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学級崩壊が深刻になっている

 次のようなニュースに目を止める。

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大阪府で児童の暴力が過去最多 いじめの認知件数も3万件に

12/06 18:58

大阪府は、国の調査で府内の公立小学校で起きた児童の暴力行為が過去最多であると発表しました。

大阪府教育庁によりますと、国が実施した子どもの問題行動に関する調査で、昨年度、府内の公立小学校で起きた児童の暴力行為が過去最多の2753件にのぼったということです。また、冷やかしも含めたいじめの認知件数に関しても、2017年度から8000件多い、約3万件であることがわかりました。大阪府の吉村知事は「これ(暴力行為)は犯罪ですからね(度が)過ぎていけば。きちんとルール化を当たり前ですけど徹底して、子どもたちに教えていくことが重要なんだ」と話しています。
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 小学校で、校内暴力が年々上昇していることは、文科省の調査でも明らかになっている。
 このブログでも紹介した通りである。

 内実は、学級崩壊が広がっているということであろう。
 都市圏で起こっていた学級崩壊は、今ではどんどん地方へ広がっている。
 多分、この広がり方は予測している以上であろうと思っている。

 全国の先生方の周辺で、「あのクラスが崩壊しているよ!」という事例がきっと起こっているはずである。

 これから学校は、学級崩壊に対する対処法を最大の問題として抱え込むことになる。
 新学習指導要領の実践などよりもはるかに大きな問題になる。

 実は、17年前に私は、1冊目の本を出した。
 『困難な現場を生き抜く教師の仕事術』(学事出版)。

 私の周りで起こっている学級崩壊が、これからとんでもない課題になるはずであるという思いで出した本である。
 
 17年後の今、この「とんでもない課題」が、現実のリアルな課題として
私たちの前に浮かび上がってきたのである。
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 今、私は、年若き友人の1人と一緒に「学級崩壊をとことん究明してみよう」ということで、2人で追究を始めている。

 17年前に提起した学級崩壊の課題が、今どのように変わっているのか。何が古くなり、何が加わったのか。それを明らかにできるならば、その対処法も明らかになってくるはずである。

 2人で追究を始めていて、すでに明らかになっていることは、学校で今まで中心になってきた中堅やベテランの先生のクラスが、学級崩壊になっていることである。
 今までは、力量があり、クラスをよくまとめてこられた実力者のクラスなのである。

 分析をしていると、その先生が今まで駆使してきた学級経営の方法が、破綻していることが明らかである。
 もう今の子供たちに通じなくなっている。
 ましてや初任者や若い先生たちのクラスが、すぐに崩壊していくのは当たり前である。
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 そこで、このブログを読んでおられる読者の皆さんにお願いがあります。

 学級崩壊の事例が不足しています。
 自分の周辺で学級崩壊にあっている先生のクラス(自分のクラスでもいい)について、私のアンケートに答えてもらえることをやってもらえないだろうかというお願いです。

 ブログのコメント欄に連絡してほしい。
 あくまでも非公開で行います。分からないようにしたい。
 アンケートをメールに添付で送りたい。
 それに答えてもらえるだけでいいのです。
 簡単なアンケートです。

 ぜひ協力をお願いしたい。
 事例がとにかくほしいわけです。
 協力していただける方には、私たちが追究している結果はを、まとめて連絡していくことを約束します。
 よろしくお願いします。

 アンケートは次のようなものです。
 
 学級崩壊の状況調査 

1 学年 (   )学年 何クラスあるか?(    )

2 担任の先生
  何年目の先生(     )(男・女)*どちらか○
どんな先生ですか?(その印象をお願いします。)

3 クラスはいつ頃から荒れてきたのか?

4 荒れてきた原因をお願いします(そばから見てきた様子で)。

5 その他(気づかれたことなど)

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