つれづれなるままに~カリフォルニアへオンライン~
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
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●新年から講座をもつ。
1月5日にアメリカカリフォルニア 三育学院サンタクララ校の先生たちにオンライン講座をもつ。
太平洋を隔てて、一体オンラインが通じるのか心配で、練習までしてもらったのである。
私は、この学校へ2回行っている。
この学校は、日本語補習校である。
子供たちは現地校に通っていて、3:45から授業が始まる。3時間。
クラスの2/3ほどはサンノゼのシリコンバレーに駐在する保護者の子供たちで、いずれ日本に帰ることになっている。
だから、日本語学習は必須の課題なのである。
私は、この子供たちに授業をしているが、日本の子供とはまったく違う印象を受けたことがある。
アメリカナイズされている子供たちは、積極的に学習に食いついてくる。
反応がまるでちがう。
違う国、違う言語に接すると、こんなにも子供たちは変わってしまうのかと思ったものである。
先生たちは、日本と同じように国語、算数、社会、理科などを教えている。
国語は光村図書、算数は東京書籍を使い、日本と同じように教えている。
ただ、日本と違うのは、授業時間が国語は1/3ぐらい少ないということである。
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次のようなテーマで講座をもつ。
「クラスを軌道に乗せる学級経営、授業のあり方」
1 日本における教育状況~主観的感想~
2 三育学院の強みと課題~主観的感想~
3 どのようにクラスをつくっていくのか?
4 子供との「関係づくり」をどうするか?
5 授業づくりで問題になっていること
6 「おしゃべり授業」を克服する授業法
7 「挙手指名授業」を克服する授業法
8 原点から授業のあり方を考える
90分の講座をもち、あとの30分は質疑の時間。
私が伝えられることを精一杯伝える。
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私は1月5日の朝9時にオンラインを始める。
だが、時差のために向こうは1月4日の夕方4時頃。
太平洋を隔てるとこんなに違ってくる。
●高校サッカーのことである。
ベスト8に進んだ「佐賀東高校」が紙面に登場してきた。
私の母校なのである。
惜しくも堀越高校に2-1で破れてしまった。
しかし、「やるなあ!」と印象を残してくれたのではないか。
これから実力校として名前を刻んでくれることを期待している。
●12月中旬から始まった座骨神経痛がここへきて、やっと回復してきている。
散歩をしても、痛みが少し残るだけである。
ほっとしている。
もう少ししたら北海道へ行かねばならないので、それまでに治したいとがんばったのである。良かった。やれやれ。
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