つれづれなるままに~もはや自分の身は自分で守る以外にない!~
●経験したことがない事態が起こっている。コロナの感染である。
第5波の感染力はものすごい。
デルタ株の感染力は、今までより7~10倍の威力だそうである。
アメリカのマサチューセッツ州の独立記念日でのクラスターをアメリカCDCは伝えている。
469人の感染があった、ということ。
その7割は、すでにワクチン接種を済ませていた、と。
ただ、ほとんどがマスクをしていなかった、と。
★
はっきりしているのは、2回のワクチン接種を終えていたとしても、マスクをしていなければ感染をするし、感染を与えるということだ。
しかも今回のデルタ株での感染で分かってきたことがある。
①3密が効果を無くしていること。1密でも感染するし、オーストラリアではすれ違っただけで感染をしたという事例が報告されている。
今までの発想では、防ぐことが困難になっている。
②布マスク、ウレタンマスクは、今回のデルタ株には効果を上げない。
きちんとした不織布のマスクを使用しなければならないこと。
③大人数のところに長時間いたら感染するリスクがあると言われていたが、
今回のデルタ株では、短時間でも感染するリスクがあること。
多くの人たちの感染予防が、まだ従来の感染予防感覚で済ませているところから今回の感染爆発を招いている。
これからどのくらいに感染が広がるのか、今のところ見当もつかない状況である。(8/8現在)
<教訓>
不織布マスクをきちんとつけよう!
できるだけ人との接触を控えよう!
●8月17日である。
コロナ感染は、予測を超えて広がっている。
「制御不能」「災害級のもの」という言葉が飛び交っている。
これからどのくらい広がるのか、今のところ予測できない。
長崎大学の森口教授は、4チャンネルの報道番組で、感染者が2万3千人どころではない、4万、5万と感染者がいることを報じていた。
今一番恐ろしいのは、自宅療養者である。
全国で7万4千人を超えている。
中等症の人たちは、地獄のような苦しみを味わっていると報道されている。 入院できないのである。
素人考えで発想すれば、どうしてそれぞれの病院の空き地や周辺にプレハブの小屋を建てて、そこへ自宅療養者を入れないのか。野戦病院的な小屋である。
もうコロナが感染し始めて1年7ヶ月の歳月が経っている。
こうしたことに政府がどうして動き出さないのか、不思議でたまらない。
こういう動きをしてくれたら、中等症の人たちはどれほど助かるか、すぐに考え至ることである。
こんな見通しをどうして政府はしないのだろう。
すべてが場当たり的な対応だけである。
そう考えているうちに、やっと動き出している。あまりにも遅い。
<教訓>
コロナに感染したら、ほとんど入院できない恐れがある。
場合によっては、命の危険がある。
もう誰も守ってくれない。
自分で自分の身を守る以外にない。
何ができるのか。
要するに、感染しないためには人との接触を限りなく少なくする
ことである。
でも、働いている人はそれができない。
徹底した除菌対策をする以外にない。
しょっちゅううがいをし、除菌スプレーで除菌をする。
とりあえず、それ以外に方法がない。
どこにでもコロナ菌は潜んでいる。油断しないこと。(8/19)
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