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つれづれなるままに~順調に滑り出しておられるだろうか~

  ●日本教育新聞からの取材。
 「味噌汁・ご飯」授業についての取材である。
 

  取材の最後に、「この『味噌汁・ご飯』授業を実践している学校などはありますか?」と質問される。
 北海道の北広島市の大曲小学校を紹介する。
 橫藤雅人校長の学校。
 

  この学校は、数年前から「味噌汁・ご飯」授業として実践を深められている。
 7月には、明治図書からその実践をまとめて本にされることも決定している。楽しみなことである。

●神奈川県のO町教育委員会から連絡あり。
 O町は、今年の研究テーマが「日常授業の改善」。
 

  私にアドバイザーの依頼である。
 喜んで引き受ける。
 

  こうして北海道だけでなく、少しずつ本州でも「日常授業」の改善をテーマにする教育委員会が増えていくと、予測される。
 「学力向上」を目ざすならば、当然の手立てである。

●4月6日兵庫県三木市へ行く。
 新横浜から新神戸まで2時間30分。
 

  朝9時に出て、夜9時過ぎに帰ってくるという強行軍。
 「学級を軌道に乗せていく1年間の学級づくり」をテーマに90分の講座。
 

  初任者の先生たちが含まれているので、その先生たちを意識しての話になる。明日始業式を迎えるという。
 見事に桜が咲き誇っていた。

●4月7日は、横浜のK小学校。
 6日に始業式を迎えていて、2日目である。
 

「めちゃくちゃに忙しい時に来まして、申し訳ありません。すぐに帰りますので,よろしくお願いします」などと挨拶をして、話を始めた。
 先生たちにはほんとに申し訳ない時間帯である。
 
  3月26日からほとんど毎日こうしてあちこちと旅芸人みたいに続けてきた講座も、これで終わり。
 ほっとする。
 

  「1ヶ月だ。1ヶ月で勝負は決する!」と叫び続けてきたことになる。
 先生たちは順調な滑り出しをされているのだろうか。

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