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第7回 なぜ「味噌汁・ご飯」授業なのか?

第7回 なぜ「味噌汁・ご飯」授業なのか?
  「おしゃべり授業」をまず克服する第一歩。

 

 「おしゃべり授業」の問題を書いた。
 でも、この授業はなかなか克服していくには容易ではない。
 それは、教える内容が多くある場合、どうしてもしゃべらざるをえないことになるからである。
 そして、授業は教師が流れを作るために必ず半分ぐらいは教師の説明(おしゃべり)によって成り立っていく。
 
 だから、私たちは、まずこの克服の始めを2つの視点から行うことを提案している。

  1,「おしゃべり」を整理する。
 2,90%を50%に減らす。
 
 1については、指導言を整理しなくてはならない。指導言とは、大西忠治先生が提言されたことである。
 発問、指示、説明のことである。
 大西先生は、「授業において教師が子供に向かって発する言葉」と言われている。
 「おしゃべり授業」は、この3つ(発問・指示・説明)を区別しないで平板にただだらだらとしゃべっている授業なのだ。
 発問……問いかけ
 指示……行動を促す言葉 ~しなさい。~しましょう。 説明……事柄の内容や意味を説明すること
 
 だから、まずやらなければいけないのは、自分の授業で「今、自分は説明をしているときだ」「今、自分は発問を投げかけたのだ」「今、自分は指示を出したのだ」と自覚するところからである。
 ほとんどの教師たちがこの自覚がない。
 
 2については、授業の90%も教師が話していては、ほとんどが「聞く」だけの授業に終始していく問題である。 だから、小学校の場合は、その90%を50%に減らすこと。(中学校は、そうはいかないだろう。教える内容が多い。それでも60%か70%で止めなければいけない) それでは、「あとの50%をどうするか」ということになる。
 これは明確である。
 「活動(作業などを含める)」をさせること。
 これしかない。
 もう少しくわしく言うと、次の5つになるはずである。
 
 ①ノートに書く。
 ②発表する。
 ③ペアで話し合う。
 ④グループで話し合う。
 ⑤体を動かして活動する。

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