「味噌汁・ご飯」授業研究会解散セミナーを開きます!
「味噌汁・ご飯」授業研究会を解散する。
研究会は3月までで終了である。
そこで、「味噌汁・ご飯」授業研究会解散セミナーを開くことにした。
http://kokucheese.com/event/index/501877/
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もちろん、第2次の「味噌汁・ご飯」授業研究会が立ち上がる。
新たに、秦安彦会長(現大和市文ヶ岡小校長)のもとで再出発する。
もともと第1次の「味噌汁・ご飯」授業研究会は、5年間を目処に設立したものであった。
ところが、算数本の出版で7年間かかってしまった。
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解散セミナーは、2月10日(土)に開く。
ここには、北海道の大曲小学校の校長として、「味噌汁・ご飯」授業を学校ぐるみで実践し、画期的な成果をあげられた横藤雅人先生(現北海道教育大学臨床教授)を招いて、その成果と課題を語ってもらうことにした。
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なぜ、解散するのか。
最初からそのように決めていたことだが、組織はだいたい長期間続けていると退廃する。
惰性に流れてしまうからである。
だから、こういう会は、きちんと年限を切って始めればいいと思い決めていた。
それが今回のことになったのである。
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「味噌汁・ご飯」授業が、もう必要なくなったわけではない。
日本全国の各先生方が、毎日5,6時間の授業をされている。
どう言おうと、毎日授業はなされているわけである。
その授業が豊かにならなければ、子供たちをうまく育てていくことはできないはずである。
多くの先生方は、それこそこの「日常授業」をほんとにつまんないままに、飽き飽きしながら続けている(失礼!)。
もともと「日常授業」はつまんない。
教える内容も、決しておもしろくないし、毎日毎日おもしろ、おもしろくできるわけがない。
だが、カスカスの、それこそつまんないままに続けている授業でいいわけはない。
教師も、そう思っているが変えられない。
ところが、ここ最近今まで教室を支えていたはずの勉強が良くできる子供が、問題を起こしている事例を何度か耳にしてきた。その子たちが学級崩壊の中心になっている。
私は、いよいよ始まったなあという思い。
「真面目派の反乱」である。
あまりにも毎日の授業がつまんないのである。
耐えられなくなっている。
研究授業や「ごちそう授業」だけにいそしんでいる時間はない。
「日常授業」の改善をテーマに、本気になって「味噌汁・ご飯」授業を考えていくことが求められているのである。
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2月10日(土)の解散セミナー。
ここで1年分の単元「ときかたハカセ」(1年~6年 東京書籍だけ)を提示する。
50部だけ、印刷することになる。
都合をつけて、ご参加ください。
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