網走小学校の公開研究会に参加しました!
●12月3日、北海道女満別空港へ行く。
北海道は風雪で荒れていると聞いていたので心配したのだが、晴れている。ほっとする。
指導主事の先生に迎えにきてもらい、網走へ。20分ほど。
いつものセントラルホテルへ行く。
とにかく寒い。
夜、オホーツク教育局の指導主事の先生たちとの懇親会。
さまざまな情報交換をする。
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網走小の本が4日の公開授業研究会に合わせて送られてきているはずだが、まだ到着していないとO教頭から連絡あり。あわてて明治図書まで連絡をする。
4日の朝までに何とか間に合う。ほっとする。
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4日、朝8:20にホテルまで迎えにきてもらう。
よく晴れている。
網走小学校の公開授業研究会の日。参会者は全部で224名。
受付には、真新しい出版本が重ねられている。
3,4時間目が公開授業。午後から協議会になる。
そして、最後に、私の講演会。
全クラスの授業を見て回る。1クラス3分程度。
子供たちの集中力はすごい。
先生たちの授業のレベルも、大変なものである。私が今まで見て学校の中でもトップ級に入るレベルである。
とくに、若い先生たちが力をつけているのがよく分かる。
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私の講演のテーマは、「これからの北海道教育に期待すること~全国・全道の実践から見えたこと~」。
この網走小で3年間公開授業研究会に参加してきて、締めくくるには最適なテーマである。
網走小が提起したことは何か、という話をする。
NHKプロフェショナルに登場したパティシェ 杉野英美を引き合いに出しながら、彼が言った言葉がまさにこの網走小が実践してきたことではないかと提起する。
「当たり前を積み重ねると特別になる」
網走小は、当たり前のことにこだわり、徹底・継続して取り組んできた。目新しいことや、特別なことに取り組んではいない。
「年間1000時間の授業を大切にしよう。公開研究会の授業は1000分の1に過ぎない」と全体で言い聞かせている。
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研究会が終わって、校長宅(学校に併設されている職員住宅)で出版記念を兼ねた懇親会が行われた。
私も参加させてもらう。
楽しかった。
職員の一人になったような気分で、日本酒を飲み過ぎる。
多分、わけがわからないことを口走ったのではないかと思う(笑)。
翌朝まで酒が残っていた。
これで11月10日からの過酷な北海道巡業が終わる。やっと今年は終わりになる。
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