童神先生からうれしい知らせ
童神先生と言えば、私のブログを見ている方は、すぐに思い出してもらえるであろう。
その後、どうなったのだろうと思っていた方も多いのではないだろうか。
今日も、早速コメントが4人の先生からついている。
ありがとうございました。
その童神先生からコメントがついた。
うれしい、うれしいコメントである。
★ ★ ★
野中先生、皆様、ご無沙汰しております。その節は、ご心配おかけしました。
昨日、修了式があり、何とか無事に学級の子供達を送り出すことができました。子供達を玄関まで見送った時には、僕の方が感極まって涙をこらえることができませんでした。
また、放課後僕が教室を片付けていると、一人の女の子がわざわざ会いに来てくれて、泣きながら「来年も先生がいい」と言うので、僕の方ももらい泣きしてしまいました。
実は相談のコメントを書き込んで以来、結局一日も学校を休みませんでした。病院受診と所用の為、午後に二回年休をもらっただけで、毎日子供達の前に立ち続けました。
苦しい中でも、一日一日を積み重ねていく。それを最後まで実行できたことだけは、自信を持っていいかなと思います。
しかしあの時、野中先生に「すぐ病院へ行ってください」と言われなかったら。もし先輩の先生に、サポートに入ってもらえなかったら。どれか一つでも欠けていたら、今の自分はなかったでしょう。今回は本当に、支えてくれる人のありがたさを強く感じさせられました。
野中先生はじめ、僕にコメントを下さった全国の先生方は、僕にとって大げさでなく「命の恩人」です。
皆様に支えてもらったことを忘れず、これからも教師人生を一歩ずつ進んでいきたいと思います。本当に、ありがとうございました。
投稿: 童神 | 2017年3月25日 (土)
★ ★ ★
童神先生は書いている。
「実は相談のコメントを書き込んで以来、結局一日も学校を休みませんでした。病院受診と所用の為、午後に二回年休をもらっただけで、毎日子供達の前に立ち続けました。
苦しい中でも、一日一日を積み重ねていく。それを最後まで実行できたことだけは、自信を持っていいかなと思います」
この自信は大きいのではないだろうか。
童神先生の人生には、まだまだこれから2,3度同じような苦難が降りかかってくることがあるだろうが、また同じように乗り切っていけばいい。
1つの壁を乗り越えたのである。
★
がんばって教室に居続けたことで、こうした素晴らしい「ごほうび」を童神先生はもらっている。
「また、放課後僕が教室を片付けていると、一人の女の子がわざわざ会いに来てくれて、泣きながら「来年も先生がいい」と言うので、僕の方ももらい泣きしてしまいました。」
私ももらい泣きした。
わざわざ会いにきてくれたのだ。
きっと心配で童神先生のことをずっと見守ってくれていたのであろう。
教師の仕事は、子供たち一人一人と1つの「物語」を作る
ことである。小さな物語でいい。
その物語に、子供たちの未来を託すこと。
そんな仕事を、私たちはしているのである。
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