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つれづれなるままに~春の始まる日~

●確定申告の時期。
 税務署のネットで確定申告をする。
 

  一日中、その作業に追われる。
 これをやり始めてもう3年目になるが、やっとネットでの申告に慣れてきた。

●T県のT市のT地区(4つの小学校)から平成27年度 の研究で、野中実践を中心にした研究をしたいというこ とで私の来訪を要請された。
 

  ありがたいことである。
 また、地方都市での、このような試み。驚くべきこと。
 

  1学校の取組ではなく、その地区全体での取組である。 かつてその地区の1つの学校で私が授業をし、講演をしたことでの縁である。

●また、右手が少し痛み出し、これは左手に続いて五十肩 になった恐れがある。
  急ぎ整形外科に行く。
 

「これは、また同じですね。生活習慣が問題です」と指摘される。
 そして、早めにヒアルロン酸の注射を打ってもらう。
 

  退職をしてから、基本的にデスクワークになってしまっているのが問題である。
 仕事が倍加している。それが最大の問題。

●隣の家の物置で野良猫が4匹の子供を産んだ。
 その子猫たち、ちょろちょろと動き回り、私の家にも顔を出す。
 

   隣の家で避妊手術をして、飼い猫同然に育てていかれる様子を見て、私の家でもかわいがる。
 1匹の三毛の子猫は、他の3匹に比べて何をするにもトロく、私たちは「トロ」という名前をつけてかわいがる。
 

  冬になり、娘が、その寒さに震える「トロ」のために玄関前に簡単な小屋を作ってやる。 
  今では女房が、せっせとゆたんぽを入れている。
 

  1匹の子猫が、私たちの日常を変えている。

●春が始まる。
 一斉に花が咲き始める。
 

  こんな時、いつも詩人長田弘の「春のはじまる日」を思いだす。(『人はかつて樹だった』みすず書房)

  春の始まる日

灰色の空を摑むように、/灰色の大きな欅の木が、
葉のない枝々を、投網のように
いっぱいに投げていた冬が、/その日、突然、終わった。
そして、空いっぱいに、/微かな緑の空気が、欅の枝々に
刺繍のようにまつわって広がっていた。
樹の下で、思わず、立ち止まって、
見上げると、やわらかな
春の気配が、一度に、/明るい雨のように降ってきた。
幻の人は、そこにいた。
黙って、春の空を見上げていた。
空を見上げている私に並んで、
そのまま、ずっと立っていた。
時間は、/ゆっくりと、/過ぎていった。
幸福は何だと思うか?
いつの年も、春のはじまる日だ、
傍らに、幻の人がいると感じるのは。
わたしは一人ではないと感じるのは。

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