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網走小学校へ行きました!~年間1000時間で子供を育てる~

 11月30日、網走へ行く。

 前の日は、横浜は20℃近く。暖かかった。
 ところが、女満別空港へ着くと、零下の気温。
 網走は、朝方マイナス10℃にも下がったという。
 
 30℃近くの気温低下に体がついていかない。
 「寒い!寒い!」と連発。
 
 その夜、オホーツク教育局の指導主事の先生方から懇親会を開いてもらえる。網走小の校長先生もかけつけてこられる。
 さまざまな話をする。
 ★
 翌日、朝8:00過ぎに迎えにきてもらい、網走小へ行く。
 ここへは2年ぶり。
 
 網走小学校の公開授業研究会になる。
  全クラスの公開。
 
 2時間びっしりと全クラスを回る。1クラス3分。
 
 3分で何を見るのかと問われる。
 その先生の授業力が一番集中して現れるところを見る。
 
 まず気づくことは、この網走小の子供たちの集中力は素晴らしいということ。
 私は、全国で多くの学校の授業を見てきたが、この学校は抜きんでている。
 
 何がこれほどまでの子供たちを育てているのか。
  ★
 私は、道教委が進めている「学校力向上」事業のアドバイザーとして6年目を迎えている。
 この間に、多くの学校訪問をしてきた。
 
 今25校ほどの学校がこの事業に加わっている。
 この事業に加わると、3,4名の教師の加配があり、事務職も1名加配される。
 
 ただ、毎年2名(学校によっては1名)の初任者を受け入れ、育てなければならない。これが厳しいノルマ。
 
 北海道は、全国の学力テストが実施された時から、ずっと最低レベルのところを推移してきた。
 最近は、そこから上がり始め、中位の下ぐらいまでになっている。
 
 私が関わってきた学校力の学校は、ほとんどが全国平均を抜き始め、数校は秋田の平均を抜き始めている。もっと上を目指している。
 
 この網走小も、そういう学校である。
 何がこのように変えたのか。
 
 網走小は、「年間1000時間の時間で子供を育てる」ということを標榜している。
 言われてみれば、当たり前のことである。
 
 しかし、こんなことをきちんと言える学校はないはずである。
 
 この1000時間で、徹底した「日常授業」の改善を行っている。
(くわしくは『日常授業&校内研修ガイドブック』(網走小著)を参照してほしい)
 ★
 午後から授業の分科会に参加し、パネルディスカッション、
講演とびっしりとこなしていく。
 暖房の1つのヒーターが故障していて、寒い体育館になった。それでも、先生たちには熱心に耳を傾けてもらえる。
 
 その夜、校長先生宅で開かれた打ち上げ会にも、参加させてもらう。
 先生たちと授業論議を交わす。
 楽しかった!
  ★
 翌日、朝早く校長、教頭先生に空港まで送ってもらい、羽田へ戻ってくる。
 また、この暖かさである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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