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2018年3月

事務連絡です~「ときかたハカセ」についてです~

   「ときかたハカセ」の5,6年がなくなりました。

 他の学年の残部は、以下の通りです。

 1年…7冊
 2年…7冊
 3年…11冊
 4年…6冊

 ※ わかめ先生 1週間のシナリオを申し込まれましたが、リターンで返ってし  
    まいます。また、メールもリターンで返ってきてしまいます。
    連絡をお願いします。

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新しい学校での問題~異動するところで問題になること~

  新年度になって、いつもここに書くことがある。

 異動をする先生たちの問題である。
 
  1つは、異動先での振る舞いについてのこと。
 2つ目は、異動する高学年担任の問題である。
 ★
 異動先での振る舞いについては、すでに「国誉め」をするのだと言ってきた。
 初めての方は、「これは何ですか!」ということになる。

 昔の神事。神を祭る行事のこと。
 この神事に、「国誉め」というのがある。
 
  古代、ある国に任命された役人が最初にやった仕事である。
 役人が、ある国に任命されて、その国に行って最初に何をやるか。
 
  それは、そこの国がどんなに素晴らしいかを褒め称えることである。
 その行為が神事であった。

 これを異動の振る舞いとして考えようということである。

 ほとんどの先生は、異動先で必ず違和感を覚える。
 そうすると、異動してきた先生たちで、「この学校おかしいよね」とこそこそ話を始める。
 これは意識しなければ、自然な振る舞いになる。

 今までいた学校の習慣になれてきたのである。
 それと違う、その学校の習慣に違和感を覚えるのは当たり前。
 
  しかし、愚痴や悪口は、その学校の先生たちから反感を買う。受け入れてもらえない恐れがある。

 こういう人間の習性を、古代の神事は、よく分かっていたわけである。
 ★
 どうするか。
 「国誉め」をするのである。
 さまざまな違和感は、当たり前だと胸に収める。
 
  そして、この学校の良いところはどこだろうと、探すのである。
 それを挨拶の場面などで披露する。
 
  その学校の先生は、うれしいはずである。
 すんなりと仲間に入れてもらえる。 
 
  もちろん、その学校に問題点がある。それは、1年が経って、取り組んでいけばいいのである。じっくりと1年かけて問題点を探ることである。
 ★
 2つ目の問題である。
 異動する先生は、こちらの学校で高学年担任をしていれば、間違いなく高学年担任を任される。

 荒れている学年は、こちらの学校の先生たちは逃げているはずである。
 やむなく、校長は、異動してきた先生で高学年担任をしてきた先生を、そこに当てる。
 
  昔ならば、異動してきた先生を高学年担任にするなんて考えられない人事だったわけである。
 今は、平気。
 というより、そうせざるをえないわけである。

 ここで問題が起こる。
 異動してきた先生は、子供たちも知らない、親たちも知らない。
 
  本人は、今までの学校で学級崩壊したクラスを何クラスも立て直してきたのだとプライドと自信をもって臨む。
 
 しかし、思うようにいかない。
 子供たちから反発を食らう。
 
 子供たちがだらしないからと言って、がんがん叱りつけているからである。

  だんだん学級が荒れていく。
 本人は、プライドがずたずたに引き裂かれて、鬱病になり、休職の憂き目に会う。

 こんな事例は、今、数限りなくある。
 どんなに力量を持っていると自負している先生でも、必ず起こると覚悟した方がいい。
 ★
 だから、異動先で高学年担任(6年担任ならば、最も危険である)ならば、まず慎重に始めなければならない。

 どうするか。
 荒れている学年ならば、縦糸:横糸=2:8ぐらいの気持ちで始めなくてはならない(これを8:2ぐらいでやるから反発を食らうのである)。
 様子を見ながら、少しずつ縦糸を増やしていくのである。

 今、異動するということはこれほど大きな問題を抱えている。
 心して異動してほしい。

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事務連絡です~「ときかたハカセ」のついてです~

   「ときかたハカセ」の申し込みが続いています。

 残部の問い合わせがありますので、連絡します。
 5年生、6年生の「ときかたハカセ」の残部は、それぞれ7部です。他の学年は、もう少しあります。
 早めに申し込みください。
 

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低学力児を引き上げる方法が分かってきた(3)~「計算や読みが苦手な子供の指導法」さしあげます~

  クラスでの授業で、低学力児を、何とか「できる」状態にすること。

 「分かる」ではなく、「できる」である。
 まず、これを目指さなくてはならない。
 
 それでも、むずかしいことがある。
 
 繰り上がり、繰り下がりの計算ができない。
 かけ算九九ができない。
 問題もなかなか読めない。
 
 これを授業の中でサポートしていくことはなかなかできない。
  ★
 どうしていくか。
 
 算数の場合、最低限繰り上がり、繰り下がりの計算とかけ算九九はすらすら言えるという状態にしなければ、なかなか本時の授業についてこれない。
 
 国語の場合は、一応すらすら本が読めるようにしなければ学習について行くのはむずかしい。
 
 これは特別なサポートが必要になる。
 ★
 私は、この時間を給食の待ち時間(10分間)に求めた。
 小学校は、配膳時間には10分間ぐらいかかる。
  この時間しかないのである。
 
 この時間に、繰り上がり、繰り下がり、かけ算九九、音読の練習をさせてきた。
 
 早い子供で1ヶ月。
 これで覚えてしまうことがあった。
 
 すらすら音読は、もう少し時間がかかる。
 
 このやり方については、「計算や読みが苦手な子供の指導法」という文書にまとめている。
 
 欲しい方は、ブログのコメント欄で申し込みをしてほしい。
 ワード文書(12枚)の内容で送付する。
 ★
 ただ、注意してほしいのは、これを実践していくときには、子供にきちんと納得させていく必要がある。
 
 私の知り合いの先生で実践していたら、保護者から止めて欲しいという連絡を受けたという。子供が嫌がっているという。
 
 こんなこともある。
 教師は、きわめて指導の必要上、できていないので空き時間を設けて、何とかできるようにしていきたいと願っていくのであるが、それを嫌がる場合がある。
 
 昔ならば考えられないことである。
 ここを強く説得する必要がある。
 
 そして、できるという事実を作ること。
 できるということの喜びを子供に体験させなくてはならない。
 ★
 この実践は、1学期の間をかけなければならない場合がある。宿題にしても意味がない。やってはこない。
 だから、配膳時間の10分間が勝負なのだ。
 
 私が低学力児に対して、さまざまに試してきてたどり着いた方法である。
  とにかく現場教師は、できるという「事実」を作り上げること。ここが勝負なのである。

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低学力児を引き上げていく方法が分かってきた(2)

  さて、(1)に続いてのことである。  


(1)単元テスト分析について
 まず、最初に単元が終わってから行う単元テスト(業者テスト)分析をしなければならない。
 
  どうしてか。
 低学力児には、「がんばっているよ!」とどんなに励ましても、事実としてテストの点数が良くなっていかなければ意味がない。
 結果を何とかしなくては彼らを動かすことはできない。
 ここは、彼らを動かす生命線である。
 
 だから、このテストができるようにしなくてはならない。
 「ほら見てみろ。やればできるじゃないか!」という声を彼らに届けなければならない。

 そして、次のように言う。
「今まで算数は苦手だったかもしれない。でも、今までのことは問題にしない。これからだ。やろうという気持ちがあればできるようにしていく。」
 
 そのためには、どうしてもテストで良い点数(今までにない点数。10点、20点取っていた子供を、60点、70点にしなければならない)を取らせていく必要がある。

 私たちは、教材が良くて、教え方がうまくなると、必然的に子供たちはやる気を出し、学力も上がってくると思っている。
 こちら側を何とかすれば良いと思っている。
 
  でも、どんなにこちら側をうまくしても、やる気を出すのも、学力が上がるのも、あちら側の子供たちなのである。
 ここをいつのまにか忘れてしまっている。
 ★  
 私たちは、テスト分析から入る。
 このテスト分析で、テストに出る問題を徹底的にマークする。
 とくに、教科書の問題をやらせていては解けない問題に最大のマークをかける。

①復習テスト(5分)作成
 授業は、復習テスト(5分)ー本時(35分)ースキルタイム(5分)で行う。
 
 最初の5分間を、前時の復習に当てる。
 この復習テストの問題は、前時の練習問題でいいが、単元テストを意識した類題の問題にする。

②宿題作成について
 宿題は、基本的には、今まで学習してきたものを出すということになる。
 ここでも単元テストを意識する。
 
 特に、むずかしくて、間違いやすい問題については、数多くの類題を準備しなければならない(テストと同じ問題を出すなどの姑息なやり方を絶対してはならない)。
 この類題を作成するためには、問題集などを準備しなければいけない。
 今問題集はたくさん出されている。
 私の手元には、『教科書ぴったりテスト』(東京書籍版 新興出版社 1年~6年)がある。
 
(2)「味噌汁・ご飯」授業実践
 毎日の授業は、そんなに準備の時間をかけられない。
 教科書通りに教えていけばいい。
 70点の授業でいい。
 しかし、ここだけは押さえなければならないという肝になるところがある。

①インプットとアウトプットを意識する。
 インプットは、例題指導。
 ここで問題1問の解き方をきちんと教える。
 私たちは、「ときかたハカセ」という形で、例題指導の最後にきちんとまとめる。この「ときかたハカセ」がインプットをアウトプットへつなげていくものになる。

②45分間を完結する。
 教えることは本時目標。
 教科書の類題、練習問題はきちんと済ませ、スキル(ドリル)5分間ができたら完璧である。

③「分かる」より「できる」を優先
 低学力児を、最初から「分かる」ようにすることはむずかしい。最初は、「できる」ようにすればいい。その「できる」を積み重ねることが大切になる。

(3)復習テストの実施
 授業の最初の5分間は、復習テストの時間。
 実際は、次のように実施する。
 
①1分間…配布などの準備
②3分間…テスト
③1分間…丸付け(テストを隣と交換。教師が答え
     を言う。)
その後、テストを班長が集めて回収。

(4)宿題を出す
 問題になるのは、その宿題をどこでチェックするかということ。やらせっぱなしにしないこと。
 そして、間違いは直していけるようにすることが大事である。
  ★
 大切なのは、点数を上げていくことの意味を間違わないことである。
 子供たちに、算数に対する「意欲」と「自信」を喚起するためである。
 この意味を取り違えたら、単なる点数主義になる。
 
 単元テストの平均には、あまりこだわらないことも大切。クラスの子供たちの実態によっては、80,90点の平均点をあげることがむずかしい場合もあるからである。
 しかし、この平均は取り組んでいけば自然と上がっていくはずである。

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低学力児を引き上げていく方法が分かってきた!(1)

   「味噌汁・ご飯」授業研究会のメンバーの中で、担任をすると、算数の単元テストを平均90点以上に引き上げていく先生がおられる。

 
 6年生を持たれても、そうである。
 特に注目されるのは、クラスの低学力児を引き上げられること。
 
 その子供たちに「今までのことは問わない。これからやろうとする気持ちがあれが、先生がその願いをかなえる」と伝えると言う。
 そして、実際にその力をつけていかれる。
 テストで70点、80点、90点という点数を取らせる。
 
 その子たちは、家で勉強するようになる。
 変わっていくのである。
 
 その先生が他校へ異動されるとき、子供たちは「自分の担任になってほしかった!」と悔やんだという。また、親たちも「我が子の担任にぜひともなってほしかった!」と悔しがったという。
 
 口コミで、その先生が実際に子供たちを変えていく姿が伝えられていたのである。
 ★
 算数で、クラスにいる低学力児の子供を、何とか学年の勉強についていけるようにしていくという課題。
 この課題について、今まで日本のさまざまなところで挑戦されてきた。
 
 だが、「こうすればいい!」という克服の手立てが示されることはない。
 ほとんどのクラスで、何の手立てが取られないままに上の学年へ上げられている。
 
 「味噌汁・ご飯」授業では、この課題に対して挑戦していく課題を、きちんと提起できるようになってきた。
 
 どうするのか。
 これは1つのシステムとして考えなければならない。
 以下のようなシステムになる。
 
  (1)単元テスト(業者テスト)分析
        ①復習テスト作成
       ②宿題作成
    (2)「味噌汁・ご飯」授業実践
    (3)復習テスト(5分)実施
    (4)宿題を出す
 
 システムということを重視しなければならない。1つだけ取り組んでもうまくいかない。
 
 この4つがリンクされていかなければ、目標を達成することはできない。
 特に、いい加減な「日常授業」をやっていては、目標達成はできない。
 具体的に実践を提起してみたい。
(つづく)

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算数の「味噌汁・ご飯」授業の反響

「味噌汁・ご飯」授業の「ときかたハカセ」を申し込まれる方が続いている。

申し込まれた方で、以下のような感想を付け加えてもらえた。
 ★ ★ ★
 味噌汁ご飯授業の本を買って、今年は算数で実践してみました。
本当にほとんど全員がテストで90点以上を取るようなことが起こり、子どもたちは算数が好きになったと喜び、私も驚いています。
これからももっと勉強していきたいです。
 ★ ★ ★
 うれしいことである。何よりも子供たちが「算数好きになった」と喜んでくれていることが、たまらなくうれしい。
 ★
 「味噌汁・ご飯」授業研究会のメンバーの中でも、次のような報告を受ける。
 
 ★ ★ ★
 Y市で行われている学力状況調査の結果が出ました。
 
 この1年間、算数の授業は、味噌汁ご飯授業を行ってきました(4年生のクラス)。
 
 昨年度、ほぼ市の平均点並みの点数だった学級です。
 
 今年度の結果を市の平均と比較してみると
 
 技能は、プラス15点ぐらい 
 知識・理解 プラス5点程度
 数学的な考え方 プラス5点以上
という結果が出ました。
 
 隣のクラスが問題解決学習でやってきて平均点以下になっているので、教科書の通りに考え方をしっかりと教える方が力がついたということになります。
  ★ ★ ★
 技能が、15点以上跳ね上がっているというのが驚きだが、
教科書通りの「味噌汁・ご飯」授業をしていくと、学力テストにも、このような対応ができることを証明している。
 
 これは、毎日の授業を大切にし、きちんと単元テストの成績を上げていっている結果としてのものである。
 私たちの見込み通りの結果である。

 

「ときかたハカセ」はまだまだ残部があります。遠慮なく申し込んでください。


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横浜市教育委員会が動いた!

  横浜市教育委員会が動いた。

 朝日新聞によると、次のようになる。(2018.3.16朝刊)

 ★ ★ ★
 横浜市教育委員会は15日、市立学校の教職員の長時間労働などを改善しようと、「教職員の働き方改革プラン(案)」を発表した。16日の市教委臨時会で審議され、策定される見込み。
 市教委によると、2013年度に市立学校の教職員を対象にしたアンケートで、時間外勤務が月80時間を超えた教職員の割合は、小学校で27.5%、中学校で22.9%だった。また、午後7時までに退勤できなかった教職員は65%だった。さらに、今年度、2月末までに約4割の教職員が年休を10日以上取得できなかったという。
 こうした状況を改善しようと、「時間外勤務月80時間超の教職員割合0%」「19時までに退勤する教職員の割合70%以上」「年休取得日数全員10日以上」などの達成目標を設定した。
 目標達成のために、午後4時45分以降は学校の電話を順次留守番電話に切り替える。△子育てなどで早めに帰宅する職員が在宅でテレワークできるシステムの導入△フレックスタイム制度の導入△週に平日1日以上、土日はどちらか1日以上の部活動休養日を設定するといった改革を進めるという。
 ★ ★ ★

 「4時45分以降は学校の電話を順次留守番電話に切り替える」と。
  このことだけでも、画期的なことである。
 
 私は、ずっと以前より留守電に切り替えることを早くやるべきだと主張してきた。
 このことだけでも、どれだけ先生たちの仕事の軽減になるか計り知れないことである。
 
 やっと、やっとである。
 多分、これから一気に全国にこの取り組みは広がっていくはずである。
 
 問題は、雑多な仕事内容をそのままにしたままで、「早く帰れ!」コールをしても、そのまま家へ持ち帰ることになるだけである。
  ★
 今回の「働き方改革」は良い機会である。
 この機会に一気に仕事の軽減を図るべきである。
 軽減の視点は何か。
 
 先生たちが本務(学級経営や授業)に集中できる時間とゆとりを確保してあげることになる。
 こんな当たり前のことが今までなおざりにされてきたのである。

 
 

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算数の「ときかたハカセ」をさしあげます!

  算数の「ときかたハカセ」をさしあげます。

 東京書籍版で、1年から6年までの前学年で作成しました。
全単元です。
 「味噌汁・ご飯」授業研究会で作成しました。
 今回の冊子には、「ときかたハカセ」の使い方を最初に収めておきました。

 解散セミナーで1冊200円(用紙代)でお分けしました。
 残部が、それぞれ25冊前後あります。

 新しい学年が決定しましたら、申し込んでください。
 ただし、増刷はしませんので、残部がなくなりましたら、終わりになります。

 ①ブログのコメントに郵便番号、住所、氏名を書いて申し  込んでください。
  ②切手で返信してください。
  (送付分の切手+冊数分の費用)
 ③返信していただける切手は、できるだけ100円も含め  て、それ以下の切手だと助かります。
 ③コメントは、公開しません。安心してください。
  送付したら、消去していきます。

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DVDが発売された!

 先日の京都明日の教室で提案した内容が、DVDになり、発売された。

 新学期に間に合わそうという、最速の発売である。

 ここで、私は次のメッセージを書いている。

 ★

 私は、1冊目の本(『困難な現場を生き抜く教師の仕事術』学事出版)を15年前に出しました。

 先生たちが、この困難な現場を元気に生き抜いていくためには、どのように仕事をしたらいいかという提案でした。

 ますます、その困難さは増しています。

 15年経って、今何が提起できるか。

 京都の明日の教室で、その場を提供してもらいました。

 教師が、教師として生き永らえる「原点」に戻ろうという提案です。

 学級をしっかり成立させ、その上に授業を乗せること。授業も、「ごちそう授業」ではなく、日頃の授業をしっかり成立させること。これを仕事の中心に据えること。

 その提案を、ここでなしています。

 今日、明日、明後日の「日常」を、しっかりと豊かに築いていく。そうすることが困難な現場を生き抜いていく最上の心得です。

 ★

 今、私が訴えたい内容を凝縮して提起している。

 ぜひ、よろしくお願いします。

 申し込みは、以下のようになっている。

 以下のホームページから入っていただき、ここにある申込書を記入して

kaya@sogogakushu.gr.jpに送ってもらうのが早いと思います。
http://sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_056.htm

よろしくお願いします。

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再び横浜野口塾の案内です!

  第11回目の野口塾が開かれます。

 要項は以下の通りです。
 私も、1講座持たせてもらいます。
 初任者向けの「1週間のシナリオ」(改訂版)も配布します。
 ★
 授業名人、野口芳宏先生をお迎えして横浜で待望の11回目の講座を開催します。
この講座に参加してあなたも指導力をアップしましょう。
1 日 時 平成30年3月25日(日)  
10:30~16:50
 
2 会 場 横浜市立帷子小学校
  相鉄線 星川駅下車徒歩5分
 
3 参加費 4,000円  学生2,000円
4 定 員 50名
5 日 程
 
 10:00 受付開始
 
 10:30~12:00 第一講座 「説明文指導のポイントはこれだ」
  10:30~10:45 地元教師による 「ウナギのなぞを追って」の   模擬授業
  10:45~10:50 野口先生による指導・講評
  10:50~11:05 野口先生による「ウナギのなぞを追って」の
                               模擬授業
5分休憩
  11:10~12:00 野口先生による説明文の指導法についてのご講演
12:00~12:50   昼食休憩・書籍販売
12:50~13:00 PRタイム
13:00~ 14:30第二講座「物語指導のポイントはこれだ」   
13:00~13:15 地元教師による「ごんぎつね」の模擬授業
  13:15~13:20   野口先生による指導・講評
  13:20~13:35 野口先生による「ごんぎつね」の模擬授業
5分休憩
13:40~14:30 野口先生による物語の指導法についてのご講演
10分休憩・書籍販売
14:40~15:40 第三講座  野中信行先生の学級経営講座
   「学級を軌道に乗せる学級づくりのあり方」
10分休憩・書籍販売
 
 15:50~16:30 第四講座  野口先生の教養講座
           「教師の覚悟」          
 16:30~ 17:00  交流会
  17:30~19:30 懇親会(希望者・近隣居酒屋) 
6 連絡事項
(1)昼食は各自でおとりください。会場周辺には飲食店があります。
    会場での飲食も可能です。
(2)講座修了後に会場近隣店で懇親会を予定しています。野口先生と直接お話しができる チャンスです。進んでご参加ください。 (4,000円程度の予定です。)
 
 申し込みは、以下のコクチーズからお願いします。
  http://kokucheese.com/event/index/506017/

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1週間で100名の方の申し込み~1週間のシナリオ~

  「1週間のシナリオ」は、1週間で、100名近くの方が申し込まれた。

 まだ続々と申し込みが続いている。

 できるだけ多くの方に広めてほしいと願っている。
 
「こんなにして1週間で学級の仕組みは作るんだ!」という理解が深まることを願ってのことである。
 ★
 初任者の悩みは、具体的である。
 2日目の大掃除は、どのようにして行うのか、子供たちをどのように配置するのか。
 給食が始まるが、どのように給食当番を決めるのか、配膳はどのようにするのか、片付けはどのようにするのか。
 …………
 初任者は、こんなところで、はたと立ち止まってしまう。
 やり方が分からないのである。
 隣の先生に聞きに行くが、一々聞けない。
 子供たちは混乱する。空白の時間ばかりが多くなる。
 ★
 特に、何かを決めるときに混乱する。
 たとえば、教科書を図書室に取りに行かねばならない。
 
 どうするか。
 普通は、担任が、教科ごとに人数を決めて、前の方からどんどん運んでいく子供を指名し、取りに行けばいい。
 
 ところが、これができない。
「今から教科書を取りに行きます。先生と一緒に取りに行ってくれる人はいますか?」と。
 ほとんど全員の子供が手を挙げる。
「こんなに多くの人が取りに行ってくれるんだ。こんなに人数はいらないので、じゃあジャンケンをしようか!」とやり出す。
 こんな調子で、教科書を取りに行くだけで1時間かかってしまう。
 初任者の多くは、教師が指名をして決めていくことはダメなことだと思っている。強制的に何かをさせるのを避けようとする。
 そこで、子供たちが自主的に手を挙げたり、公平にじゃんけんをする選択をする。
 だから、無駄な時間が、多くなり、前へ進まない。
 ただでさえ学期はじめは、分刻みに過ごしていかなければならない時間なのに、しばしば中断し、混乱する。
 ★
 30年、40年前なら、こんな中断はまったく問題はなかった。学級の仕組みはゆっくり作っていけば良かったからである。
 多くの混乱は、クラスにいる数人の子供たちが、「先生、前のクラスの先生は、こうしていました!」と教えてくれた。「おおっ、そうか、そうか、そうしよう」と言っておけば良かった。
 何が変わったのか。
 教えてくれる子供たちがいなくなったのである。
 だから、任がきちんと仕切って、教室の仕組みを作らなければならない。これは、初任も、ベテランの教師も、同じ。初任という甘さはない。
 子供たちに一々聞くと、「今度の初任の先生は、何にも知らないんだぜ。頼りないなあ!」ということになる。
 そして、担任と権力闘争をしようという「やんちゃな子供」が出てくる。
 超やんちゃな子供の中には、このクラスで、担任よりも自分たちの方が優位だと、他の子供たちに示したいと願う場合が出てくる。
 自分がこのクラスで思うように動きたいという願いからである。
 そのためには、担任より優位に立たなければならない。そこで、さまざまな手を打ってくる。
 
 初任者は、対抗できない。
 そういう経験もしたことがないし、手立てもしらないからである。
 初任者のクラスが荒れていく事例の中心に、この事態がある。
 ★
 ただ、できることがある。
 1週間(「7」)でクラスの仕組みを作り、1ヶ月(「30」で)で繰り返し、繰り返し、その仕組みを徹底させる。
 その仕組みで、子供たちが、自分たちでクラスを動かすようにしていくことである。
 1ヶ月が勝負だというのは、このことである。
 真面目派の2割の子供たちが、中心になってくれる。
 中間派の6割の子供たちが、それについて行けるようになれば、学級づくりは大旨成功したということになる。
 スムーズに教室の一日が進んでいく。
 こういう雰囲気が、学級にできあがれば、超やんちゃな子供たちは、勝手に動くことができなくなる。
 
 誰だって、クラスで孤立したくない。
 楽しい雰囲気の中にいたいのである。
 こんな時、担任は、超やんちゃな子供を、クラスに包み込んでいくように働きかければいい。
  ★
 早くクラスの仕組みを作ること。
 繰り返し、その必要を強調している。
 
 初任の先生は、そこからなのである。
 
 

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つれづれなるままに~板倉聖宣さんが亡くなられた~

   ●『あきない世傳 金と銀』五 転流篇(高田郁著 ハルキ文庫)を読んだ。

 いつ続編が出るか、出るかと待ち望んでいたものである。
 一気に読む。
 
 時代小説の世界で、高田郁の存在が確かにある。
 そんな気持ちにさせてくれる小説である。
 
 ★ ★ ★
 ここ大阪には古くから「縁と月日」という言葉がある。もとは「良縁を得るには時をかけよ」という意味だったが、病を得た治兵衛はそこからさらに深い意味を汲み取っていた。即ち、物事が成るか成らぬかは、ひとの想いや働きだけで決まるものではない。神仏の手が差し伸べられるか否か。加えて、起きてしまった難事を解決するためには短気は禁物で、決して諦めずに歳月をかけてゆっくりと時節を待つことだ、との意味だった。
 幸自身、今日まで折々の困難を乗り越え、図太く生きてこられたのは、治兵衛から授けられたこの言葉に守られてきたからだ。
 「『縁と月日ですね』」
 潤み始めた双眸を悟られないように明るい声で言えば、さいな、と治兵衛は力強く頷いた。
 ★ ★ ★

●仮説実験授業の板倉聖宣さんが亡くなられていた。
 知り合いから送られてきた「たのしい授業」3月号で知る。
 87歳。2月7日に亡くなられたという。

 3月号が追悼号になっている。
 
  私は仮説実験授業の良き実践者ではなかった。
 なかなか授業のカリキュラムに位置付けることができなかったからである。
 
   ついつい「つまみ食い」をするということにならざるをえなかった。
  おそらく、ほとんどの先生がそうだったのではないか。

 かつて「ひと」という雑誌が、教育界でさかんに知れ渡っている時代。遠山啓さんとか、遠藤豊吉さんとかと一緒に板倉さんも登場された。
 
  最後まで残っていたのが、板倉さんだったのではないか。
 雑誌の3月号には、板倉さんが講演された記録が掲載されていて、次のように話されている。
 ★ ★ ★
 私は、科学の歴史をやっております。ガリレオが何かを主張したらすぐにみんながわかってくれるなんていうことはありません。すぐにみんながわかるはずはないのです。ニュートンは近代科学を始めた人ですが、同時に錬金術を信じた人です。近代科学を作ったからといって、「化学」は前近代的なんです。
 私が思うに、教育学がよくないのは、何もかもいっぺんに変えようとするからです。組合が悪いのも文科省が悪いのも、いっぺんに変えようとするからです。いっぺんによくしようと思っても、変りっこありません。知恵はだんだんと湧いてくるのです。真理はだんだんと築かれるのです。科学はそのことをよく知っています。だから、科学者は用心深く言いますーー「ここまでは分かったが、ここからは分からない」と。
 ★ ★ ★
 板倉さんは、講演ではほとんど原稿を準備されなかった。何を話すのかはもちろん頭にはあったのだろうが、出たとこ勝負であると、一度講演で話されていた。
 とてもマネできることではなかった。

 民間の教育運動の中心を担った1人が、また、こうして去って行かれた。


 

 

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事務連絡~「1週間のシナリオ」について~

  「1週間のシナリオ」は、多数の方の申し出があり、ありがとうございました。

 2,3人の方に、リターンのメールがあり、その方は、宅配メールで改めて送らせてもらいました。
 ただ、期限がありますので、早めにダウンロードをお願いします。

 多数の方のために、もしかしたら送り忘れた場合があるかも分かりません。
 まだの方は、もう一度コメントでお願いいたします。
 よろしくお願いします。
 

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『頑張らないクラスづくりのコツ』(小野領一著 明治図書)を読む

    『学級崩壊崖っぷちでも乗り切れる 頑張らないクラスづくりのコツ』(小野領一著 明治図書)を読んだ。

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 中村健一先生のブラック本の編集者(佐藤智恵さん)が関わっている本である。
 佐藤さんの編集だなとすぐに分かる本。
  この本は、ある意味とても貴重な本であることが分かる。
 おそらく、多くの実践家は「なあんだ、たいしたことないよ!」と、読み飛ばしてしまう本であろう。
 確かに、たいした実践も、「原理・原則」も書かれていない。
 
 しかし、今多くの教師たちが、悩んでいる「リアルな現実」に、確実に手が届いているのである。
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 私は、1つの例えを使って、今多くの先生たちの現実を表してきた。
 多くの先生たちは、もう崖から転げ落ちているのだ。
 それなのに、相変わらず崖にどのような柵を設ければいいかとか、崖から落ちないようにするにはどうしたらいいかばかりの手立てを考えている。
 もう崖から転げ落ちているのに。
 問題は、崖から転げ落ちている先生たちに、どのような着地の仕方を提起するか、なのである。
 
 この小野先生の本は、その着地の仕方を提起している。
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 この本の中で、「問題行動を起こす子どもは甘やかす」という章がある。
 小野先生は、「甘え方を知らないから、たくさん甘やかしてあげるべき」と指摘されている。
  ★ ★ ★
 教師になりたての頃、私は子どもなんかに絶対に負けてたまるか、といった気持ちもあったので、ルールを破ったり、反抗してくる子どもがいれば、徹底的に力で押さえ込むことに全力を尽くしていました。
  ★ ★ ★
 今、多くの教師がこのように指導して失敗している。
 
 小野先生は、次のように言う。
  ★ ★ ★
 でも、ほとんどの子どもたちは、そういった指導をすると、より私に反抗的な態度をとるようになっていきました。では、一体その原因はどこにあったのでしょうか?
 それは、反抗の質が変わってしまっていたからだと考えられるのです。
 問題行動を起こす子どもたちは、注意をされても、わかったと素直に言えずに、死ね、ボケといった言葉を、つい反射的に吐いてしまったり、教師に悪態をついてしまうものです。こういった行動をとる子どもたちは、甘え方がわからないから、反抗といった形でしか自分をアピールすることができないのです。
 ★ ★ ★
 小野先生は、「反抗の質が変わってしまった」と指摘されている。
 私も同意する。
 どうするか。
 ★ ★ ★
 学級がスタートしてすぐの状況下で、子どもたちが教師に反抗的な態度をとってきたとしても、あまり気にする必要はない
 のです。
 どんっと受け止めて、指導の深追いをせずに、ダメなことはダメだと、びしっと短く叱るだけにする。そういった子どもたちは叱るよりも、たくさんしゃべり、たくさん遊んで、一緒に笑い合うことの方が大切なのです。
 ★ ★ ★
 その通り。
 そして、大切なことを書かれている。
 ★ ★ ★
 4月当初のやんちゃな子どもたちの反抗は、どれだけ自分を受け止めてくれるかを確かめている。しかし、受け止めてくれないと子どもたちが感じてしまうと、憎しみの感情を持った反抗へと、反抗の質が変容してしまう
 のです。
 ここを理解することが、学級を崩さないための大きなポイントとなるのです。
 ★ ★ ★
  多分、目を開かれる思いで読む先生がいるのではないだろうか。
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 目の前の子供たちに、自分の実践が通じなければ、なぜ通じないのか、どこに理由があるのか、と考えなければならない。
 もはや、ここは、かつての名著も、名人先生も、カリスマ教師も、参考にならない世界なのである。
 変わったのだ。
 目の前の子供たちが、変わったのである。
 小野先生は、この世界を歩いている。
 子供たちの何が変わったのか。
 今までのやり方ではなく、どのように変えていけばいいのか。
 待ったなしの答えが求められている。
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 小野先生は、34歳。
 やっと「モノマネ」の時代を過ぎて(私は教師になって10年間を「モノマネ」の時代と言っている)、自分なりの教師像を作り上げる時代にさしかかっている。
 今まで書物、研修会、セミナーなどで培ってきた知識、経験をふるいにかけて、反芻しながら、自分なりの方向を模索されるはずである。
 そのためには、うってつけの本になっている。
 今、若い先生たちが、このような歩みをしているというのはとてもうれしいことである。
 
 
 

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「1週間のシナリオ」さしあげます!

  「1週間のシナリオ」を書き換えた。

 今までも作成していたのであるが、初任者の先生たちには、レベルが高いということが分かってきた。
 初任者がどこで、何に、戸惑うのかという実験を重ねている。実際に、K先生の初任者指導に多くの示唆を得ている。
 そこで初任者ができるというレベルで、この程度に絞った。

 なぜ1週間なのか?
 私の「3・7・30の法則」の「7」の時間になる。
 
 この1週間で、学級の仕組みを作らなければならない。
 これは、どうしても必要で、必須の課題である。
 
 これをきちんとやらないから、教室がうまく軌道に乗らないのである。
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 このシナリオを、欲しいという方に差し上げたい。
 
 私の意図は、以下のような呟きを初任者に言ってもらえること。
 「ああっ、このように学級の仕組みを作るのか!」と。

 おそらく、初任者は、今までこのような「仕組みづくり」をどこからも学んできていない。
 
 しかし、1週間で、このような仕組みを、教室に作れなければ学級をまとめていくことなどできない。
 勝負の1週間でもある。

 初任者と言っているが、今までクラスが不安定であったという先生にも最適なものだと考えている。
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  次のような条件で申し出ていただきたい。

①枚数が23枚になります。PDFで送付しますが、パソコ ンの容量がないとリターンで返ってきます。容量を確かめて申し出てほしい。
②知り合いや同僚の方にコピーをして配布するのはまったくかまいません。多くの先生に伝わってほしいと思っていま す。
③ブログのコメント欄で申し出てほしい。
 このコメントは、公開はしないので安心してください。
 メールに添付して送るだけです。

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