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つれづれなるままに~「最後の活動期」ということ~

●オミクロン株の状況は大変なものである。
 年末、年始が終わったら、一気に広がっている。
 無症状の感染者が、旅行や帰省で日本全国にばらまいたのであろう。
 そして、沖縄や山口、広島は、米軍がらみの感染である。

 全国の感染者が、1000人を越えてから、1万人を越えだすには、
 デルタ株→37日 オミクロン株→8日 ということ。
 いかにオミクロンの感染が急激だということがよく分かる。
 3,4日で発症するらしい。

 1月から2月にかけて、数万規模の感染が広がると識者は伝えている。
 ちょっと想像ができない状況である(1/12)

 そう思っていたら、1/13には、全国の感染者が18000人超になる。
 翌日の14日は、22000人超。
 数千人単位で増えている。
 第5派のピーク感染者は、25851人(8/20)であるので、もう数日で越えそうである。
 これからどこまで行くのか心配になる。

●新潟の庭野三省先生から年賀通信をいただいた。
 その通信には、精神科医和田秀樹さんの『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)から次の引用がなされていた。

 これまで70代ともなると、大病を患ったり、病院での生活を強いられたり、介護が必要になったりする人もそれなりにいましたが、今後は、自立して多くの人たちが70代を過ごすことになっていきます。70代の10年間は、ある意味、中高年の延長で生活できる期間となったのです。/それは、人生における「最後の活動期」と言っていいと思います。70代が活動期になったからこそ、その過ごし方が、80代以降の老いを大きく左右するようになったのです。

 70歳の古希を迎えられる庭野先生は、「最後の活動期」だと宣言されている。
 私も、急ぎこの和田さんの本を買い求め、読んでみる。大いに参考になる。

 私も、今年75歳を迎える。
 後期高齢者の仲間入りである。
 「最後の活動期」があと5年残っている。
 
 今年の2月から始めるのは、オンラインでの初任者講座である。
 今準備中なのだが、「味噌汁・ご飯」授業研究会会長の秦安彦先生と一緒に講座をもつ。
 秦先生は、校長退職後初任者指導をされている。ばりばりの現役である。

 2月から7月まで月1回のペースでオンラインで講座をもつ。
 詳しいことについては、後日報告したい。
 ★
私は、7月に出した本を最後に引き下がろうと思っていた。
 そんなときに、京都の明日の教室の糸井先生からオンライン講座の誘いを受けた。
 ズームでのオンライン講座を初めて自宅から発信した。
 この経験は、貴重なもので、「こういうことがオンラインでできるのだ!」と眼を開かれた思いになった。
 糸井先生からは、これで引き下がらないでぜひ活動を続けてほしいという助言をもらった。
 
 「そうなのだ!私には25年以上続けてきた初任者指導の経験があり、それをもう少し初任の先生に伝えることはオンラインでできそうだ!」という思いになった。
糸井先生に背中を押してもらわなければ、こういうことにならなかったと
しみじみ思う。感謝したい。
 ★
 「最後の活動期」なのである。
 年寄りはしゃしゃり出るなという意見もある。

 サッカーのカズが54歳になっても現役にこだわっている。
 「カズ、何をこれからしたいんだよ!」とついつい口にしてしまうが、それは自分に向けられることなのである。
 
 自分に問いかけてみる。
 まだ、まだ、できそうである。
 私の最後の仕事を、この初任の先生へ向けての講座にしてみたい。
 強く必要な仕事だと認識しているからである。

 オンラインの講座を進めていくためには、伝えるべき自分の声をしっかりしておかなくてはならない。
滑舌である。老人は、声から衰えていく。
 
 これについては、長年朝の儀式として「発声練習」を繰り返してきている。
 最近では、「外郎売り」を全部覚えて、それを繰り返している。
 
 つま先立ちをして部屋をうろうろしながら、この外郎売で声出しをする。
 8分間。
 
「最後の活動期」をこうして過ごしていきたい、と。

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