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多くの普通の先生たちに届く「言葉」を!

  多賀一郎先生が、フェイスブックに以下のようなことを書かれていた。

 大変志を同じくする思いが書かれていて、うれしくなった。

 ★ ★ ★ 
学校現場にいるのは、優れた教師ばかりではない。
たくさんの書籍を読み、
自らを高める教師ばかりではない。
セミナーにお金を使う覚悟のある教師ばかりではない。
そうしたいと思っても、子育てやさまざまな環境で
それどころではない教師もいる。
いろんな学校へ行っても、
野口先生も陰山さんも赤坂くんも知らない教師の方が多い。
でも、みんな必死でがんばっている。
目の前の子どもたちのために、一生懸命なのである。
そういう先生たちは、
優れた教師になることはないかも知れない。
でも、みんなそれなりに精一杯子どものためにがんばっている。
僕は、そういう先生たちを誰も否定はしない。
公立小学校を回りながら、
少しでも役に立てればとがんばるのは
そういう思いからだ。
彼らも愚直であり、
僕も愚直にやっていく。
精一杯、準備をして、
心に届けたいと思っている。
愚直であるということは、
普通のことを大切にするということだ。
普通の教師であるということは、
それだけで、尊いことだと思う。
 ★ ★ ★
 
 この通りなのだ。
 
 民間のセミナーに呼ばれることもある。
 そこへ集まってくる先生たちの目の輝きは、はんぱではない。何かしら学んで帰ろうとする輝きがある。だって、会費を払っているのである。

 講座を提起するこちらがわにとっても、手応え十分。
 とても満足した気持ちになる。
  ★
 だが、官制研修の場合は、こんなことはめったに起こらない。
 ともすれば、目の前で眠りこける先生もいる。
 なかなか手応えは、伝わってこない。

 だが、だが、と思う。
 
 書籍も読まず、セミナーにも参加せず、ただただ毎日教室へ行き、何とかしたいと思っている多くの普通の教師たちへ、通じる「言葉」を持たなければならないと、私はずっと思ってきた。

 何度も空振りをするのだが、そこへしつこく拘ってきた。

「野中先生、官制研修なんて行っても無駄だよ。いやいや仕方なく来ている教師たちが多いよ。」という助言は、何度も受けた。

 だが、数多く書籍を読み、セミナーに参加している教師は、ほんの一握りのことである(これらの教師たちも最近は、学校で孤立化している)。

 多くの、普通の教師たちがいる。
 この教師たちの、学校での「日常」が、学校、学級を支えている。
 この「日常」を変えようと意識しなければ、何事も始まらないのである。
 このことに気づくまでに私は多くの時間を費やしてしまったことになる。
 ★
 最近の学校訪問でうれしかったことがある。
 他校から見えていて、帰宅して委員会に早速メール送られてきた2人の方がいた。
 
 1人は、中学校の先生。もう1人は中学校の校長先生。
 
 2人とも、私の授業や講座の話に感銘を受けたという連絡である。
 
 こんなことはめったに起こらない。私の話がこの先生たちの胸に届いたのである。

  繰り返すが、普通の多くの先生に届く「言葉」を持たなければ、「日常」を揺り動かすことはできないのである。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

野中先生、同感です。
以下、常体でで失礼します。

「多くの先生に届く言葉」私も考え続けている。
本を読まない若手が増えているのが気になる。
もちろん、セミナーには参加しない。
中学校は部活が忙しい。
だから仕方ないと思っている節がある。
職員室にはネガティブな言葉が響く。

授業を聞かないのは生徒のせいだろうか。
違うと思う。

生徒に届く言葉を持っていない自分を反省しなければならない。
かくいう私もまだまだ修行の身。

教師人生残り10年。
若手育成に取り組まねばならないという思いが強くなる。

投稿: J.SASE | 2017年7月26日 (水) 18時19分

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