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2022年4月

「学級づくり」の1ヶ月が終わった(1)

 連休に入っている。
 初任者の先生たちは、ほっと一息つける連休でもある。

 睡眠不足と栄養不足で風邪を引いたりしていないかと心配でもある。

 連休に入るということは、4月の1ヶ月が終わるということでもある。
 「学級づくり」にとっては、決定的な1ヶ月が終わる。

 この1ヶ月で、学級の陣容がほぼ決まってしまう。
 私は、学級の80%が決まってしまうと主張している。

 学級の陣容が決まるというのは、学級の雰囲気(空気)と、学級に流れる時間が決まるということでもある。
 この陣容を再び作り直していくことは、なかなかむずかしい。

 「ざわざわ」という雰囲気や「だらだら、のろのろ」というだらけ感が出てしまったら、それはずっとこれから続いていくことになる。

 それほどに大事な時間だったわけである。
 
 ★

 この1ヶ月の大切さは、昔からずっと主張され、伝えられてきたことである。
 しかし、その主張には、何を、どうやればいいのかがほとんど伝えられていなかった。

 そこで、私は「3・7・30の法則」を提案して、何をするのか、それはどうやるのかを主張したわけである。
 今から19年前になる。
 「学級づくり」の必要を訴えたことになる。

 この頃、時代は「授業、授業」の時代であり、うまい授業を追究する風潮ばかりであった。

 ★

 今でも、ほとんどの初任者や指導教員の先生たちは、「授業をうまくやることが学級を軌道に乗せること」だと思い込んでいる。

 ただ、初任の先生は、担任をすれば、目の前の課題は「授業だけではない!」という現実を突きつけられる。
 だって、掃除をどうするか?給食指導をどうするか?朝の会、終わりの会はどうするか?……などが目の前の課題として突きつけられるからである。

 それをいい加減にして、「授業、授業」とやるわけにはいかない。

 だが、指導教員の先生方は、「とにかく授業を何とかすれば、学級はうまくいくはずだ!」と信じ込んでいる。
 
 そのために、「教材研究をしっかりせよ」「指導案をしっかり書くように」「タブレットを使いこなすこと」「考えさせる授業」「活発に発言する授業」「対話型の授業」などなどを指導しようとする。

 うまくいかない。
そんなに授業がすぐにうまくいくはずはないからである。

 今、喉が渇いて水がほしいのに、食べ物の作り方ばかりを教えようとしている。
 
 ★
 この1ヶ月で、何が必要だったのか?
 その提案を、オンライン初任講座で提案をしてきている。

 それは、何だったのか?どうしたらよかったのか?
(つづく)

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第4回オンライン初任講座を受け付けています!

 第4回オンライン講座

 1ヶ月を振り返りましょう!これからの方針を立てましょう!
  最初の授業づくり(2) 

 3回目のオンライン講座では、1週間が過ぎて、クラスがどのようになっているか点検をしました。
  
 今回の講座は、5月14日です。
 今回は、4月1ヶ月が過ぎての再点検をしたいと思います。
 私たちは、この1ヶ月でクラスの80%が決まると考えています。
 うまく行っていない場合には、どうしていくか、その方向も考えていきたいと思います。

 どうぞご参加ください。

1 対象者 60名限定
①2022年度初任者
②初任者と一緒に学級経営を学び直したい先生
③初任者指導を担当する先生

2 参加費 1回ごとに チケットを購入してください。
 1000円

3 期日 1学期の期間
○2月から7月まで月1回の講座(8月は2学期へ向けて必要なら開き   ます)

2月(2月19日<土>)知ってほしい!初任の先生がよく失敗する事例
その対処法 (終了しました)
3月(3月12日<土>)勝負の1週間!1週間をどう乗り切るか(終了しました)
4月(4月16日<土>)クラスの軌道チェック (終了しました)
最初の授業づくり①
5月(5月14日<土>)1ヶ月を振り返る これからの方針(仮)
6月(6月18日<土>)毎日の授業をどう乗り切っていくか②(仮)
7月(7月23日<土>)1学期を振り返る 2学期へ向けて(仮)

4 時間帯
○土曜日
  ○20:00~21:00 野中の講座
5分休憩
21:05~21:25 秦の講座(初任者指導の現場から)
21:25~21:55 初任者の質問タイム(30分を予定)

5 講座講師紹介

 ◎野中信行 元横浜市小学校教員 初任者指導アドバイザー
○横浜市で37年間担任として過ごす。退職後、3年間初任者指導に当たる。現在は、7,8の教育委員会と連携して初任者指導を担当して いる。
○初任者関係の著書に、新卒教師時代を生き抜くシリーズとして『新卒教師時代を生き抜く心得術60』『新卒教師時代を生き抜く学級づく   り3原則』『新卒教師時代を生き抜く授業術』(共著)<明治図書>
『教師1年目の教科書』<学陽書房>
  ○初任者指導教師向けに『初任者指導の教科書』<共著、明治図書>
○現役時代を含めて、25年以上初任者指導を務めている。

 

◎秦安彦 元大和市小学校校長 H30年度神奈川県校長会調査研究部長
   ○大和市で37年間勤務。退職後の2年間を含め、9年間初任者指導
にあたる。現在は拠点校指導員として4名の初任者指導を担当。
  
   ○初任者関係の著作に、新卒教師時代を生き抜くシリーズ『2W仕事術
〜初めて教壇に立つ先生のための日々の心構え』<明治図書>

 

6 申し込みは以下のところからお願いします。

  http://ptix.at/uGUtQ5

 

 

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つれづれなるままに~久しぶりのブログです~

●ずいぶんブログを書いていない。
 母が亡くなってから、そのためのさまざまが重なっている。
 2回(家族葬と四十九日の法要)九州の佐賀へ帰っている。

 また、3月、4月の初任研などが重なって、その対応に追われている。
まず、それを振り返ってみよう。

●3月19日(土)宮崎の先生方に「学級経営オンラインセミナー」をズームで開く。
 90分間私が提案し、それからさまざまなオンライン会議に参加する。
 初めての経験である。戸惑いながら、参加する。

 私の提案が一体宮崎の先生方に受け入れてもらえるのか心配していたが、送られてきた先生方の感想を読むと、うれしい感想ばかりで感激する。

 普通これらの感想は、大体良いことばかりが書かれている。
 だが、送られてきた感想は、極めて具体的で、自分のことに引き寄せて書かれている。
 しみじみ提案して良かったと感じる。

「4月から初任者として勤務する立場として、非常に参考になる内容ばかりでした。これまでの実習での実践の中で、当たり前のようにしていたことがそれほど効果的でないのではないかと考えさせられた場面が多くあり、これから試行錯誤しながら頑張っていこうと思います」 

「オンライン教室」に参加されている先生たちも数人おられて、ありがたいものである。

●3月28日(月)午前中神奈川県海老名市の初任者研修に行く。
 おそらく神奈川県で、この教育委員会だけが、赴任前研修をされているはずである。
 4月下旬に、私が初任者研修をやったときに、初任者から「この話を赴任前に聞きたかった!」という感想が数多くあって、教育長の決断で、赴任前研修に移行された。

 私の話を聞いて、1週間以上の準備期間がある。これは初任者にとっては、貴重な時間である。

●翌日の29日(火)は、愛知県の小牧市の初任者研修に行く。
 ここには、もう15年以上訪れている。

 ここは、赴任前研修を始めた初めての教育委員会である。
 
 岩倉駅で待ち合わせをする。
 この岩倉は、五条川の桜並木で有名なところ。
 その桜を楽しむために少し早く岩倉駅に到着する。
今年の桜も満開で、しばしの癒やしを楽しむ。

●4月4日(月)神奈川県厚木市の初任者講座に行く。
 今年度は、どこも対面での研修になっている。
ここでも精一杯初任者に訴える。

●4月5日(火)仙台へ行く。
 ほんとうなら4月6日(水)だけで往復する予定であったが、東北新幹線がダメになり、前日に宿泊することになる。

 郡山に宿泊する予定が、急きょ仙台に変更する。
 4月6日に250人の初任者へ向けてオンラインで講座を設ける。
 終わったら、タクシーを待たせておいて仙台駅に急ぎ向かう。

 仙台から福島まで臨時快速で行き、福島から東京まで新幹線で行く。
 大変なことである。

●学陽書房から『教師1年目の教科書』が7版になったことの連絡がある。
 この本が売れている。
 いろいろな本が出されているが、こうして本格的に初任者へ向けての基礎基本の本はなかなかない。
 その意味で、この本は画期的ではないか(笑)。

●4月8日(金)九州の佐賀へ行く。
 母の四十九日の法要になる。
 もうあれから1ヶ月以上の月日が経ったのである。
 翌日9日お寺で法要をし、納骨をする。
 晴れ渡っていて、最高の天気になった。


 

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