つれづれなるままに~2018年目標を立てる~
●3日の夜から背中が痛み出し、4日には寝返りもうてなく なる。「この痛みは何なんだ!」と。
5日に急ぎ医者に行く。
午前中だけの診療で、3時間30分待たされる。
診察の結果は、帯状疱疹の疑いあり。
でも、まだ疱疹が出ていない。
薬を使うかどうか、の判断。
一度、帯状疱疹にかかったことがあり、その痛みと似ている。引きつるような痛み。
「薬を使ってください」と。
薬を使い出したら、次の日には痛みが軽くなる。
良かった!
やらなければならない課題が数多く、こんなことで寝込んだりしたらどうしようかと心配していたところである。
ついてる、ついてる。
●2018年の目標を立てる。
その目標に従って、1ヶ月の目標を立てる。
そして、1ヶ月の目標に従って、週ごとの目標を立てる。
これはとりあえず2月まで。
年賀状に書いたことである。
★ ★ ★
思想家の吉本隆明は、歳を取ったら、禍福や幸不幸は長い周期で考えないようにする、先をあまり考えないで、小さく刻んで生活していくのだと「幸福論」で言っています。そして「先のことが心配で心配で仕方なくなっても、心配するだけ損なんだから、それよりもいま起こっていることに注目するほうがいい。それが幸せでも不幸せでも…」
私もこのように生きていきたいものです。
★ ★ ★
吉本隆明が言っているのは、歳を取った人ばかりではない。
先が見えない今の状況では、全ての人がこのように生きていくことだと、私は考えている。
とりあえず2月までの目標。
ここまできちんと目標通り頑張っていく。
私は、この目標をカレンダーに貼り付けて、私の部屋のトイレに貼り出している。
1年の目標は、最初にトイレに入った時に、声に出して読み上げる(笑)。いやいやこれが大事。
そして、毎日、月の目標と週の目標を確認。
毎日の目標は、毎日手帳に書き上げる。
●かつて教え子が、大変な挫折にあって、生きていくのに大変な状況に陥ったとき、次のような詩を送ったことがある。
(ほんとうなら東北に出かけなくてはならなかったのだが…。)
葉祥明の詩である。
君ならできる 葉祥明
今どんなに苦しくても
今日 いち日
がまんできれば
それでいい
次の日は次の日で
また我慢すればいい
そうやって一日一日
我慢していけば
いつか もう
我慢しなくていい日が
必ず来る。
その日まで
大丈夫 君なら
きっと耐えていける!
★
その教え子は、この詩のように生きていった。
今では結婚して幸せな生活を送っている。
大変なことは誰にでも起こるが、それを乗り切るのは、きっとこの詩のように生きればいいのである。
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