「教師になる」ということ
2月17日、福島県の郡山へ行く。
学級経営講座で、140分の話をする。
参加者は、100名程度。
学級経営については、どこでも満員になる。
この郡山には、年に3回来る。
2月の学級経営(金の時間)講座。
4月当初の初任者研修会。
8月の学級経営(銀の時間)講座。
もう6年ばかり続けているのであろうか。
私の話を何回も聞いている先生方が数多くいる。
私も、「同じ話ですよ。笑うところも同じですよ。初めて聞いたような顔をして笑って下さいね」とお願いすることになる。(笑)
★
もう少しで1年目を終えようとする初任者16名が講座に参加していて、控え室でみんなから「ありがとうございました」と挨拶を受ける。
うれしいことである。
とにかく1年目を何とか凌ぎきるということ。
これができている。
きっと平穏な日々ではなかったであろうが、とにかく1年を終えるということに価値がある。
その初任者たち、夜の懇親会にも参加してくれる。
一緒に酒を飲みながら語っていると、1年前とずいぶん違っていることに気づく。
別人のような雰囲気。
この1年間で確実に「教師」になっているのだと気づく。
「教師になる」というのは、そういうことである。
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