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2017年3月

童神先生からうれしい知らせ

   童神先生と言えば、私のブログを見ている方は、すぐに思い出してもらえるであろう。

 その後、どうなったのだろうと思っていた方も多いのではないだろうか。
 今日も、早速コメントが4人の先生からついている。
 ありがとうございました。

 その童神先生からコメントがついた。
 うれしい、うれしいコメントである。
 
 ★ ★ ★
 野中先生、皆様、ご無沙汰しております。その節は、ご心配おかけしました。

 昨日、修了式があり、何とか無事に学級の子供達を送り出すことができました。子供達を玄関まで見送った時には、僕の方が感極まって涙をこらえることができませんでした。

 また、放課後僕が教室を片付けていると、一人の女の子がわざわざ会いに来てくれて、泣きながら「来年も先生がいい」と言うので、僕の方ももらい泣きしてしまいました。

 実は相談のコメントを書き込んで以来、結局一日も学校を休みませんでした。病院受診と所用の為、午後に二回年休をもらっただけで、毎日子供達の前に立ち続けました。

 苦しい中でも、一日一日を積み重ねていく。それを最後まで実行できたことだけは、自信を持っていいかなと思います。

 しかしあの時、野中先生に「すぐ病院へ行ってください」と言われなかったら。もし先輩の先生に、サポートに入ってもらえなかったら。どれか一つでも欠けていたら、今の自分はなかったでしょう。今回は本当に、支えてくれる人のありがたさを強く感じさせられました。

 野中先生はじめ、僕にコメントを下さった全国の先生方は、僕にとって大げさでなく「命の恩人」です。
 皆様に支えてもらったことを忘れず、これからも教師人生を一歩ずつ進んでいきたいと思います。本当に、ありがとうございました。

投稿: 童神 | 2017年3月25日 (土)
  ★ ★ ★
 
 童神先生は書いている。
「実は相談のコメントを書き込んで以来、結局一日も学校を休みませんでした。病院受診と所用の為、午後に二回年休をもらっただけで、毎日子供達の前に立ち続けました。

 苦しい中でも、一日一日を積み重ねていく。それを最後まで実行できたことだけは、自信を持っていいかなと思います」

 この自信は大きいのではないだろうか。
 童神先生の人生には、まだまだこれから2,3度同じような苦難が降りかかってくることがあるだろうが、また同じように乗り切っていけばいい。

 1つの壁を乗り越えたのである。
 ★
 がんばって教室に居続けたことで、こうした素晴らしい「ごほうび」を童神先生はもらっている。 

「また、放課後僕が教室を片付けていると、一人の女の子がわざわざ会いに来てくれて、泣きながら「来年も先生がいい」と言うので、僕の方ももらい泣きしてしまいました。」

 私ももらい泣きした。
 わざわざ会いにきてくれたのだ。
 きっと心配で童神先生のことをずっと見守ってくれていたのであろう。

 教師の仕事は、子供たち一人一人と1つの「物語」を作る
ことである。小さな物語でいい。
 その物語に、子供たちの未来を託すこと。
 そんな仕事を、私たちはしているのである。 
 
 

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相談事例を受けて(2)~もう一度「縦糸張り」を振り返って~

   「事件は現場で起こっている」というフレーズがある。


 最近改めてつくづく思うのだが、「問題は、クラスで起こっている」と。
 なんだ、当たり前ではないかと思われるだろうが、必ずと言っていいほど、ほとんど全ての問題が、「学級づくり」や「学級経営」に集中して起こっている。
 
 もう少し絞れば、子供たちとの「関係づくり」でうまくいかなくなっている。
   ★
 今、中堅やベテランの教師たちの教室が、学級崩壊に陥っている事例をよく聞く。
 今まで学校を背負ってきた先生たちである。
 力量もあると自他共に認めてきた先生たちでもある。

 なぜ、そんなことになるのか。

 残念ながら、今まで身に付けてきた方法が通用しなくなっている。そのことに自覚的でなければならない。
  ★
 何が通用しなくなっているのか。

 1つは、「縦糸張り」であり、2つ目は、やはり「横糸張り」である。
 
 「縦糸張り」が、うまくいかなくなっている。
 私のところへ舞い込む相談コメントの先生たちが、どうだろうということは分からない。
 でも、「縦糸張り」のどこかで失敗していると、予測している。
 
 今まででは想定できない子供が、登場してきていると思わなくてはならない。
 ★
 もう1つあるのは、「縦糸張りの勘違い」である。

 ただでさえ、教師は教室で行政、立法、司法の三権を併せ持つ存在である。
  このことを自覚しておかなくては、自然と強権的な「ファシズム」教師になっていく。

 「縦糸張り」で、自分の思うように子供が動く教室を作るのではない。
  子供たちが、学びやすい、平和な環境を準備することがメインになるはずである。
 また、「横糸張り」(子供との心の通じ合い)のために、「縦糸張り」があるのだということも忘れてはならない。

 織物でも、縦糸を張っていなくて、横糸だけを張り続ければ、そのうちにガサッと崩れ去ってしまう。
 どうしても縦糸張りが必要なのである。
 このことと同じである。

 そのうちに、彩り豊かな横糸で、縦糸が目立たなくなることが目標である。
  ★
 最近、その先生の時には、うまくいっていたのに、次の学年で荒れていく事例をいっぱい聞く。

 これは、「うまくいっていた」ということの内容が問題である。
 その教室を、ぐんぐん厳しく締め付ければ、その反動が次の学年で出るのは明らかである。 
 ★
 とりとめもないことを書いた。
 今もう一度「縦糸張り」を振り返ってもらいたいという気持ちである。

 私のところへ入ってくる情報から判断をすると、最近こういうことを考えている。
 

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つれづれなるままに~村上春樹の本を読んで~

●『現場発 いじめ対応の基礎基本』(辻川和彦編 日本標準)が出版される。

 私も辻川先生に誘われて、2つの項目を書かせてもらった。
 「1週間で教室の空気を統率する」
 「教室の空気と時間の回復作戦」
 
 お薦めです。
 ぜひ、読んでみてください。

●村上春樹の『騎士団長殺し』(上下 新潮社)を夢中で読んだ。
 
 読み終わったとき、なんとも言いがたい喪失感に襲われた
 (ちょっと大げさかな)。
 
 村上の作品を、こんなに夢中で読んだのは『ノルウェイの森』以来ではないか。
 
 村上は最後に書いている。
 「…なぜなら私には信じる力が備わっているからだ。どのような狭くて暗い場所に入れられても、どのように荒ぶる曠野に身を置かれても、どこかに私を導いてくれるものがいると、私には率直に信じることができるからだ。それがあの小田原近郊、山頂の一軒家に住んでる間に、いくつかの普通ではない体験を通して私が学び取ったものごとだった」
 
 これから来る時代への予感的な言葉のように感じてしまう。

●ここ1週間ぐらい足先に違和感を感じる。
 夜になると、1つの指先が腫れて痛がゆくなる。何だろうか。
 
 こんな経験は初めて。
 仕方なく皮膚科の医者に行ってみる。
 
 「ああっ、これは『しもやけ』です。」と。
 「ええっ~~~~」ということ。
 
 「血の巡りが悪くなって、こうなります。これから冬になると出てきますよ。」と。
 私は、今まで冷え性とはまったく無縁で、しもやけなどはまったくなかったのである。
 
 これも、老化現象の1つであろう。

●この2週間ぐらい、7月下旬に出す『「味噌汁・ご飯」授業 算数編』(明治図書)の編集作業に精を出した。
 
 原稿締め切りは3月下旬になる。
  やっと、まとまってきている。

 この本は、ちょっと画期的なものになる(笑)と考えている。
  期待していただきたい。
 


 
 

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高学年の女子児童の対応について(1)

  相談事例が続いている。

 全部高学年の女子児童についての悩みである。
 
そこで、kawamu先生、20代の男性教諭の先生に、以下のような形で答えていきたい。
 
答えにならないかもしれないので、最初にお詫びしておきます(笑)。
 ★
 私は今まで高学年担任の教師の最大の課題は、女子児童の問題特にグループ化の問題と考えてきた。
 
  これについての方法論を持たないと、これから高学年の担任は持てないと思ってきた。
  それほどにむずかしくなっているのである。

 なぜ、これほどまでにむずかしくなってきたのか。
 
 ・女子児童の思春期化である。
   昔は、小学校の高学年で女子児童が、これほど思春期に入ることはなかったのである。それが、最近はほとんど の子供がそうなっていると言っていいだろう。
   こうなると、対応が特別にむずかしくなる。
  もはや、子供の扱いはできなくなる。
 
  ・極端なグループ化がある。それに入れない孤立化する女子児童も必ずいる。いじめの対象になったりする。
 
  ・男子児童の幼稚化がある。女子児童とバランスがとれなくなっている。
 
 私は、もう現場から離れて10年目になっている。
 だから、事態はもっと進んでいると思われる。
  ★
 私は、勤務生活の最後の10年以上は、ずっと高学年を担任してきたのであるが、女子児童との深刻なトラブルは、ほとんどなかった。
 それは、きわめて意識的な対応をしていたからである。
 
 ①常に、誰と誰がグループを組んでいるかを把握していた。
  グループになるのは仕方ないことであった。
 
  ②孤立化していたり、グループ間の諍い、グループ内での諍いに対して、即座に動く準備を整えていた。そのことをとても重要視していた。
 
  ③孤立化していく子供に対しては、即座に対応し、「あなたの味方だよ」「あなたの気持ちはよく分かるよ」「これからのことを一緒に考えよう」と声かけをした。
 ★
 最近、「縦糸・横糸」の提唱者の横藤雅人先生とやりとりをすることがあって、「そうだ、そうだ!」と気づかされたことがあった。

 横藤先生は、子供たちに今最も必要なのは、「所属と承認」欲求をどれほど満たしていくかにある、という意見であった。
 これが、家庭でも満たされてなくて、学校で荒れていくのである。
 
 とすると、私が女子児童にとっていた対応は、「所属と承認」欲求を満たしていく方法論であったということである。
 これでうまくいったのである。
 ★
 「所属と承認」欲求とはなにか。

 マズローの欲求階層説を思い出してほしい。
 マズローは、人間の欲求には、まず、「生理的欲求」から始まり、「安全の欲求」になる。
 
  これが、欠乏欲求。
 
  そして、「仲間に入りたい!」という「所属と愛の欲求」になり、次に「認められたい」という「承認欲求」になる。
 
  最後に、「自己実現の欲求」になる。
 これらが成長欲求になる。
 ★
 この「所属と承認」欲求をいかに満たしていくのかが、今最も求められているということ。
 
 ここでさまざまなトラブルが起こっていると、思っていいのである。

 この欲求を満たしていくという、学級経営スタイル、授業スタイルを身に付けていかなくてはならない、というのが私のスタンスになる。(つづく)

 

 

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20代の男性の先生に相談を受けて

  20代の先生から相談のコメントが入った。

 担任はされてなくて、高学年の専科やTTを担当されているということ。
  ★ ★ ★
 高学年女子との接し方について書かれているので、私自身の悩みも書きたいと思います。
私は、これまで専科やTTなどで高学年の授業を担当し、高学年の児童と接することが多くありましたが、高学年の女子との関係作りに悩んでいます。
私は、その高学年のクラスの授業自体は問題なく成立しているのですが、
なぜか高学年の女子に嫌われているようで、
私が近づくと、わざと避けられたりします。
子どもとの関係ができていないため、
そのような行動に対しては相手にせず無視するように心がけていますが、
正直いい気持ちはしません。
あるときは、私がさわった場所は、まるでばい菌でもついているかのようなしぐさで、他の子にまわしたりしている場面もあります。
さすがに腹が立つのですが、強く注意すると反発されるのではないかとも思い、どうしようか悩みます。
教師として子どもと接する上では、
子どもに好かれようとは思わないほうがいいことはわかっていますが、女子児童にそのような態度をとられると、
どうしても気になってしまうのです。
このような状況がある中では、どのようにして高学年の女子児童と関係を築いていけばよいか教えてほしいです。
投稿: 20代男性教師
   ★ ★ ★
 この先生の悩みはよく分かる。
 こういう対応をされたら、気持ちが落ち込む。
 
 でも、こんな女子児童はいる、いる。
 この対応は、教師に対する「いじめ」と言っていい。
 
 こんないじめを誰にでも平気でやるのである。
 だから、日本のいじめは、これほど騒がれても少なくならない。
 
 私ならば、どうするだろうか。
 
 やはり、許せない対応である。
 ばい菌扱いした女子児童を1人ずつ呼び出す。
「あなたは、今日私が触れたことでばい菌扱いのような対応をしましたね。どうでしょうか……(きっと「していません」などと返事するかもしれない。)。でも、私は見ました。正直に私も話しますので、あなたも正直に答えてほしいです。
 私が今まで何かやったから、そのような対応をするのだと思いますが、私は何をしたのか分かりません。教えてくれませんか。私が直せることがあれば、そうしますので……。
 ……話せないのならばいいですよ。
 もしあなたが他の人に、ばい菌あつかいのようなことをされたら、あなたはどういう気持ちになりますか?……。
 しかし、二度とあのような対応をしないでほしい。
  今回は、私とあなただけの問題として押さえておきます。
 でも、もう一度あのような対応があったら、今度は、担任の先生や校長先生と一緒にあなたと話をしなくてはならなくなります。
 そういう状態にはならないことを信じています。」
 
 最後はちょっと脅しになっている。
 このような指導をしたことを、担任には話しておかなくてはならない。
 この程度は、私なら指導するはずである。
 
 ただ、1つだけ。
 なぜ、先生に対してばい菌扱いするような態度に複数の子供たちが出るのか、それは究明しなくてはならない。
 
 きっと、何か原因があるはず。
 親しい男の子に内密に聞いてもいい。
 ★
 先生は書かれている。
「教師として子どもと接する上では、子どもに好かれようとは思わないほうがいいことはわかっていますが、……」と。
 
 私はこの言葉にちょっと違和感がある。
 もちろん、子供たちにおべっかを使ったり、よいしょする必要はない。
 
 でも、「子供たちに嫌われないようにすること」は、今の時代、とても大事なこと。
 どうするか。
 
 笑顔で、元気に振る舞う。
 子供たちの活動にフォロー(ほめ、励まし、認める)をする(ただし、口先だけのフォローはしないこと)。
 私は、横糸を張り巡らすと言っている。
 
 元気な教師のそばにいる子供たちは、くだらない行動をする気持ちが萎えていく。
 
 ところが、私たちは、反対に陥りがちな「縦糸張り」をしている。
 
 たとえば、怖い顔を崩さない、大声で怒鳴る、良くない行動をした子供をみんなの前で立たせて叱る など。
 
 高学年の女子児童には、もっと細やかな「横糸張り」が必要である。
 そのことが今一番求められている。
 
 

 

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横浜野口塾 再度の連絡です!

   第171回 授業道場「野口塾」IN横浜


1 期 日 平成29年3月26日(日)10:30~17:00

2 会 場 横浜市立 帷子小学校
       (横浜市保土ヶ谷区川辺町65-1)
      横浜駅より相鉄線で星川駅まで4分
      相鉄星川駅より 徒歩3分
      保土ケ谷公会堂・図書館のとなり,
      帷子川のほとりにあります。

3 参加費 4,000円    学生2,000円

4 定 員 60名

5 日 程
10:00 受付開始
10:30~12:00 第一講座 「説明文指導のポイントはこれだ」
10:30~10:45  地元教師による光村1年「どうぶつの赤ちゃん」の模擬授業
10:45~10:50  野口先生による指導・講評   
10:50~11:05 野口先生による「どうぶつの赤ちゃん」の模擬授業

           5分休憩
11:10~12:00    野口先生による説明文の指導法についてのご講演
12:00~12:50  昼食休憩・書籍販売
12:50~13:00        PRタイム
13:00~13:30  地元教師による実践発表

             5分休憩
13:35~ 14:20第二講座「俳句指導のポイントはこれだ」   
野口先生による俳句の指導法についてのご講演
          10分休憩・書籍販売
14:30~15:30  第三講座  野中信行先生の学級経営講座  「学級を軌道に乗せる学級づくりのあり方」

          10分休憩・書籍販売
15:40~16:20 第四講座  野口先生の教養講座                                   「教育と笑い」   16:20~ 16:50  交流会
17:20~19:20 懇親会(希望者) 

6 申込方法

 「第171回 授業道場 野口塾 IN横浜 」のページのURLからお申し込みください。

    http://kokucheese.com/event/index/452479/

 

 

 

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教育新聞連載終了!

  教育新聞にずっと連載してきたコラムが、今回で終わった。

 たった1200字の原稿だが、連載となると大変である。
 ほっとしている。
  3月号の最後の原稿を載せておきたい。
 ★ ★ ★
 「3・7・30の法則」で出直しを!
 もうすぐ1年間が終わる。まとめの時期である。
 クラスが思うように行かなくて、辛い日々を送ってきた先生方も数多くいることであろう。でも、教師の仕事の良いところは、新年度には、今までのことを完全に断って、新しく出直しができることにある。この良さは最高。この出直しのチャンスをおおいに生かさなくてはならない。
 さて、来年度のことを考える。何がうまくいかなかったか。おそらく、クラスをまとめるのに苦労したことであろう。いつももめごとが多くて、スムーズに進んでいかない。最初は、もめ事の中心にいる2,3人のやんちゃを何とかしようと動いているうちに、いつのまにか7,8人に膨れあがっていた。もはや、モグラ叩き状態。そんなことを繰り返してきたのではないだろうか。来年度は、どうしたものか。
 来年度を考えるのに、決定的に大切なポイントがある。これを知らないと、また同じ失敗を繰り返す。
 それは、「勝負は1ヶ月」だということ。この1ヶ月(4月いっぱい)で、1年の80%が決まる。人によっては、100%だと言っている。この1ヶ月をフツウに過ごしてはいけない。自分の教師人生を賭けるぐらいの気持ちで取り組むのである。何をするのか。「学級づくり」をするのである。
 今は、「学級づくり」が最も大事な時代になっている。クラスの基盤に、しっかりと「学級づくり」が成り立っていないと何をやってもダメになる。そういう事態なのだ。だから、「学級づくり」→「授業づくり」というように優先順位をつけて成立させていかねばならない。
 この1ヶ月の「学級づくり」を、私は「3・7・30の法則」で提案している。
 この法則は、1ヶ月に何を、どのようにやるかの提案である。「3」は3日間、「7」は1週間、「30」は1ヶ月。それぞれに過ごしていく役割がある。「3」は、出会いの3日間。「野中先生が担任になって良かったなあ。おもしろい先生だ!」という印象を与える時間。「7」は、仕組みづくりの1週間。朝学校へ来てから帰るまでの「学校の毎日」の仕組みを作り上げてしまう。「30」は、繰り返しの1ヶ月。1週間で作り上げた仕組みを繰り返し練習して徹底させ、定着させる。これでクラスの構えが成立することになる。もちろん、途中で子供たちの状態に合わせて変更していくことはあるが、1年間の基本路線は敷かれたことになる。繰り返しになるが、ここが最大の勝負の時間なのだ。健闘を祈りたい。                         (完)
 ★ ★ ★ 
 

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第171回授業道場「野口塾」IN横浜 開催

  第171回 授業道場「野口塾」IN横浜


1 期 日 平成29年3月26日(日)10:30~17:00

2 会 場 横浜市立 帷子小学校
       (横浜市保土ヶ谷区川辺町65-1)
      横浜駅より相鉄線で星川駅まで4分
      相鉄星川駅より 徒歩3分
      保土ケ谷公会堂・図書館のとなり,
      帷子川のほとりにあります。

3 参加費 4,000円    学生2,000円

4 定 員 60名

5 日 程
10:00 受付開始
10:30~12:00 第一講座 「説明文指導のポイントはこれだ」
10:30~10:45  地元教師による光村1年「どうぶつの赤ちゃん」の模擬授業
10:45~10:50  野口先生による指導・講評   
10:50~11:05 野口先生による「どうぶつの赤ちゃん」の模擬授業

           5分休憩
11:10~12:00    野口先生による説明文の指導法についてのご講演
12:00~12:50  昼食休憩・書籍販売
12:50~13:00        PRタイム
13:00~13:30  地元教師による実践発表

             5分休憩
13:35~ 14:20第二講座「俳句指導のポイントはこれだ」   
野口先生による俳句の指導法についてのご講演
          10分休憩・書籍販売
14:30~15:30  第三講座  野中信行先生の学級経営講座  「学級を軌道に乗せる学級づくりのあり方」

          10分休憩・書籍販売
15:40~16:20 第四講座  野口先生の教養講座 「教育と笑い」   
16:20~ 16:50  交流会
17:20~19:20 懇親会(希望者) 

6 申込方法

 「第171回 授業道場 野口塾 IN横浜 」のページのURLからお申し込みください。

    http://kokucheese.com/event/index/452479/

 

 

 

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