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オンライン初任者講座「オンライン教師1年目の教室」を開設します~どうぞご参加ください~

 初任者講座をオンラインで開催することにしました。
 以下のとおりの呼びかけ文で呼びかけます。
 
 私は、現在でも7,8つの教育委員会と連携して初任者指導を行っています。
 ほとんどが学期の最初に講座を設けます。
  
 担当の指導主事の先生から「辞める先生が無くなりました!」「うまくクラスが軌道に乗っています!」などの報告を数多く受けます。
 だから、この講座が、15年以上続いているところもあります。

 ただ、1回限りの講座ですので、どうしても限界があります。
 伝えたいことが限られます。
 また、初任者も1回の講座で理解することも限られます。

 今回、ズームでのオンライン講座が開けるということになりました。
 月に1回で7月までに6回の講座が開けます。
精一杯伝えたいことが伝えられます。可能性が開けました。

 私と秦先生と2人で、「これが初任者指導だ!」という講座に挑戦してみます。
 これが初任者指導では、初めての具体的で、実質的なものだということを示していきたいと願っています。
 
 どうぞ周りにいる来年度初任者の先生に参加を呼びかけてください。
 よろしくお願いします。

 以下、その呼びかけ文です。
★ ★ ★
 初任者講座「オンライン教師1年目の教室」開催

 教職員採用試験に合格し、来年度(2022年度)に新しく教員になられる先生へ向けて、オンラインで講座を開設することにしました。
 
 初任者の方は、日にちが近づいてくると、「もう不安で、不安で!」という人たちはいっぱいおられます。
 それは当然のことです。
 今、学校についての心配な情報が溢れているからです。
 「初任者のクラスの8割は荒れていく!」と言われますが、確かにうまくいかず、教員を辞めていったり、学級崩壊になったりしている事例は数多いのです。
 その結果、ほとんどの先生は、「自分は、教員に向いていないのだ!」と考えられて、辞めていかれます。
 
 でも、原因はそんなことではありません。
 原因は1つ。「やり方を間違っている」からだけなのです。
 
 学級のつくり方にも、子供たちへの関わり方にも、授業の進め方にも、必ず基礎・基本の原則があります。
 そのことをちゃんとやっていないからうまくいかないのです。

 きちんと実践すれば、うまく1年間を過ごしていくことは必ずできます。
 私たちが初任者の先生を指導することで、それははっきり証明されています。
 まず、この講座は、2月、3月にそれぞれ1回ずつですが、実際に学校現場に行く前に知っておかなければならない情報を伝えることになります。
 そのことでどんな準備をすればいいか、どんな心づもりを持てばいいかが分かります。
 担任をする場合は、最初の1週間、そして4月の1ヶ月間が最大の勝負の時間です。学級の8割方がこの時間で決まってしまいます。
 そして、夏休みになる7月までにクラスが軌道に乗れば大きなハードルを1つ越えたことになります。
 だから、この講座は、2月から始まり、7月まで月に1回のペースで開くことになります。 
また、この講座は、初任者の先生だけでなく、初任者の先生と共に、もう一度学級経営の方法を学び直したいという先生にも門戸を開いています。
 そして、初任者指導をする先生方にも門戸を開いています。
 どうぞ遠慮なくご参加ください。

1 対象者 30名限定
①2022年度初任者
②初任者と一緒に学級経営を学び直したい先生
③初任者指導を担当する先生

2 参加費 1回ごとに チケットを購入してください。
 1000円

3 期日 1学期の期間
○2月から7月まで月1回の講座(8月は2学期へ向けて必要なら開きます)

2月(2月19日<土>)知ってほしい!初任の先生がよく失敗する事例
            その対処法
3月(3月12日<土>)勝負の1週間!1週間をどう乗り切るか
4月(4月16日<土>)クラスの軌道チェック (仮)
            最初の授業づくり①
5月(5月14日<土>)1ヶ月を振り返る これからの方針(仮)
6月(6月18日<土>)毎日の授業をどう乗り切っていくか②(仮)
7月(7月23日<土>)1学期を振り返る 2学期へ向けて(仮)

4 時間帯
○土曜日
  ○20:00~21:00 野中の講座
5分休憩
21:05~21:25 秦の講座(初任者指導の現場から)
21:25~21:55 初任者の質問タイム(30分を予定)

5 講座講師紹介

◎野中信行 元横浜市小学校教員 初任者指導アドバイザー
○横浜市で37年間担任として過ごす。退職後、3年間初任者指導に当たる。現在は、7,8の教育委員会と連携して初任者指導を担当している。
○初任者関係の著書に、新卒教師時代を生き抜くシリーズとして『新卒教師時代を生き抜く心得術60』『新卒教師時代を生き抜く学級づくり3原則』『新卒教師時代を生き抜く授業術』(共著)<明治図書>
『教師1年目の教科書』<学陽書房>
  ○初任者指導教師向けに『初任者指導の教科書』<共著、明治図書>
○現役時代を含めて、25年以上初任者指導を務めている。

◎秦安彦 元大和市小学校校長 H30年度神奈川県校長会調査研究部長
   ○大和市で37年間勤務。退職後の2年間を含め、9年間初任者指導にあたる。現在は拠点校指導員として4名の初任者指導を担当。
  
   ○初任者関係の著作に、新卒教師時代を生き抜くシリーズ『2W仕事術〜初めて教壇に立つ先生のための日々の心構え』<明治図書>

 

6 申し込みは以下のところからお願いします。

  http://ptix.at/MJ2qcf

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