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yasu先生へ

 yasu先生から、以上のようなコメントをもらった。

 ★ ★ ★
 野中先生、以前に励ましの言葉を頂いたyasuです。mota先生がクラスを立て直されてきたことを見て、すごく嬉しく思いました。ただ、私は秋頃からうつ病が悪化し、休みや遅刻が増え、担任でもなくなり、いろいろな学年学級の補助に入る役割となりました。担任していた六年生には申し訳なさやらで校内で出会っても気まずく話かけれず、女子からはキモいと言われ、避けられますが、自分みたいな教師だから仕方ないと思っています。ずっとこれまでどの学年担任や体育主任などの校務分掌、校外で頂いている仕事など三十代後半まで自分なりに頑張ってきたつもりですが、異動1年目の職場でのこんな状態に情けなさや悔しさ、しんどいクラスでも倒れず、立ち続けられなかった自分の力不足に、一時は教師を止めようかと本気で思いました。うつの時だから、その判断はよくないとこれまでお世話になった先生方に説得され、それは思い留まりましたが、今も時々マイナス感情で辛くなります。新年になり、4月からはまた担任として頑張れるよう、通院、服薬しながら少しずつ前に進みたいと思っていますが、やはり、時々朝体が動かない、体が震え、休むことも…。本当になんて自分は弱いんだろうか、こんな教師じゃ…、mota先生が耐え続けこられた、その姿に少しでも近づきたいです。なかなか自分の気持ちを出せず、野中先生のこのブログに書いてしまったことをお許し下さい。笑顔で子供たちの前にもう一度立ちたいです。
 ★ ★ ★

 yasu先生、よくコメントを書いてもらいました。
 今、どれほど辛い立場で仕事されているのか、よく分かります。

 でも、よく教師を辞める決意を思いとどまれましたね。
 「笑顔で子供たちの前にもう一度立ちたいです」というyasu先生の願いが思いとどめてくれたのだと、思いました。

 私も今まで生きてきて、さまざまな躓き、失敗、挫折を味わいました。
 ただ、今にして分かるのは、それは私の人生にとって「必要・必然」であったことです。
 

 そのときには分からなかったのですが、今ならはっきり分かります。
 楽な生き方なんてありません。
 どんな人も、必ず(必ずです)躓き、失敗、挫折を味わいます。
 ★
 yasu先生、そっとこの世の「原理・原則」を教えますよ(笑)。
 
 ①この世は、「くりかえし」で動いている。
 ②人生は、吉凶をくりかえして成り立っている。

 「なあんだ」ということですが、ほんとうですよ。
 
 今、yasu先生は、「凶」の時を歩んでいます。
 その「凶」は、yasu先生に何かを教えるための「必要・必然」のできごとです。 
 

 じっくりと考え時です。
 そして、また「吉」が来ます。レベルが上がります。

 「吉」をもたらすためには、「良いくりかえし」をし続けていけばいいのです。
 きっと手応えが出てきます。
 ★
 yasu先生、今が「凶」の底でしょう。
 もうこれ以上悪くなりますか。
 ここから這い上がっていけばいいでしょう。

 どうするか。
 
 朝日新聞の「折々の言葉」(1/21 287号)にうってつけの言葉を鷲田清一さんが紹介されています。

 ★ ★ ★
 目は臆病 手は鬼   三陸地方に伝わることば

 気仙沼のある魚問屋でのこと。大にぎわいの宴席のあと、下げた食器の山を見てため息をついていると、一家の母がこう言ったという。途方もない量の片付け仕事を前に怖じけているときも、とりあえず手を動かせば存外すんなり事はなる。震災後、すさまじい瓦礫の山を前にしてボランティアの人たちがこのことばを立証した。
         (「斉吉魚問屋便り」2013年2月)から   ★ ★ ★

 今、yasu先生は、マイナスの事態、マイナス言葉の瓦礫の中でのたうち回っておられるでしょう。
 それはそれとして、何か「手」を動かしてみてはどうでしょう。そして、「いいな」と思われることをくりかえしてみてはどうでしょう。
 

 きっと道は開けてきます。きっとですよ。

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コメント

yasuです。野中先生、私みたいなただの一教員に、力量無い教員に、こんなにも温かいメッセージをありがとうございます。
この一年、ほんとにいろんなことを考えました。悩みました。しかし、そのことをプラスにして、少しでも今より良い教師として、子供たちの前に立てるよう、ひとつずつできることをやっていきます。そして、自信を戻し、元気に頑張る自分に復活したい、その思いが本当に強くなりました。また、自分と同じように悩む仲間がいた時には支えてあげられる教員になりたいです。必ず、元気に子供たちの前に立てていますと報告できるように。ありがとうございました。

投稿: yasu | 2016年1月21日 (木) 20時21分

yasu先生
motaです。私のクラスも、たてなおっては決していませんよ。毎日子どもたちの前で泣いてしまっています。辛いときは、無理だ…と言って、教室を離れたり、休んだりしながら何とか行っています。最近は女子にやられています。ざわざわはあいかわらずです。その度に涙が溢れて、戦って、そして、教室にいられず離れる…を繰り返しています。
メンタルクリニックにも、定期的に通い、ダメ感が強い日は駆け込んだりもしています。クリニックの先生には、泣き虫な先生がいてもいいし、ダメだと思ったらその場から逃げてもいいよ。彼らは20年後に色々なことがわかるよ。と励ましてもらっています。
自分が大切です。家族が大切です。
身を滅ぼすより、逃げても全然いいやと今は思っています。
私たちの職業のラッキーなところは、周りの同僚が変わること。学校をうつれること、一年たったら一緒にいる子どもたちも変わるところだと思っています。
yasu先生、私も野中先生に励ましていただいているように、適当でいいと思います。思えない日もありますが、いつか、この経験が身になる時がきたらいいなくらいに思っています。yasu先生、教師、続けましょうね‼️

投稿: mota | 2016年1月27日 (水) 19時14分

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