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つれづれなるままに~郷里へ帰ってきました~

●8月12日から16日まで、郷里の佐賀へ帰っていた。
 母が健在である。98歳。今年は元気で、盛んに話しかけてきた。

 施設に入っていて、恵まれた環境の中で過ごしていた。ありがたいことである。
 今年の佐賀も、暑かった。日中は、37、38℃。
 
 私の場合、老後は、郷里の佐賀で過ごそうという選択肢もあったが、何よりも夏の暑さだけは耐えられない。もうこの暑さは、20年前から続いている。

 それに比べれば、横浜の暑さは、たいしたことはない。
 私が、こちらへ来た49年前は、夏の時期、4,5回扇風機を使えばよいぐらいであった。

 ところが、ところが、昨年の夏からはクーラーがなければ夜寝られない。今年もそうだった。
 暑さに弱いので、この時期を過ごすのは大変である。

 早く秋の到来を待っている。

●瀧本哲史さんが亡くなった。
 投資家で、実業家。京都大学の客員教授をされていて、学生達には人気講座であったと聞いている。

 47歳。
 あまりにも若いので、言葉がない。

 京都明日の教室で、瀧本さんの講演を聞いた。
 早口での講演だったが、その存在感はすごいものがあった。
 『僕は君たちに武器を配りたい』という本で、刺激的な登場をされたが、太く、短く、ばさっと生きられたのだ、と。合掌。

●7月に行った神奈川県大和市の初任者研修の感想が送られてきた。
 これらの感想を読んでいると、「ああっ、やっと初任の先生たちの教室のでの悩みや苦しみに届いているんだな」という感慨を深める。

 20年以上、初任者指導の仕事をしてきて、初任者がどこでつまずき、どこで失敗し、何に困ってしまうのか、…理解できるようになっている。

 「野中先生にこれまでの自分のクラスを見られているようでした」「まさに今の自分でした」という感想が多くあるのである。

 ところが、ところが、現在の初任者指導は、私が辿り着いたところとは、まったく違うところでなされている。

 初任者は、まずどこで戸惑うのか、何に困るのか、子供との関係づくりをどうしたらいいのか、教師と過ごしていくというのは、どうすることか、などなど教えなければいけないことがある。
 大学は、こういう基礎・基本さえも教えていない。

 初任者指導の方法論をもたないで、安易な授業指導ばかりで初任者を追い込んでいっている。
この現実は深刻である。

 だから、クラスが荒れてくると、その具体的な手立てを差し伸べることがほとんどできない。
 相変わらず、「つまんない授業をしているからだ!」「もっと教材研究をしなさい!」としか指導できないわけである。

 数多くの初任者が、1年間で辞めていく。ほとんどが学級崩壊なのである。
 それを起こさせない指導を、どうすればいいのか。
 待ったなしの現実がある。

●親しい知り合いの先生から重要な情報をもらった。
 昨年からY大学の野球部の事務局に関わっておられるらしい。
 学生たちと多く話す機会があるということ。

 それによると教育系の学生の半分以上が6月には企業内定を受けている。
 教員志望は、ほんの数名。

 まさに、企業が、教員志望の学生に取り入って、青田買いをしている実態が明らかである。

 このことで文科省が、大変な危機感を持っていると聞いている。
 深刻な事態ではないか。
 
  

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