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このシンプルな場所に戻ってくればいいのだ!

 先日のブログへの反響はとても大きく、コメント、メールなどでの連絡が数多く寄せられた。ありがとうございました。

 今でもコメント欄は豊かである。
 私のブログを読んでおられる方、ぜひともコメント欄にも手をのばしてほしい。
 
 メールで連絡をいただいた一人に、現在休職中の先生がおられた。
 挫折された様子や苦しんでおられる様子なども付け加えられていた。
 
 心にしみいるような内容だった。
 だが、私にメールを出されるということが、もう前を向いて歩いておられるのだと確信できた。
 ★
 人生をうまく生き抜いていくコツは、済んでしまった過去をいつまでもくよくよ考えない、まだ来てもいない未来をうだうだ心配しないことに尽きる。
 
 物理の勉強を極めていくと、宇宙は「今、ここ」の連続で、できているとわかってくるという。
 要するに、厳密に言うと、過去も未来も、実は私たちの思いの中にある幻影に過ぎないということらしいのだ。
 
 中村天風先生は、今何をやっているかを意識しながら生きていけば簡単に悟れるという話をされていたと聞く。
 
 今、ごはんを食べている。
 今、はみがきをしている。
 今、通勤している。
 ……
 
 今、今、…と意識して生活する。
 目の前のことに集中して生きるというわけである。
 
 凡人の私たちには、かえって大変な課題である。
 だが、少しでもこのことができるようになると、大きく道が開かれてくる。
 私は確信している。
 ★
 人生の本質は、「くりかえし」である。
 このシンプルな原理で、世の中は動いている。
 
 自分の人生で、何をくりかえしていくかが問われる。
 もちろん、すでに無意識のうちにくりかえしていることは数限りなくある。
 
 大脳生理学では、人間は85%が無意識で行っているらしい。
 朝起きて、トイレへ行き、ごはんを食べ、はみがきをし、通勤をする。……
 
 ほとんどがくりかえしである。
 その中で、何を意識的に「くりかえす」かである。
 
 自分にとって、何が大事な「くりかえし」なのか、ということ。
 くりかえせばどうなるのか?
 
 慣れてくる。
 習熟する。
 
 そう、「できてくる」のである。
  くりかえせば、「できてくる」ことが積み重なってくる。
  ★
 「今、ここ」と、「くりかえし」。
 
 挫折したら、ここへ戻ってくる。
 つまずいたら、ここへ戻ってくる。
 
 目の前のことに集中し、規則正しい生活を繰り返す。
 このシンプルな場所に戻ってくればいいのである。
 
 そして、もう一度やり直せばいいのである。
 
 
 

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コメント


そうですね。立場の違う人と分かり合うのは難しいと感じました。

教師であることの「うまみ」と表現される方とは特に。
また、安易に、特別免許で一緒に働きましょうと勧められる方とは特に。
(私も現在、とある国家資格を有し、誰でも簡単に代わりの効かない仕事をしております。仕事に責任があります。)

まあ、先生方がどういう思考で働いていらっしゃるかよくわかったので勉強になりました。その点は感謝します。

教師と保護者が対立するのではなく、教師の有休を取る権利と子供の学ぶ権利が対立するのです。

妊娠中休みまくる先生は、9月1日~切迫早産で休まれました。自宅安静だそうです。(夏休み後半に学区外のファミレスで保護者の目撃情報があったのですが)代わりの先生が来るのは9月下旬だそうです。なかなかすぐに見つからなかったそうです。
私は先生が休みの時は、代わりの先生が授業をしてくださっている(でなければ、法令順守ができない)と思い込んでいましたが、自習(代わりの先生もいない)時も多々あったそうです。

妊娠中の教師の権利(妊娠休暇3週間 有休20日 家族休9日 切迫早流産の病欠 妊婦検診休暇最大毎週1日~)すべてフルに活用する先生が担任だった場合、児童の学ぶ権利が著しく侵害されます。そのことを申し上げたかったのです。

先生が忙しい忙しいとおっしゃいますが、授業のある日は一年で200日以下です(子供の通知表で確認)。つまり、165日以上は授業がないのです。この間は何をされているのでしょうか?この間を有効に活用し、質の良い授業をしていただくことを切に希望します。有休や家族休を取るなとはいいません。授業のある200日以外の日に取っていただきたいですね。

繰り返しになりますが、妊娠しても高収入であり続ける(社会的強者)ことを選んだ先生が、最も社会的弱者である児童に対し、妊娠中の強者を思いやれという言動は許されません。強者が弱者に思いやりを求めてはいけません。

投稿: ある保護者 | 2016年9月22日 (木) 13時17分

motaです。
野中先生の言葉、胸にしみます。
誰もが、苦しい時があります。
自分だけどうしてと思い悩むことが
あります。
今ある自分でやっていく。やれることを。今を凌ぎきれば、見える世界がある。
去年の苦しい時期を凌いで、変わった自分がいます。
たくさんの先輩先生方に、みんな同じ。
苦しい時は何度もくるよ。けどやり切れるよ。みんながぶちあたるんだ。
そこで何が見えるか、何を得られるかは
自分だよ。神様にいい経験をはやくさせてもらえたんだね。と話して頂きました。
今。大切ですね。

投稿: mota | 2016年9月22日 (木) 17時13分

保護者の方のコメントを最後に、このことについてのやりとりはやめていくことにしたい。
 これ以上やりとりしても、生産的ではないと判断するからである。
 コメントありがとうございました。

投稿: 野中信行 | 2016年9月23日 (金) 09時57分

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