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どうすれば授業はうまくなるのか?(1)

福山憲市先生が、フェイスブックに書かれていた。


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楽しみにしている「ブログ」の記事
毎日、必ず開くブログがあります。「多賀マークの教室日記」「風にふかれて」「吉良良介の「教師の学び」」です。多賀一郎先生・野中信行先生・前田康裕先生のブログです。自分の学びを「拓く」ために、ブログの記事を読みます。自分とは『登る山・登っている山』が違うので、面白いです。面白いということは、自分の中にワクワク感が広がります。前田先生は熊大に行かれてからのブログ。実に面白いです。(*^_^*)
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 私のブログも読んでもらえているとは、驚きである。
 ありがたい。

 私は福山先生と昨年「日常授業の改善」でコラボの講座を持った。
 その中で、しみじみと感じたことがあった。
 「ああっ、これは登っている山が全然違うのだ」と。

 私は、神奈川県にある小さい、小高い山を登ったにしか過ぎないが、福山先生は、富士山に登られていて(それは分かっていた)、まだまだ登り途中だという。そして、さらに、エベレストまでも登り続けたいという思いを持っておられた。
 そんなことを感じた。

 その講座の後のブログで、私は、福山先生を浄土宗の法然に喩えて「早く富士山から下りてほしい!」という思いを書いたことがあった。
 法然は、当時の高野山から下りて、民衆のもとへ戻って行ったのである。
 道路端には、死体がごろごろ転がっていた時代である。
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 福山憲市先生は、現役教師として日本で授業をさせたら5本指の1人になる教師であると、考えてきた。

 見栄えの良い「ごちそう授業」をする教師なら、何人もいる。
 そんな教師にはちっとも興味はないのだが、この福山先生は、そんな領域の教師ではない。

 私が最も注目するのは、短時間に子供たちを変えていく、その授業力のすごさである。

 たとえば、次のようなフェイスブックを読んでほしい。
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55歳最後の日
55歳最後の日、いつものように、朝4時に起きて、月曜日からの学習の準備。6年生は行事が盛り沢山。その中をぬって、授業を効率よく進めていくには「事前計画」が欠かせない日々です。例えば、歴史一つとっても、進めることは簡単です。でも、子ども達が確実に覚え楽しいと思う流れにする。市販テストでもしっかりと点という事実が取れる。そのように仕組みます。ちなみに、1回目の市販テストの平均点は98.5点(33名)。まだまだ、詰めの甘さを感じた平均点です。1.5点は何かを分析し、今の社会の授業に生かしています。算数にしても、線対称等の市販テストは98.6点。文字と式が97.3点。こういう点は、しっかりと保護者に公開し、自分のどこが甘かったかを書いています。55歳になっても、なかなか市販テスト一つとっても全員満点は、この時期難しいです。だから、まもなく講演会に行く前も、授業準備です。… 
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 短時間で、これだけの市販テストの成績を上げていく教師は、多分福山先生だけではないか。
 久しぶりに担任をされて、しかも、6年生。そして、その子供たちの中には、低学力児がきっと混じっていたであろう。それをこのように変えていく授業力。
 大変な力量と言わねばならない。

 私は、福山先生の授業を見たことがないが、再現授業を二度体験したことがある。
 もはや、唸るばかりの授業であった。

 この高みの領域に上げるには大変なことであろうと、想像できた。

 時々勘違いをする人がいる。
 何度も、このような先生の講座を受け、自分も努力をしていけば福山先生みたいになれる、と。
 そんな半端な努力でなれるわけがない。
 
 福山先生は、朝4時起きで、毎日3冊の本を読み続けている。
  何十年と、こんな努力を続けておられる。
 こんな努力の果てに、現在の力量なのである。
 こんな努力だけでも、続けられる教師は、いないであろう。
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 ここで教師の力量形成をどうしていけばいいかについて書いていきたい。
 退職してから10年ばかり、考えてきた結果をいくらか報告させてもらいたい。
 まず、1回目である。

 


 

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