« たくさんのツッコミがあって、面白かった! | トップページ | つれづれなるままに(1)~歩けなくなったのです~ »

『授業力&学級経営力』7月号が発売された!

 『授業力&学級経営力』7月号(明治図書)が発売された。

 特集が「通知表所見の最強文例集」である。
 私も冒頭に書いている。
 一緒に書いているのが、山田洋一先生や宇野弘恵先生、玉置崇先生など知り合いだらけ。
 もう通知表のことについて書くのは、これで最後。
 現場を退いて10年も経っているのだ。もはや通知表ではない。
 ただ、今回の原稿を読んでみて、良いことを書いている(笑)。
 通知表についての本質に関わることについてである。
  ★
 通知表が通知表としての機能を発揮するためには、「日常活動や日常授業と連動する」ことが必要である。
 このことがなされなければ、通知表単独では、決して次学期につながらない。教師の自己満足。
 
 この連動するシステムをどのように作っていくかが問われる。
 もう1つは、通知表の中身に関すること。
 ほとんどが記号である。
 かろうじて所見は、言葉で書くものであるが、受け取る側では記号として受け取られるはずである。
 必要な所見は、感動する文章とか飾り立てた文章ではない。
 伝わる文章で十分。
 私は、それを「定型文」という形で提起している。
 

 初任者は、まずこの定型文を覚え、使えるような文例集を蓄えていけばいいのである。

Photo_2

|
|

« たくさんのツッコミがあって、面白かった! | トップページ | つれづれなるままに(1)~歩けなくなったのです~ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

野中先生、はじめまして。時子と申します。
悩んでいる時にこちらのブログを拝見し、教師ではありませんがどうか相談に乗って頂きたく、コメントを書かせて頂きました。

私はある中学校で「心の相談員」として不登校傾向にある生徒の支援をしています。しかし、四月に着任してから毎日感じる違和感と自己嫌悪がもう限界に近づいています。
「学校には行けるけれど教室には入れない不登校生徒」というのは、いつの時代もいるかと思います。
現在働いている中学校は、彼らを一つの空き教室に集め、先生方の監視のもと一日中自習をさせています。
自習と書きましたが、生徒達は勉強をするわけではありません。おしゃべりをしたり、本を読んだり、絵を書いたり、机につっぷして寝ていたり...です。
最初は彼らのことを「学校に来ているだけ偉い」「少しずつ学校に慣れて話ができたらいい」と思っていたのですが、学校に来て一日中寝ている生徒も多いのです。
目にあまり、「授業中と休憩時間のケジメはつけようね」と声をかけると中学生ですので「うるさい」「うざい」と暴言が帰ってきます。反抗期もあるし、暴言を吐くのも仕方の無いこととは思います。
しかし、自習監督をする教員たちも生徒に声かけもせず、自分の仕事だけを黙々とやっています。学年主任まで「あいつらは何を考えているのかわからない」「甘えている」「相談員さんの自由にして」と生徒達の前で言いってしまうのです。
相談員はあくまでパートの採用(週4日の4時間勤務)なので、授業をすることはおろか、生徒達を1日見守り、不適切な先生から守ることもできません。不登校の支援をするはずの先生方が、率先して生徒の信頼を裏切っていく学校です。裏切られている生徒達は私にも心を開いてくれません。
相談員をして3年。辞めることも考えていますが、私が逃げたら生徒達は...と考えてしまいます。

投稿: 時子 | 2017年6月13日 (火) 19時13分

 横レスながら失礼します。
 不登校の生徒児童のための施設は、いろいろな行政で行っているかと思います。
 参考までにわが市では、学校とは別施設になっています。
 (担当ではないので児童生徒の状況について確実なことは言えませんが、参考として読んでください)

 それらの施設は、来られる時間に来て、「適当に過ごし」、疲れたら?帰るというもののようです。
 生活のリズムをできる範囲でつくる、学校以外でも居場所をつくる、ということなので、学校のハードなスケジュールとはちがうのは当然だと言えます。
 集まってくる児童生徒の大半は、発達障害、精神障害等を抱えています。変なところにこだわったり、あるいは異様に鈍感だったり、パニックをおこしたり・・・となるので、集団生活になじめないのは当然です。実は保護者も同様だったりします。被害者意識が異常に強い方もいます。周囲からサポートしようにも、見方が変わっている(いわゆる変な奴)故に、サポートが不十分・受けられないこともあります。(話がそれてすみません)

ということで、学校内の「心の相談教室・自習室」のメンバーも似たり寄ったりなのでは?私にとっては、学校内にあるのが驚きです。
生徒の様子から考えるに「授業時間と休憩時間のケジメ」を求めるのは滅茶苦茶ハードルが高すぎです。私は来ているだけでえらいと思います。来なくなったら来なくなったで仕方がないと割り切らないと、精神的にきつくなってしまいます。

学校内の先生の態度は、心情的に深く理解します。
超多忙な中学校で、それらの生徒を見ているのが、わが市ではありえません。言葉は悪いですが「余分な仕事」でしかないのです。

「生徒の前で声掛けもせず黙々と仕事」なら立派な方です。
生徒の前で言ってしまうのは???ですが、「あいつらは何考えているかわからない」は普通の感覚です。「甘えている」は発達障害ならそうみえるでしょう。「相談員の自由にして」は、わが市なら当然でしょ?と思います。【生徒の前で言ってしまう先生は人間的に悪いというより、「今まで一生懸命指導したのに分からなさすぎる。おまえらいい加減にせい!!!」の一念でしょう。ただし、発達障害を理解している先生とそうでない先生は言い方や態度がちがうはずです。無理解の上の発言は、先生側が勉強し、直していかないとだめです!!】

 もし、こうした子たちを本気で救おうとするなら、教育・医療・福祉関係者の大幅な連携のもとにやっていくしかありません。しかも莫大な投資を必要とします。(莫大な投資でも実りは少ないのが目に見えていますが。)こうした生徒たちをほっておくと、将来の社会不安につながりかねないので、実り少なくてもやっていくしかありません。

時子先生がこの仕事をやめても代わりになる人材はいます。私がやめたらこの子達はどうなる?と真剣に考えることはありません。何らかの形でまわっていくはずですから。
 でも、この仕事をしたということは、今後の人生経験でプラスになるはずです。不登校の経験をする・相手になったことがある人は、社会的弱者に対する見方が寛容になるはずですから。

投稿: 某教師 | 2017年6月16日 (金) 00時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/520860/65401711

この記事へのトラックバック一覧です: 『授業力&学級経営力』7月号が発売された!:

« たくさんのツッコミがあって、面白かった! | トップページ | つれづれなるままに(1)~歩けなくなったのです~ »