つれづれなるままに~教育新聞、読んでますよ~
●ボブディランがノーベル文学賞になった。
「風に吹かれて」をすぐに思い出された方は多いと思う。
私のブログ名も、このボブディランからもらったものだ。
古くからの友人からも、わざわざメールをもらったほどである。思い出してもらったのである。
「答えは風に吹かれている」というフレーズがとても気に入っている。
ボブディランと連絡が取れないらしい。
文学賞を断るかも知れないのだ。
まさにボブらしいではないか。
●土曜日の9:00からNHKで、土曜ドラマ「漱石の妻」を好んでみた。4回で終わってしまった。
この番組は好評で、視聴率も高かったらしい。
尾野真千子は、素晴らしい女優だなと、しみじみ思う。
このドラマを見た人は、漱石に対する印象をかなり変えたのではないか。
「ひどい旦那だったんだなあ!文学者ってあんなもんだなあ!」と。
漱石のフアンとして、一言言っておかなくてはならない(笑)
この番組は、漱石の奥さんの夏目鏡子さんの「漱石の思い出」から作られたものである。
奥さんの視点からのもの。
「悪妻」として評判の奥さんは、一言言っておきたかったに違いない。
ただ、漱石は、自分が死んでから、奥さんから「ひどい旦那だった」と言われることを想定していた。
だから、そのためにちゃんと残しておいた。
『道草』である。
この一書は、かなり貴重である。
新潟の庭野先生との話で、22世紀まで残る文学者は、夏目漱石と太宰治ではないかという話になった。
私は若い頃、漱石の小説をほとんど読んでいる。
もう一度退職してから読み直そうと漱石全集を買ったほどである。倉庫に眠っている。
もう一度読み直す時間があるのか、どうか。
●女房が、実家の法事で帰ったために、一人家事をこなした。
朝起きて、朝食を作り、洗濯をし、干す。
買い物に行き、昼食をし、雑事をこなす。
その間に、自分の仕事を済ます。
すぐに、洗濯物を取り込み、たたみ、片付ける。
ばたばたしている間に、もう夕食の準備なのだ。
こうして一日が過ぎていく。
主婦の仕事の忙しさを、改めて感じる。
●教育新聞の連載原稿2つ書き上げる。
11月号と12月号の2つ。
「学級経営の基礎基本~縦糸と横糸のルール」である。
それぞれ1200字。
1つのテーマでしか書けない。
夏に、講演でさまざまなところへ行ったが、何人もの校長先生から「読んでますよ」「先生たちにコピーして配布してます」と言われて、うれしかった。
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