つれづれなるままに~あけましておめでとうございます~
あけましておめでとうございます。
今年も、お付き合いください。
●正月から急にインターネット接続ができなくなり、どうすることもできない。
さまざまに連絡しても、回線が混み合っていてつながらない。
どうしようもないので、何度か来てもらった訪問サポートに来てもらう。
来てもらわなければ、どうにもならなかったということが分かる。
そして、やっとネットがつながり、ほっとする。
●横浜は、1日から晴れ渡っていて、気持ちの良い正月になっている。
1日は、いつものように昔からの知り合いの家で新年会をやり、2日はいつもの箱根駅伝に入れ込んでいる。
ひいきの早大が健闘しているのはいいものだ。
かつて8月2日に、駅伝区間を走ったことがある。
横浜走友会で箱根駅伝往路を走ろうという大会。
その時は、1区が走路を間違え、もうそこからタスキは繋がらなかったのだが、私は2区を走った。
ランナーが走っている走路は、走れない。
歩道を走る。
信号がいくつもあり、そこで立ち止まる。
結局4時間かかってしまった。
ものすごい暑い日。
一緒に走っている人が途中でゲーゲー吐いて大変であった。
やはり、こんな日に走るもんじゃないと思ったものである。
若い頃(と言っても40代)の思い出である。
●朝日新聞の正月号に載っていた、哲学者の國分功一郎さんの言葉が印象に残った。
國分さんは、ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントの言葉を語っている。
「アーレントは『孤独と寂しさは違う』と言っています。孤独とは、私が自分自身と一緒にいること。自分と一緒にいられない人が寂しさを感じ、一緒にいてくれる他者を求める。だから、自己と対話できない。孤独にならなければ、人はものを考えられない。孤独こそ、現代社会で失われているものです。」と。
ほんとにそうだなとつくづく思う。
人は孤独を嫌う。1人でいることを嫌う。
1人でいる時間を持てあまして、スマホに逃げる。
あるいは、常に誰かと連れだっていなくては、自分を持てあます。
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