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庭野三省先生からの書評です~『初任者指導の教科書』~

 庭野三省先生が日本教育新聞に『初任者指導の教科書』(明治図書)の書評を書いてもらえた。
 私たちの意図以上に読み込んでもらって、大きな問題提起をしてもらっている。
 ありがとうございました。

 ★ ★ ★
 新型コロナウイルスの影響で多くの学校が休校になり、学校現場は戸惑っているに違いない。だからこそ初任者の指導者だけでなく、初任者自らもこのような本を読み、学校再開後の指導に思いをはせていただきたい。
 いや、この本は初任者だけに活用される本ではない。若手、中堅、管理職も手にして、もう一度、教師の在り方について見直しを迫る高著である。
 著者の一人である野中氏は、指導の先生と初任者の間に「すれちがい」が起きていると指摘する。この「すれちがい」とは、学級づくりよりも授業づくりを優先する現状の初任者指導である。この「すれちがい」を修正するには、おそらく国レベルで初任者研修の在り方まで修正しなければならないだろう。だから初任者指導を担当されている文科省の関係者も読んでいただきたい一冊でもある。
 「群れ」の状態から「仲間」意識のある集団に変えていくには、学級づくりの研修が欠かせない。また、この取り組みが、今後の初等教育の命運を握っていることに思いを向けなくてはならない。
 まだ休業の所やようやく再開した学校もあるだろうが、子どもたちの前で「機嫌よく振る舞える」ようにするためにも、ヒントになる情報が満載の本である。校内研修の見直しをも求める一冊である。
        (庭野 三省・新潟県十日町市教育委員会教育委員)

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