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「味噌汁・ご飯」授業 算数編に込めたこと(4)

   ○ 低学力児の引き上げに的を絞れたこと!

 
 このことも大きな目標の1つになる。
 
 私たち「味噌汁・ご飯」授業は、今まで教室で放置されてきた課題に真正面から向き合ったわけである。 
 
  かつて30年、40年前は、クラスにいる低学力児は、「おちこぼれ」「落ちこぼし」という対象にあげられ、何とか対応していく存在として考えられていた。
 ところが、今はほとんど対応することがない。
 毎日の授業をこなしているだけで精一杯。
 
 何とか授業では、時間を取ってその子に対応しようとするが、なんともできない。
 だから、そのまま上の学年に上げていく。
 もうこのことが常態化しているわけである。
  ★
 私たちは、この課題に真正面からぶつかった。
 
 ただ、はっきりしているのは、まず私たちが諦めないことである。
 
 会員の1人であるT先生は、6年担任をしてすぐに「今までのことは問わない!今からでも逆転できるぞ!」と宣言して、「味噌汁・ご飯」授業を進めた。
 低学力児はみるみる変わっていった。
 卒業時の子供たちの感想は以下のようなもの。 
①一年間ありがとうございました。今までの先生の中で一番わかりやすく勉強を教えてくれた先生だと思います。最後の一年がT先生でよかったです。今までありがとうございました。
  (M.Tさん)
 
②算数ではときかたハカセなどわかりやすかったから100点も取れました。一年間ありがとうございました。
(A.Tさん)
 
③先生のおかげで5年のときより点数があがりました。ありがとうございました。(M.Aさん)
 
④毎日楽しく授業を教えてくれてありがとうございました。前は分からなかった問題もT先生はとても分かりやすく教えてくれたので、解けるようになりました。中学校に行ってもがんばります。
(H.Kさん)
 
 T先生は、他の学級の子供たちからも「T先生のクラスになりたかった!」と評判であり、また親たちからも「T先生に担任を持ってもらいたかった!」と声が多かったと、校長先生から聞いた。
  ★
 「味噌汁・ご飯」授業の実践が、このようにクラスを変え、子供たちを変えている。
 私たちが何をしなければいけないか。
 その課題は、はっきりしているのである。

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