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つれづれなるままに~今年も初任者指導を終えました~

●3月27日に、海老名教育委員会の初任者研修へ行く。
 ここは3年前から辞令前研修会を始められて、私を呼んでもらっている。 
 この研修を受けて、学級始めまでは10日間ぐらいの準備期間がある。
 それをもたせるために、この辞令前の研修を始められている。

 私の講座は、それに応えるものでなければならない。
 実際に初めて聞くことばかりのはずである。

 初任の先生が、実際にどれほど準備をして、子供たちとの出会いを持てるかにかかっている。

●朝早く新幹線に乗る。
 愛知県小牧市の初任者研修会である。
 もう10年以上も続いている。
 この教育委員会が、全国に先駆けて、辞令前の研修会を始めたところになる。
 今ではさまざまなところで行われている。

 愛知県の春日井駅で待ち合わせして、小牧に向かう。
 
 会場は、初任の先生や初任者指導の先生、また希望参加の先生たちもいて、ぎっしり。
 学校が春休み中であるので、希望して参加する先生たちもいる。
 初任者の時この研修を受けて、2年目、3年目で来る先生たちもいる。
 また、違った受け取りができるということである。

●横浜野口塾が行われた。
 私は遅れてかけつける。
 相変わらず元気な野口先生に出会う。もう83歳になられたのである。
 野口節は健在。

 私も1時間だけ学級経営講座を持たせてもらう。
 もう12年間、毎回学級づくりについて話をしている。
 
 この野口塾は202回。
 「300回を目指して!」と懇親会の乾杯の音頭を取る。
 野口先生は講座の中で語られていた。
「私のところへ連絡が来るのがほとんどが訃報の連絡。だいたい87歳までに95%ぐらいが亡くなる。そうすると、私もあと4,5年です。」と。
 印象深く聞く。

●31日は、横浜教職員走友会の「迷走会」例会である。
 迷走会というのは、60歳以上が参加する会。

 この走友会は、もう30年続いていて、60歳以上の方とは、20年、30年の付き合いなのである。
 1年に1回こうして集まり、近況を交わしあう。
 神奈川県湯河原の温泉宿に宿泊し、ゆっくりと語り合う会。
 13人全員が参加する。

 その中の1人がふと呟いたことが印象に残る。
 私と同年齢で、まだ元気に走っているランナーである。

「最近思うんだけど、若い頃には自堕落な生活をしていてもたいしたことがないが、年を取ったら、『日常』の過ごし方が体に出るね。周りで早く亡くなっていく人は、その日常をむげにしているね。」と。
 年を取るほど、毎日を大切に過ごさなければならないのである。

●4月3日は、神奈川県厚木市の教育委員会初任者研修に行く。
 昨年から呼ばれて行くようになったところである。

 ここでも精一杯心構えを話す。

 とにかく、1年間は大変だけど、辞めないことを力説する。

 今、辞めていく初任者が、必ず陥っていくパターンがある。

 ①クラスが思うようにうまく行かなくなる。
 ②あれほど好きだと思っていた子供が嫌いになる。
 ③「自分は教師に向いていなかったのだ!」と思い、辞めたくなる。
そして、辞めていく。
 
 それについて、「教師に向いていない人は、1つだけ」
 「それは、人間嫌いな人。確かにその人は教師に向いていない。」
 「しかし、そんな人は、教師になろうと大学へ行かないでしょう。」
 「そうするならば、ここにいる人は、全部教師に向いているのです。」と話す。

 「クラスがうまく行かなくなるのは、教師に向いていないとかではなくて、単に『やり方が間違っているだけ』です。」
「そのやり方には、原理・原則があるのです。」
 「それを知って、それを実践すれば、必ずうまく行きます。」
 と話を続ける。

 そして、その原理原則の基本を話していくのである。

●4日は、福島県郡山市の教育委員会初任者研修へ行く。
 ここに来始めて、もう10年ばかりになる。

 いつもは桜が満開になっているが、まだ開花も始まっていない。
 そんなことよりも「寒い!寒い!」のである。
2日前には雪が降ったという。

 ここでも2時間びっしりと講座を持つ。

 いつも郡山に来ると、いつものレストランへ行き、カレーを食べ、淹れ立てのコーヒーをもらう。楽しみにしていた。
 ところが、今年はこの店がなくなっていた。呆然。
 なんということ。残念でならなかった。

 とりあえず、これで学期始めの初任者研修が終わる。
 初任の先生たちがうまくやってくれることを願うばかりである。


 
 
 

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