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ブログへの波紋~努力なんかしないことです。「新しい風」が吹くのを待つのです~

    ヨッシーさん、再びコメントありがとうございます。
 地方教師の方へのメッセージになる。

  うれしいことである。
 コメントは次の内容である。

  ★ ★ ★
野中先生、お久しぶりです。以前相談させていただきました、ヨッシーです。

今までどうにかこうにか凌いでいます。

今回の書き込みを読み、書き込まれた先生にどうしてもメッセージを送りたくて書き込ませていただきます。

まず、書き込まれた先生と自分の状況が本当によく似ていてとても共感できます。

自分も1校目では、そこそこうまくいき自信もありました。

しかし、異動した今年度すべて崩れました。

そして、今年度矛盾するかもしれませんが2つの考えをもちました。

1つ目は、異動してそのような難しいポジションを任されるということは、「その学校では、誰も出来ないところを任されているんだ」ということです。
他の先生が何か言ってきたら、「それなら、自分がなぜそのポジションをやらなかったんだ」と思うようにしていました。言うは易し、やるは難しです。きっと、その学校ではその先生しかできないんだと思います。きっと、その先生が担当しているからまだその状況で済んでいるんだと思います。情けないかもしれませんが、自分はそのように周りからの批判や非難はかわしてきました。また、自ら声をかけ野郎会などを開き少しでも自分にとって良い環境になるよう努めました。

2つ目は、自分の力量の無さを痛感しました。これから自分も教師として生きていくうえで、どのように力量をつけるか真剣に考えました。このまま何もせずに、1年過ごせてもきっとまた同じことを繰り返すだろう。そして、もうこのような思いをしたくないと強く思いました。そこで、自分が出した結論は、近くの教育サークルに入って勉強することです。30代に入り何か新しいことに挑戦する事には、ためらいもありましたが、何もしなければ何も変わらないと思い行動にうつしました。


また、今年度、新しい目標ができました。それは、これから先、学校で一番難しいという学年を担えたり、崩壊したクラスを立て直せたりする力量をつけたいということです。今すぐには難しいかもしれませんが、これから10年修行を積んでそのような教師になりたいです。

今回、書き込まれた先生。自分も本当につらいときにこのブログに書き込み、たくさん励まされました。きっと、同じような思いをされている先生は、全国にごまんといると思います。そのようなつらいポジションを任されるということは、力量がある証拠だと思います。だから、どうぞ自信を無くさないでください。また、自分の学校にも低学年ばかりやっている先生がいます。今まで、わがままばかりで楽なポジションばかり毎年やっている先生もたくさんいました。そのような先生は、きっと教師の力量なんてことは、考えもしないでしょう。だから、教師の力量について真剣に考えられている先生はとても向上心があると感心します。

先生のことを勝手に共に闘っている同士だと思い、心より応援しています。
★ ★ ★

また、ブログには次のようなコメントもついた。

 ★ ★ ★
 はじめまして。ブログ一気に読ませて頂きました。本も注文しました。疲れ果てた私ですが、出来ることはあるのでしょうか。凌いでいきたいという気持ちはあります。
 ★ ★ ★

 事情が分かりませんが、クラスが荒れているのでしょう。

 疲れ果てておられますね。
 でも、あと2ヶ月程度凌げばいいのですよ。
 大変ですけど、その日その日を送っていけばいいです。

 もう何かをしようと考える必要はありません。
 どんなにため口を言い、どんなにうるさくしゃべっていても、子供たちにとって、そこに担任がいてくれるだけで安心するのですから。

 できれば、一斉の授業ではなくて、教科書の問題やプリントでの個別学習方式にした方がいいのではないですか。
 教室中に子供たちを散らばらせて、自習方式にするのです。困ったところは先生が教えるようにします。

 このようにして凌いでいけばいいのですよ。

 子供たちを何とかしたいと一生懸命に教材研究したりなどの努力はしないことです。
 

 問題はそんなところではありません。
 多分、先生の「やり方」がまずかっただけですから。
 

 努力すればするほど、疲弊してしまいます。

 努力なんかしないことです。

 人生にはうまくいかないことが何度もあり、ほんとに追い詰められることも何回もあります。
 
 凌ぐのです。そうしておけば、また「新しい風」が吹いてくるのです。必ず、必ずですよ。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ありがとうございます。そこにいてくれるだけでいい、という言葉に力をいただきました。いいんですね。それならば出来そうです。

投稿: ゆう | 2015年1月15日 (木) 20時47分

野中先生へ

はじめまして。

関西圏で勤務している小学校教師(30代 女)です。

いつもブログを拝見しています。

地方都市の先生のお話を読み,書き込みしました。

今年度,初めての高学年担任です。
今までは低学年と中学年ばかり担任していました。
力量不足もあり学級運営がしんどくなり,秋から病休を取りました。

病休当初は,自分を責めて家の中に閉じこもっていました。
最近は,読書(教育書 小説 自己啓発本)をしたり教育サークルに参加したり,週末は登山にでかけたりと4月からの復帰に向けて自分の心と向き合う時間を過ごしています。

休んでよかったと今は思えるようになりました。
休むことは,勇気のいることですが,時には休むことを選択することも大事だと思います。


勤務時は,『弱音をはいてはいけない』『いつも笑顔で』『授業がおもしろくない』と主任に言われ,言われたことをたくさん試してさらにしんどくなりました。
4月からは,今年度ぶれてしまった自分の軸をピンをまっすぐにしたいです。

野中先生のブログから元気をいつももらっています。
ヨッシー先生の言葉からもです。
ありがとうございます。


しんどい思いをした人は,これから先きっと強くなれるんだと思っています。
たくさん勉強をして
またいつか高学年を担任したいです。

投稿: かゆこ | 2015年1月16日 (金) 18時01分

野中先生、はじめまして。

私は、福島県の県北地方の小学校で常勤講師をやっておりますkawamuと申します。
この仕事をしていて、かれこれ5年が過ぎようとしておりますが、今年度初めて30人以上の学級担任をもちました。4年生の担任をしております。

2学期までを終えて、様々な学校行事や現職研究などに振り回されてしまい、野中先生の言うところの、「その日暮らしの学級経営」で終わってしまった日々だったなと反省しております。

どこかで頭の片隅にあった、「その日暮らしの学級経営」で検索してみたところ、先生のブログに行きつきました。

学級の状態としては、目に見えての学級崩壊とまではいかないものの、指示が通らない、一つ一つの行動が遅い、などといった「静かな学級崩壊」の状態で、私自身も苛立ちの募る毎日でした。

冬休み中に先生の書かれた、「必ずクラスを立て直す 教師の回復術!」を読みました。

実は、以前からこの本は持っていたのですが、パラパラとめくっては積み上げてしまうという、所謂「積読(つんどく)」の状態にありました・・・。(申し訳ありませんm(_ _)m)

改めて読み返してみると、縦糸論・横糸論は学級経営をしていく上で、とってもシンプルかつ重要な原理だということを実感を持って理解することができました。

おそらく、わたしの学級では縦糸が弱かったのだなと思います。(その分、横糸はしっかりと張れていると思いますが…。)

2学期のスタートは銀の時間とおっしゃっておりましたが、果たして3学期スタートは銅の時間となりうるのか?などと思いつつ、野中先生の本に書かれていたことやブログに書かれていたことを改めて実践しております。
(特に、活動のスピードを変える、仕事のスタイルを変える、の2点に重点を置いてみました。)

3学期が始まり5日ほど経ちましたが、2学期の終わりごろとは違い、だいぶ気持ちが軽く仕事に臨めるようになりました。

残り40数日ですが、なんとか凌ぎたいと言うと、子どもたちに申し訳ないのですが、来年度のクラス替えに向けて、少しでもいい状態に子どもたちを持っていけるようにと思いつつ、残りの日々をしのいでいきたいと思います。

投稿: kawamu | 2015年1月16日 (金) 20時48分

野中先生をはじめ、たくさんの方からコメントをいただき、本当にうれしく思っています。

>野中先生
ご丁寧にありがとうございました。先生の言葉に勇気をいただきました。

本当に断片的にしか記述していなかったのですが、「今までの経験が邪魔をしている」「自信がある分職員から浮いている」はまさにその通りの状況でした。誰にも相談できず、でも自分の求める学級と現状との差に苦しんでいました。

また、「誰でも起こりうること」というコメントが本当にありがたかったです。職場では「お前が学級を荒らした」「30の男は荒れた学級を全部立て直していかなきゃいけない。その見本を示せ」」「教材研究が足りない」と言われ続け、毎日朝方まで教材研究と学級経営の書籍を読み漁り、仮眠をとって出勤する毎日でした。自分が何とかしなくちゃという強迫観念に駆られていました。「誰にでも起こりうること」という認識を自分が持っていれば、もう少し担任としてやれたように思いました。

休みの間に今までの価値観を少し取っ払って、ゆっくり今後を考えていきたいと思います。ありがとうございました。


>よっしーさん
コメントありがとうございます。私も、以前のよっしーさんの記事を見て同じような状況で共感でき、また同士だと感じることで勇気づけられていました。

「学校の中で自分にしかできないこと」確かにそう思いました。自分の職場では男性が少なく、担任では私のみ。あとは教務、教頭、校長と級外が一人です。今、冷静になってみると、自分にかけられた期待は大きかったのだろうと推測できます。非難されることをかわしていく心の持ちよう、勉強になりました。

>かゆこさん
コメントありがとうございます。

私も現在は休んでよかったと思います。育休中の妻と、2歳の長女、生まれたばかりの長男と共に過ごせる時間は今後やってこないと思います。今は心をゆっくり休めてまた前を向いていきたいと思います。ありがとうございました。

投稿: 地方小学校教諭 | 2015年1月17日 (土) 10時50分

野中先生、はじめまして。
関東圏で勤務している20代女性です。
私もいつも野中先生のブログや本を読ませていただいております。
みなさんの投稿を読み、同じ境遇の方々がいることを知り、私もコメントをさせていただきました。
私も今年度初めて異動をし、6年を担任しています。
やんちゃな子がたくさんいて、4月から子供たちとの関係作りがあまり上手くいかず、勝手な行動を取る子どもがだんだんと増え、今は学級崩壊状態です。
2学期にはいじめ問題があったり、授業が落ち着かず教務の先生がクラスに入る中で教師への不信感が募ったりして、今では0:1:9の状態になってしまっています。指示が通らない、反抗的な態度、行動が遅い、子ども同士の関係の悪化で、安心できる学級作りができませんでした。私との信頼関係がないだけなので、専科の先生や学年主任の言うことは聞きます。
校長には、クラスに大変な子がたくさんいるのは確かだから力量がないと難しいと言われ、自分の力量不足を痛感しております。
今でも病休をとりたいと思うときがあったり、子どもたちの為にも担任を変わった方が…と思うこともありますが、ここまで来たら凌いで、クラスも自分自身もなんとか卒業までもってほしいという思いが強いです。本当は、少しでも改善させたいですが…
でも今回の事は自分の学級経営を見直す機会となり、経験は無駄ではなかったと思います。野中先生の本を再読させていただきながらもう一度勉強し直し、同じことを繰り返さないよう今後に繋げていきたいです。長文失礼致しました。

投稿: なな | 2015年1月17日 (土) 19時19分

野中先生、こんにちは。
今回の記事を拝読していて、「学級づくりの大切さ」ということが、もはや都市部に限らず、地方も含めた全国的な問題になってきているということを痛感しています。また、「学級崩壊」、「学級崩壊予備軍」という状況が、新卒、若手教師だけが苦しむ問題ではなく、中堅、ベテランの先生方も含めた、どの教室でも起こりうる問題として認識しなければならないのだ、ということをも痛感しております。

私も、新採から数年間は学級を掌握できず、しかもどこにどんな原因があるからこうなっているのか、分からない日々が続きました。しかし、4年目になった頃、野中先生の「学級づくり3原則」に出会い、「あぁ、こういう視点が自分には欠けていたんだ」ということに気づきました。縦糸・横糸張りを意識した「関係づくり」、学級の1日を動かす「仕組みづくり」、そして子どもと教師、子ども同士の「集団づくり」です。この原則を意識した学級づくりに励んだ結果、しっとりと落ち着いた、そして子ども同士が日々笑い合い、支え合う学級が生まれたと思います。この学級づくりの基盤の上に立ち、日々の授業づくりや各種行事にも力を尽くすことができました。最後は、保護者も子どもも、そして私も涙の卒業式を迎えることができました。

関東のなな先生の最後の一文、「今回の事は自分の学級経営を見直す機会となり、経験は無駄ではなかったと思います」という言葉は、これからのなな先生、そして同じように自らの学級経営を振り返っておられる先生方が、必ず難しい状況から立ち直り、素晴らしい学級づくりをされる力を持っているからこそ、出てくる言葉です。野中先生のおっしゃる通り、「努力がどうこう」という問題ではなく「やり方」の問題です。「やり方」がぶれなければ、悩まれている先生方のほとんどが、学級を立て直せるとも思います。

私も、最初の3年間があったから今があると思っていますし、今も現状に満足せず(したら終わりだと思います)、心の中に「油断したら崩れる」という危機感を持って子ども達と向き合っています。
今後ますます「学級づくり」の重要性は高まります。間違いなくそうなります。自分自身、謙虚に学び、発信していく立場として修行を続けていきます。

みなさん、どうか無理はなさらずに、できることを確実に積み重ねてがんばってください。野中先生の言う通り、「新しい風」は必ず吹きます。

投稿: げんちゃん | 2015年1月18日 (日) 17時47分

野中先生こんばんは。土日で3冊読ませて頂きました。明日はどんな風が吹くのでしょうか。とりあえず、教室に行く!ことですね。

投稿: ゆう | 2015年1月18日 (日) 21時27分

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