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つれづれなるままに~北海道行脚③~

  ●20日、大曲小学校の公開授業研究会。
 橫藤校長にホテルのところまで迎えに来てもらう。
 
 橫藤校長の奥さんも一緒。
 学校で書籍販売をする職員が不足して、急遽手伝ってもらうことになったらしい。私たちの本もあるので、申し訳ないことである。(79冊売れたと聞いた)

 それから神奈川から来る「味噌汁・ご飯」授業研究会メンバー3人を北広島駅に迎えに行く(羽田からの飛行機が1時間30分も遅れてやきもきする)。
 私とあと2人の先生たちも、今回の公開研の学年ごと助言者になっているのである。
 ★
 大曲小は、私たちが提案した「味噌汁・ご飯」授業を学校ぐるみで実践している学校である。
 というより、「味噌汁・ご飯」授業を学校の子供たちの実態に合わせて進化させている学校と言った方がいい。
 
 橫藤校長は、今回の公開研で「特別な何かをするな」と繰り返し先生たちに伝えたらしい。
 見栄えの良い授業づくりをしようと意図したら、それは「ごちそう」授業 の提案になってしまうからである。
 
 研究紀要を送ってほしいという問い合わせがずいぶん来たらしい。
 当校は、作っていない。
 特別な何かをしないのである。
 ★
 5時間目の授業が始まる。国語の物語文「きつねの窓」(教育出版)。
 私は6年生の助言者だから、6年生2クラスの授業を参観する。
 以前より2組担任のK先生の授業には注目していて、今回初めて実際に参観するのである。
 
 みごとな授業であった。
 それは、「ごちそう」授業的なみごとさではない。
 
 「すごい!」「すばらしい!」と溜息が出るような授業ではない。子供がどんどん活躍して、話し合いや討論がなされる授業ではない。
 
 この授業は、今までもこうして行われていて、明日もこの続きが行われていると、思わせる授業。
 
 全員参加がなされている授業。
 毎日の「日常」が詰まっている授業。 

 ノートに書く。それを発表する。ペアで話し合う。歩き回って自分の考えを相手に伝える、聞いてもらう。……
 片時も、暇な時間はない。
 
 トントントン……と進んで行く。
 子供たちの目の輝きが違う。
 私は北海道で600人以上の先生たちのクラスを見てきている。
 最近は、瞬時に子供たちが集中しているか、していないかが分かるようになっている。
 
「味噌汁・ご飯」授業的にみごとな授業なのである。
 おそらく、「こんな授業を初めて見た!」と思う先生たちが多かったのではないだろうか。

「こんなに速い授業で子供たちはついて行けるのでしょうか?」と聞かれた先生がいた。
「行けます」と断定することができる。
 
 子供たちが毎日行っているゲームはもっと速いはずである。
 それに慣れている子供たちは、きっとこの程度の速さは快いに違いない。  
 ★
 この授業の核にある「基本型」を私は発見する。
 K先生は意図的であるはずだ。

 しかし、参観されていた先生方はそこに気づかれたのかどうか。
 それは次回に書きたい。
 
 
 

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