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「味噌汁・ご飯」授業研究会を行う

   「味噌汁・ご飯」授業研究会を行う。
 私の提案は、「『味噌汁・ご飯』授業の現在」そして「日々の算数授業をどのように作っていくか」の2つ。
 模擬授業2つ。授業提案の検討。
 このような流れ。
 ★
 前回から公開の研究会にしていて、今回も10名ほどの先生に参加してもらった。
 前回の10月の会に参加してもらった先生が、自分の学校に帰って実際に「味噌汁・ご飯」授業を算数で実践してみたら驚く結果が出たという実践を報告してもらう。
 
 2年生の学年で、1単元を実践したら、何と単元テストは平均が98点に跳ね上がっていつもより10点ほど上がったという報告。
 他の学年の先生も一緒に実践されたらしく、同じように90点以上の結果が出たという。
 
 私たちもそんな結果に驚く。
 力強い後押しの実践である。
 
 私たちの研究会のメンバーの実践は、なかなかそこまではいかない。
 ★
 「味噌汁・ご飯」授業研究会では、今算数の研究をしている。
 といっても、算数の教科書を(教科書「で」教えるではない)教える実践である。
 
 普通の多くの先生たちは、まとまった授業準備の時間はない。  切れ切れの時間の中で、授業準備をしている。(私たちはこんな時間を「教材研究」と言わない。「授業準備」と言うのがぴったり。)

 私たちはほんの10分間ぐらいで準備する。
 それが「日常授業」である。
 
 だから、さまざまな工夫をした授業を展開することはできない。
 教科書をどのように工夫して教えようかというぐらいしか「日常」は展開できないのである。
 ★
 私たちが「味噌汁・ご飯」授業としてねらっている「学力」は、「見える学力」。
 単元が終わってから行う「単元テスト」(業者テスト)の成績を上げるべき「学力」として設定している。
 
 その結果の目標は、80点~90点ぐらいを平均として設定している。
 その中で、最も力を入れたいのは、クラスにいる低学力の子供たちの底上げである。
 
 10点、20点、30点ぐらいしかいつも取れない子供たちを60点、70点、80点取れるようにしたい。
 「日常授業」だけでその子供たちを底上げできるわけではないが、そのような願いを持っている。
 
 私たちは、「学力」向上の中心がこのような事実を作り上げることにあると考えている。
 ★
「業者テストで『学力』を考えていいのですか?」
という批判は必ず出る。(中学校では自作テストになるのだが)
 
 でも、ほとんどの学校は事実として「学力」をそのようにとらえているはずである。
 ただ、それが「学力」だと決めていないだけ。
 
 学年末に出す通信票はどのように作られているのか。
 その元になっているのは、ほとんどが業者テストの結果を総合して結果を出しているはずである。(もちろん、それだけではないが)
 それならば、「事実」として「学力」を業者テストで設定していることになるはずではないか。
 
 だから、私はそのような質問が出るときには、逆質問する。
 「それでは先生は、学力をどのように考えて、どのように実践し、評価されているのか教えてくれませんか?」
 
 ほとんど答えられないのである。
 ただ、揚げ足取りをしているだけだから。
 ★
  私たちも業者テストで測られる学力がすべてだと思っていない。
 これは当たり前のこと。

 活用力は全国学力テストのB問題に登場している。
 これからの大学入試では、思考力、表現力、判断力などもテストにして測っていきたいということらしい。

  知識・技能の「見える学力」が全てでないことは当たり前のことである。
 ただし、今のところ単元テストではそれを中心にした結果を出している。
 
 だから、その学力の向上を子ども共に喜び、親へ知らせることで「強力な支援」を得ることを考えなければいけない。
 
 その元に「見えない学力」は、授業で追求していけばいいのである。
 私たちはそのように考えている。
  ★
 次回は5月14日(土)。
 興味がある方は参加いただきたい。
 
 

 


   

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