つれづれなるままに~また、明日から北海道へ~
●11月16日、石川県の金沢に行った。
コラボセミナーへの参加。
セミナーの講師は、他には岐阜の株式会社タニサケ代表取締役の松岡浩さん、石川県株式会社ホクビ常務取締役佐藤優子さん、東京都洗足学園大学講師 高橋辰也さんなど多彩である。
直接の学校関係者は、私だけ。
そのために、学校が今陥っている問題をお知らせするというテーマで、「今、学校現場で問題になっていることは何か」を話す。
東京から新幹線で2時間半。
早朝4:30に起きて、東京へ向かう。
セミナーが終わってから、また新幹線で帰ってくる。
翌日、私が所属している横浜教職員走友会の30周年記念の会があるために、一日で金沢の往復。
夜遅く自宅へ帰ってくる、というハードスケジュール。
へとへとになって、何とか帰り着く。
●翌17日、大和市の北京飯店で、横浜教職員走友会30周年記念総会が行われる。
私は、30年前にこの走友会を設立した1人でもある。
あれからもう30年も経ったのである。
40歳の時から50歳までの10年間、フルマラソンなどのレースに出場した。
フルマラソンは10回走ったことになる。
一番良い記録が、3時間17分。46歳の時に出したもの。
50歳の時に、レースなどに出ることをぴたりと止めた。
教師の仕事に専念しようと思ったわけである。
周りは、学級崩壊が深刻になっていて、安閑としているときではないと判断したからである。
★
楽しい会だった。
総会での、一人ずつの話がおもしろくて、聞き入った。
中には、250キロを46時間かけて(睡眠なしで)走りきった猛者もいた。
走友会では、こういう人も出てくるのである。
★
次の40周年では、もう私は80歳を過ぎている。
生きているのかどうか!
●フェイスブックに載っていた記事。
★ ★ ★
ドイツに来て一番驚いたのは、初めて風邪を引いた時。医者に「薬を下さい」と言うと「薬は出ません。風邪で必要なのは薬でなく休養。診断書を1週間出しますので仕事を休んで寝てなさい」とハッキリ言われた。「診断書はいくらですか」と聞くと今度は医者がめっちゃ驚いてた(ドイツで診断書は無料)
★ ★ ★
●朝日新聞 折々のことば(鷲田清一さん)<2018.11.8>より
★ ★ ★
思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。
マタイによる福音書(新約聖書)
先の見えない、塞いだ時代だと人は言う。けれども視界が遮られているのは、未来が不確定だからではなく、目を凝らせばある未来が確実に来ることがわかるのに、すべて先送りにし、その対策に本気で着手できないでいるからではないのか。例えば人口減少、国家財政の破綻、経済成長の限界、放射性廃棄物処理の膠着。聖書のこの一節は私たちのそんな無様も思い起こさせる。
★ ★ ★
●明日19日から北海道へ行く。
苫小牧の拓勇小学校を訪問する。
また、この学校の5年生で、授業をさせてもらう。
楽しみである。
もう北海道は、雪が降っているらしい。
寒さ対策をしていかねばならない。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「自己流」で身に付けた力量で対応できなくなっている!(2019.03.16)
- 『教師1年目の教科書』が重版になる!(2019.03.13)
- 再び横浜野口塾のお知らせです(2019.03.10)
- つれづれなるままに~飛行機ができてきた~(2019.03.09)
- 『教師1年目の教科書』(学陽書房)が発売される(2019.03.05)
コメント