つれづれなるままに~初めてこんな揺れを経験する~
●13日、佐賀で母の初盆が終わり、帰りの飛行機に乗るために福岡空港へ急いでいた。
心配だったのは、台風のこと。
予報では、関東直撃で、もうすぐ静岡に上陸する、と。
私は、北海道で一度雪のために欠航した経験があるので、もう二度とあのような目に遭いたくないと強く思っていた。
16:00発の羽田行きである。
空港へ到着すると、まだどうなるか分からない、と。
ただ、このままだと一番ひどいときに羽田へ行くということになる。
そうすると、欠航になる。
どうしたらいいかと係の人に尋ねる。
「もう1時間早い便に乗れるかもしれませんが……」と。
「じゃあ、それでお願いします!」
このやりとりで、15:00の便に乗れるようになった。
ただ状況次第では、福岡空港に戻ってくる恐れがある、という条件がついている。
もう行く以外にないではないか。
★
乗っているときはずっと揺れ続けた。
羽田へ降下しだすと、さらに揺れがひどくなった。
こんな揺れは初めての経験。
じっとしておく以外にない。
羽田空港へ降り立ったときの安堵感は、それは、それは……。
すでに羽田は雨風がひどく、台風がやってきているという状況であった。
よく帰ってこられたものだとさらに安堵する。
●日本は、コロナ感染が世界一になっていることはニュースがご存じだろう。
他の国は、マスクなしで平気で歩いていて、日本はほとんどがマスクをしているのに、どうして日本が世界一なのか?
そんな疑問を前回のブログで書いておいた。
それに対して、諸外国は今まで感染が広がっていて免疫がついている。
そのために、マスクなしでも大丈夫なのだという答えがあった。
それでも腑に落ちない。
これだけマスク、マスクをしているのだ、おかしいではないか。
★
今回母の初盆で、佐賀へ帰って分かったことは、若い人たちのコロナへ向かう姿勢であった。
「コロナにかかったら仕方ない!」「解熱剤を飲んで何日か寝ておけば治っていく!」ということで、気軽に出かけ、旅行も行こうとなっているらしい。
そんな気分が広がっているらしい。
その結果、家庭内感染で高齢者にもうつしているのである。
そんな話を聞いた。
もうすっかり気持ちが緩んでしまっているのである。
亡くなる人が急に多くなっている。
医療崩壊が進んでいる。
それに対して何の手立てもない。
同じことを繰り返している。
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