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どうすれば授業はうまくなるのか(3)

  教師の仕事の中心は、学力向上である。

 こう言うと、反発される方がいるであろう。
 子供たちを幸せにすることではないか。
 そのために、子供たちが健やかになるような教育していくことこそが必要ではないか。
 学力、学力と声高に問題にすることは、学習塾みたいでおかしいのではないか、と。
 実は、私も現場教師の時には、このような思いをもっていた。
 しかし、今なら言うことができる。
 こんな曖昧で、漠然とした思いで、教師の仕事は成り立たない。
 第一に、幸せとか、健やかとかの定義がはっきりしない。
 そんなことよりも、日々の授業をしっかりとこなし、子供たちにきちんとした基礎学力(情報処理力)を身に付けさせ、自分の人生に挑戦できる子供たちに育てることである。
 きちんとした学力を身に付けさせること。
 これが中心の仕事である。
 ここを勘違いしてはならないと、私は思っている。
 ★
 そのためには、毎日の「日常授業」を豊かにしなければならない。
 これがイイカゲンだと、子供たちに学力は身に付かない。
特に、低学力児の学力を引き上げることなどとてもできない。
 
 この「日常授業」の改善については、みごとに福山憲市先生とテーマが合致した。
 福山先生も、研修主任として校内の研修を提案されるとき、「日常授業」の改善でなければならないとされていた。
 そうなのだ。
 「日常授業」の改善につながらない校内研究を繰り返しても、何も変わらないのである。
 
 学校は早くこのことに気づかなくてはならないのである。
  いつまでも達成できもしない研究テーマを設けて、研究授業にいそしんでいく余裕の状況は、もう終わったのである。
 
 
 
 
 

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