共同研究をやりませんか(4)
野中と、共同研究をやりませんか。
クラスで算数嫌いの子供が多く、どうしていくか迷っている先生。
クラスに低学力児が多く、どうしていくか悩んでいる先生。
算数の勉強が好きになる子供を増やしたい先生。
勉強に自信を持てる子供を、算数を通して育てたい先生。
応募してほしい。
私は、この共同研究での実践を数多く集めて、さらに課題を精査し、さらに確かな方法に磨き上げたいと願っています。
ぜひ、ご協力してほしい。
1 目標
この共同研究の目標は、2つ。
(1)クラスの低学力児を引き上げていくこと。10,20,30点を取っている子供を、60,70,80点に引き上げていく。
(2)クラスの平均点を90点以上にすること。 しかし、これはクラスの実態によってかなり違ってくる場合がありますので、無理をしないこと。
2 条件
共同研究を進めていく条件があります。
(1)「味噌汁・ご飯」授業の算数本(明治図書)を読んでいること(もちろん、これから読む人もいいです)。
(2)「味噌汁・ご飯」授業として進めていけること。自分の力量で、教科書通りに進めること。
(3)問題解決学習の方法をとらないこと。この学習方法を取ると、低学力児を引き上げることはできないからです。だから、この方法で算数の研究している学校は、不適当になります。
(4)学年をばらして少人数指導をしているところも、不適当になります。あくまでもクラス単位で指導しているところです。
(5)教科書は、最初は東京書籍版、教育出版版でお願いしたい。現実的に、野中が、その2つの教科書しか持っていないためです。
他の教科書については、今後考えます。
3 具体的なやり取り
(1)受け持った学年・クラスで、2学期の2単元を選んでほしい。野中とやり取りをするので、期間や時間に余裕を持って選んでほしい。
(2)その2単元の業者テスト(テストと解答)を野中の方へ送付してください(野中の住所は、メールでやり取り)
(3)野中は、復習テストと宿題を作成して送付します。8月中に行います。どのようにして作成したかも、一緒に同封します。
(4)担任は、実践します。
(5)そのテストの結果(点数)を野中へ送付します。 4月からのテスト結果(点数)を含めて送付します。その結果と共に、低学力児の様子を報告してください。(記録用紙は送ります)
(6)野中は、その結果を含めて分析し、その様子を報告します。
(7)担任は、今後の指導の参考にする。
★
これらの条件で共同研究をしたいという先生は、ブログのコメント欄で申し込んでほしい(コメントの公開はしませんので安心ください)。私の方からメールを送ります。
あまりにも人数が多くて、私が対応出来ない場合にもメールで対応します。
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コメント
野中先生、こんにちは!
共同研究参加したいですーーーーー!!
でも、今年は算数を専科の先生にお任せしているので
(ついでに使用している教科書も違います)
「なんて面白いことをしてるんだろう!ワクワク!」
と、いう気持ちだけお伝えします。
これから実践されて、そのテスト分析の方法や、解き方ハカセのことを書籍でもブログでも、公開されることを楽しみにしています!
投稿: もっちー | 2018年7月23日 (月) 19時05分