これは驚くべきこと
驚くデータに出会う。
統計学者の舞田敏彦さんのブログである。
http://tmaita77.blogspot.jp/2015/12/blog-post_20.html
★
「職業別の睡眠・仕事時間」である。
2013年の国際教員調査で、世界の教員の中で、日本の教員が世界一働いていることはニュースになったのでご存じであろう。
ところが、今回のデータは職業別の仕事時間である。
私の今までの予想では、他の職業は、ブラック企業などもあって 長い時間働いているところがあると考えていた。
ところが、このデータを見ると、なんと教員が一番長く働いていることが分かる。これにはびっくり。
全職業の平均睡眠時間は、439分(7時間19分)で、仕事時間は554分(9時間14分)。教員は、睡眠が410分(6時間50分)、仕事時間が612分(10時間12分)。
教員は平均的な労働者よりも寝ておらず、日本の中で一番長く働いている。
これはあくまでも平均だから。
いつも9時、10時頃まで学校にいる若手教員は、大変なことになるのであろう。
学校は完全に「ブラック企業」になり果てている。
データで明らかになった。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「自己流」で身に付けた力量で対応できなくなっている!(2019.03.16)
- 『教師1年目の教科書』が重版になる!(2019.03.13)
- 再び横浜野口塾のお知らせです(2019.03.10)
- つれづれなるままに~飛行機ができてきた~(2019.03.09)
- 『教師1年目の教科書』(学陽書房)が発売される(2019.03.05)
コメント