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「教育新聞」の連載記事第1回目です!

  「教育新聞」(週2回月・木 発行)に、私の第1回目の原稿が載せられている。
 月ごとに連載していくものである。
 

  なかなか目にされていないと思うので、宣伝をかねて載せておきたい。

  ★ ★ ★

 「学級経営の基礎基本~縦糸と横糸のルール」   

 

  友達先生では授業は成立しない!

 1ヶ月が勝負!!
 私は繰り返し、何度でも声高に主張している。この4月の1ヶ月で、「学級づくり」の80%が決まってしまうからである。のんびりと過ごしてしまうと、あとで地獄を見る思いになる。「そんなに大切な時期に、何をすればいいのか?」ということになる。
 やらなければいけないことは、とりあえず2つ。
 1つ目は、子供たちとの「関係づくり」。2つ目は、学級の仕組みづくり。この2つに全力を尽くさなければいけない。
 今、若い先生たちの学級が荒れている。原因は、ただ1つ。子供たちと快い「仲良し友だち先生」になろうとすることにある。子供たちに嫌われたくないという気持ちから「優しく、優しく」接する。そのつけが、5月や6月頃にやってくる。教室が乱れ、しょっちゅうもめごとが起こる。授業の成立が大変になるのだ。
「子供たちと仲良くして、どこがいけないのですか?」と反論されそうだ。担任は、友達ではなく、学級をリードしていく「教師」であるということを忘れているためである。教室は、教師と子供たちが仲良くする「場」ではない。きちんと「学び」を成立させていく場でなければいけない。そのためには、教室が「秩序」だった場所として成立する必要がある。まず、そのような場を作るために、教師と生徒の「関係づくり」が必要なのだ。これが1つ目の課題。私たちは、「織物づくり」に例えて、縦糸と横糸を張ることを提唱している。「縦糸」は、教師と生徒の上下の関係を作ることになる。毅然と子供たちの前に立ち、適切な「指示」を出し、必要な場合は「叱る」ことも出てくる。「学び」は、上下の関係でなければ成就しない。「織物」がまず縦糸を張るのと同じように、「関係づくり」も「縦糸」を張ることがまず最初の課題になる。1ヶ月は、どこでどんな縦糸を張っていこうかと意識することが大切なこと。
 しかし、「縦糸」だけでは関係づくりは成り立たない。必ず「横糸」張りが必要になる。「横糸」で子供たちと心の通じ合いをする。
子供たちと遊んだり、笑い合ったり、そして褒め、励ましたりして通じ合いをしていく。最初は、教師と生徒の横糸張りから始まり、そして生徒同士の横糸張りに進んでいく。横糸張りは、数多く。「縦糸」と「横糸」は互いに相矛盾するものであるが、しかしこの2つを同時にバランス良く張っていくことがより良き「関係づくり」になる。  
  1ヶ月の勝負は、まずこの「関係づくり」ができるかどうかにかかっている。
 1ヶ月が勝負!!何度も強調したい。

 ★ ★ ★


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