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「夏休み明け1週間の法則」

   先生方は、夏休みを満喫されているのだろうか。
 北海道などは、もうあと10日ほどということだろうか。
 

   2学期が始まる。
 そこで次のような質問が入った。
 
  ★ ★ ★
初めまして、近畿地方で教師をしているAと申します。いつもブログを拝見しています。野中先生の学級づくりの3原則を取り入れ学級づくりをしています。夏休みの間に2学期にむけての準備をしています。野中先生が銀の時間とおっしゃられている夏休み明け1週間にすることをアドバイスして頂ければ幸いです。乱文、乱筆で申し訳ございません。

投稿: A | 2015年8月 9日 (日) 21時56分
  ★ ★ ★
 1年間の「学級づくり」において、大事な時間が2つある。
 「金の時間」(4月いっぱい)と「銀の時間」(夏休み明け1週間)になる。
 

  「金の時間」はもうとっくに終わっている。
 残された大事な時間は、「銀の時間」だ。
 

  「銅の時間」はもうない。
 9月から1ヶ月過ぎるごとに、学級を立て直していくことが困難になる。
 ★
 さて、「銀の時間」になるをするのか。
 これが質問事項である。
 
 「銀の時間」の目的は、「1学期の日常をすばやく取り戻すこと」にある。「夏休み明け1週間の法則」と言っている。
 
 だから、目標は、2つ。
 (1)学校へ来てから帰るまでの「学校の毎日」を取り戻すこと。
 (2)ポイントになることをきちんと押さえること。
 

  私が「3・7・30の法則」で提起した「7」の法則をもう一度振り返ることになる。
 
 ポイントは5つ。
 

  ①「自主管理の原則」をもう一度振り返る。
  「日直がやる仕事」を中心に、日直に毎日の仕事を進めさせること。
 
 ②「一人一役の原則」をもう一度振り返る。
  教室で決められている仕事をもう一度決め直して確実に果たしていく手順を取ること。 

 ③「給食指導」「清掃指導」をもう一度振り返る。
  給食指導、清掃指導は、指導の中心である。1学期と同じように徹底する。

 ④持ち物指導を行う。
  道具袋(道具箱)、筆入れ、机の中の整理・整頓をもう一度振り返ることが大事になる。

 ⑤授業はテンポ良くきちんと進めていく。
  夏休み前と同じようにテンポ良く授業を進めていくこと。 
  ★
  これが「銀の時間」の内容である。
  なお、A先生には「夏休み明け1週間の法則」の冊子を添付で送ります。参考にしてください。
 もし必要だと思う先生は、私のメールにその旨連絡をください。 kazenifukarete●hkg.odn.ne.jp(●のところに@を入れてください。)

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コメント

 Aです。資料ありがとうございます。2学期準備、実践の参考になります。また、わざわざコメントに答えていただき感謝いたします。
 実は、私も、かつて学級崩壊を経験しました。今、振り返る典型な友だち先生、無意図的な学級づくりでした。6月ごろ、あれだし、2学期には、完全に崩壊しました。授業は成り立たない、指示が通らない、保護者からクレームは毎日くるという状況でした。職員室でも心無いことを言われることがありました。クラスをよくしようと話し合いをしたり、よい授業をしようと教材研究をしたりしましたが、すべて空回りでした。1年間しのぐしかありませんでした。子どもたちや保護者に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ブログを拝見していて、同じ状況におられる先生方がたくさんおられるのだなと思いました。しのいだあとの風景を自分が見れておるとは思いませんが、子どもたちの前に立つ怖さを思い知りました。万全い準備し、子どもたちの前にたとうと思うようになりました。まだまだ、経験年数10年以下のものが生意気ですが、教師という仕事のこわさが少しわかったような気がします。そして、2度とこんな思いは、したくないと思いました。生意気かもしれませんが、苦しんでおられる先生方、これ以上悪くなることは、ありません。1年間、耐え、しのぎ切って下さい。そして、夜が明けるのを待ってください。心と体だけは、壊さないでください。いつも、ブログを拝見していて、コメントしたくなりました。生意気な意見で申し訳ございません。

投稿: A | 2015年8月11日 (火) 15時48分

Aさんのコメントが身に沁みます。

「しのいだあとの風景を自分が見れておるとは思いませんが、子どもたちの前に立つ怖さを思い知りました。万全い準備し、子どもたちの前にたとうと思うようになりました。」


「子どもの前に立つこわさ」を知っている教師は、学級づくりに謙虚に、したたかに、そして誠心誠意取り組むようになります。
そして、努力を傾ける方向を意識し、万全の準備をして子どもと向き合うようになります。
そうやって、本当の意味で子ども達と「心の通じ合い」を図り、教師をしている喜びを感じるようになります。

私もまだ9年目ですが、まだまだ修行に励みます。

投稿: げんちゃん | 2015年8月13日 (木) 09時40分

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