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学校で一番大変な学年を持てるようになりたい!

 ヨッシー先生からコメントをもらった。
 ヨッシー先生は、このブログのコメントコーナーに時々登場してもらう先生である。
 

 このヨッシー先生にも、辛い時期があった。
 異動しての6年の体験。
 私もよく記憶している。
 
 ヨッシー先生のコメントを以下読んでもらいたい。
 おそらくあの辛い時期を凌いだ人にしか書けない何かである。

  ★ ★ ★
 yasu先生のご苦労、本当にとてもよくわかります。自分は、昨年度yasu先生と同じように異動して六年をもち、一年間辛い思いをしました。そして、このブログに何度か書き込ませていただき、野中先生をはじめ多くの先生方から励ましの言葉、温かい言葉をかけていただき、どうにか一年間、しのぐことができました。

今年度は、三年生の担任をしています。異動二年目ということもあり仕事量は増えましたが、心地よい忙しさとかわいらしい三年生と毎日を過ごしています。

昨年度の一年間と比べると今年度は久しぶりに小学校の先生をやっている感じです。

野中先生もおっしゃっているように、異動したyasu先生に体育主任、六年生を持たせる学校は正直、ひどすぎると思います。ましてや、崩れている六年生なんて…

ただ、誰も持たない(持てない)ことを考えるとyasu先生は自信を持って良いと思います。少なくとも今の学校でその学年を持てるのは自分だけだと。

だから、学校では自分の困っていることや助けてもらいたいことはできるだけ上手く主張すべきです。まずは、学年に。そして、ブロックや教務主任、もちろん、管理職にも。全く手助けなしにこれからも、やらせるようなら組合などに相談するのも一つです。とにかく、一人で抱えてはいけません。

とは言っても、昨年度の自分も異動したばかりでそんな主張をする事はできませんでした。ただ、誰からみても大変な学年だったので周りが声を上げてくれ、自分は便乗するのが精一杯でした。

しかし、校長は期待はずれでした。校長が教室を見に来るのは中学の校長が来た時や指導主事がくる時だけで、ほぼ何か対策を打ってくれることはありませんでした。よく同情するような声はかけてくれますが、何一つ具体的な動きはありませんでした。指導主事にも二度ほど授業を見ていただき、面談をしましたが、ようは「がんばれ」みたいな話でなんの気休めにもならず、時間をとられるばかりでした。

そんな中、自分がつらい時期をどうしのいだかというと主に三つのことを意識して取り組みました。

一つは、毎日同じことを繰り返すことです。朝起きる時間、学校に行く時間、行きと帰りに休憩するコンビニ、寝る時間などなど同じ行動を崩さずに毎日を淡々と過ごしました。

二つ目は、可能な限り自分の現状を話しました。前の同僚や友達、このブログなどなど。もちろん、個人情報もうるさいので、話せる範囲でしたが。

三つ目は、自分から声をかけ学校の『やろ~会』を開きました。これがとても楽しくて本当に救われました。また、今年度も異動した先生方にも呼びかけ、定期的に開催しています。

自分は、この三つのことを意識して、どうにか一年間をしのぎました。しかし、今も昨年度のことは忘れられません。これから先、同じような学年を持つかもしれません。だから、今は自分の腕をただただ上げたいと思っています。この夏休みも初めて公的な研修だけではなく、身銭を削っていくつか研修にいってきます。これからは、本気で学ばないとやっていけない、ということを昨年度強く思いました。

昨年度を経験し、自分には今、明確な目標ができました。それは、「学校で一番大変な学年を持てるようになりたい」ということです。そして、異動したばかりの人や若い人に押し付けるような学校にはしたくありません。誰もやりたがらないようところを進んでやれるようなベテランの先生になれるよう今後も努力していこうと思っています。

yasu先生も今年度一年間、どうにかしのいでぜひ、今の学校を変えていきましょう。そのためにも、これからも、辛いことがあったらどんどん発信して、みんなで問題を解決していきましょう。同じ境遇を経験したものとして、心より応援しています。

投稿: ヨッシー | 2015年7月27日 (月) 01時04分
 ★ ★ ★

 ヨッシー先生の目標は、「学校で一番大変な学年を持てるようになりたい」ということ。
 素晴らしい目標である。

 mota先生、yasu先生、辛い時期を凌いだら、こういう目標を持てる。
 そのために、今の時期をひたすら耐えていく。
 

 ただ、それだけではダメだ。
 大変だという気持ちに溺れないこと。そこから学び取る冷静な「眼力」を忘れないことである。
 

 いつでもピンチはチャンスになる。

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コメント

野中先生

毎回コメントを取り上げていただき、ありがとうございます。

生意気かもしれませんが、今はそんな目標をもって日々、努力しています。

今まで、いくつかの学校で研究熱心で県でも有名な先生方と仕事をしてきました。しかし、そのような先生方でも大変だといわれる学年を自分から持とうとはしませんでした。また、持ち上がったベテランの先生は自分の都合の良いクラス編成をし、大変な児童は若者のクラスや異動してきた先生に押し付けるようなクラスを作っていました。潔く『一番大変なところは自分が持つよ』といった先生と出会ったことはありません。

そんなにたくさんの学校を知ってるわけではありませんが、大変なところは若者か異動してきた先生に任せるというのが、今の学校の現状ではないでしょうか??

正直、また荒れているクラスを持つことに恐れはあります。でも、これからも教員を続けていく以上、自分の腕を上げてどんな学年のどんなクラスでも進んで持てるような教員になりたいです。

これからも野中先生のご著書やこのブログから多くのことを学び、全国の学校の現状を知り、日々精進していきたいと思います。


投稿: ヨッシー | 2015年7月28日 (火) 22時21分

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