つれづれなるままに~大忙しの日々~
●横浜走友会の一員である。
レースに出ることはもうないのだが、一応メンバーには入れてもらっている。
ぼちぼちジョギングをしているだけである。
60歳以上のメンバー8人と一緒に湯河原の一泊旅行に出かけた。来年70歳の古稀になるメンバーが3人(私もその1人である)含まれている。
最初から温泉に入り、飲み、喰い、しゃべり、…を繰り返して盛り上がった。もう20年来の友人たちなので、気兼ねがないところが良い。楽しかった!
●「チワワを探しています!」という貼り紙。
こんなチラシが掲示板によく貼ってあるものだと思いつつ、さっと眺めて通り過ぎた。
ところが、ところが、そのチワワがいた!
隣の家の軒先に、私の方を向いて座っている。
「あのチワワだ!」とぴんとくる。
探し主に電話をしたら、旦那さんと奥さんが2人でとんでみえた。
奥さんは涙を流しておられた。
我が子同様に育ててきたのであろうから。
良かった!
あんな貼り紙で、連絡が行くなどというのはめったにないだろうが、今回は偶然が重なって運が良かったことになる。
私は、そのチワワを救出しようとして、噛まれて負傷してしまった。トホホ!
●7,8月の講演へ向けての準備で大忙しの日々。
3時間講座が2つ。これが大変。しゃべるだけの講座ではもたないので、演習形式でなければならない。そこがむずかしい。
一番今回の講演でむずかしいのが、福井県の坂井市での講演。天下の福井県である。学力、体力ともとび抜けている。何を話したらいいのかと呆然となる。
引き受けなければよかったのだが、……。
というのは、私が今まで考えてきたのは、困難な現場をどうしたらいいかという提案。
ところが、困難な現場など福井県にはないのである。
こちらだって40年前には、今の福井県のような現場は数多く存在したわけである。
福井県だけがいまだに守り育てている。
そこである。
私なりに分析した考えを示さなければいけない。
一度たりとも現場を見ていないのである。それができるのかどうか。苦労している。
●まだ、梅雨明けではないという。
横浜では、暑い日と涼しい日が交互にやってくる。
学校は、もう少しで終わり。
こんな時、いつも思い出す詩がある。
高田敏子さんの詩。
空の下
梅雨の晴れ間の/空を見ながら/みんなが待っている
子どもには子どもの夏が/若者には若者の夏が
年よりには年よりの夏が/待っている
毎日何かしら/悲しいことが起こったり
さびしいことがあったりする
それでもみんな待っている
梅雨の時間の/空を見あげて/新しい夏を待っている
近づくものを待っている
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