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つれづれなるままに~コロナ感染は、空気感染~

●24日に、神奈川県の大和市教育委員会の初任者研修会へ行く。
 ズームでの提案である。
 ズームは苦手である。
 
 それでも指導主事の先生方に丁寧な段取りを組んでもらい、スムーズに終える。
 ただ、初任者の先生方にどのように受け取られたのか、まったく分からない。ここが困る。

 しかし、このズームは、これから研修会で主流になるはずである。
 
自宅や学校にいながら、離れたところでも研修に参加できるメリットは、計り知れない。
 そこに集まることがないというだけで、このメリットは際立っている。
 時間やそこまで行く費用などを考えたら、参加者への負担もかなり軽減できる。
良いことだらけである。

 ただ、その研修会がどのようなカタチで成立しているかどうかを主催者が把握することがむずかしくなるというのがデメリットであろうか。

●27日に、神奈川県の藤沢市の学級経営研修会へ行く。
 この研修会は、対面である。
 ひさしぶりの対面である。

 こんなコロナ禍で、先生たちは、集まってこられるのかなと思いつつ、出かける。
 ところが、30名の先生たちが参加された。びっくり。
3時間の講座なのである。

 第1講座 クラス状況で悩んでいる先生たちの相談に答える。

 第2講座 学級経営の「学級づくり」、「関係づくり」を考える。

 第3講座 夏休み明け1週間の法則

 対面の研修会の良さは、先生たちの反応を見ながら、提案の仕方を少しずつ変えられることである。

 また、先生たちの反応を見れば、提案が受け入れられているかどうかが分かる。

 現役の頃から数えてみると、500回近くの講演をしていることになる。
 
 もうドキドキすることもなくなった。
 パワポで提案しているが、書いたものを見ながら提案することもなくなった。
 先生たちの表情を見ながら話すことができるようになった。
 場数を踏んだことになる。

あっという間の3時間。
 これだけの時間で、グループで話し合う、ペアで話し合うという手法が使えないことは、研修を行う者としては大変な負担になる。

 そこをどれだけ切り抜けられるかどうかなのである。

●先週の金曜日に、研究者の報告で、このコロナ感染は、飛沫感染というより空気感染なのだということが明らかになる。

 これはびっくり。

 だから、コンビニやストアーなどですれ違っただけで感染をする事例がニュースで報道されていたが、空気感染ならば納得することになる。

 学校での感染予防は、これからどうなるのだろうと心配になる。

 ワクチンの効果も、予想したよりもたいしたことがないことも分かってきている。
ワクチン接種者も、決して安心できない。

ますますこのコロナ禍は、いつまで続くのだろうと案じられることである。

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