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登別に行きました!~登別市立幌別小での一日~

  今年になって何回北海道へ来たのだろうと思いつつ、新千歳空港に着いた。
 通い慣れた空港。
 
 ここからすぐに南千歳まで行き、登別行きの特急に乗る。
 

 登別まで50分ほど。
 思ったよりも短い時間。
 
 

 登別温泉。
 この温泉は、日本の中で有数の温泉地。
 
 どうしてこんなに有名なのか。
 

 「ウィキペディア」では次のように紹介してある。

「湧き出る湯量は豊富で1日1万トン。11種類の泉質を有するといわれているが、登別観光協会による泉質の案内は9種類である。泉質は硫黄泉、重曹泉が中心である。」

 なるほど、なるほど。泉質が豊富なことなのだ。

  この日、ホテルの薦めでホテルの裏にある料理屋で夕食をとる。
 新鮮な魚介類に舌鼓を打つ。うまい!

 ★
 翌朝5時に起き、その日の講演の準備をする。
 晴れている。
 
 

 8:50に教頭先生に迎えにきてもらえる。
 学校はすぐ近く。
 
 

 幌別小学校。
  132年の伝統校である。
  きれいな二階建ての学校。

 横浜での鉄筋4階建てに慣れている私にとっては、「うわあ~~きれいな学校だ!」ということになる。
 北海道中を回ったが、ほとんどがきれいな学校であった。
 北海道の人たちがどれほど学校を大切にしているのかがよく分かる。

 まず、目に付くのが靴箱。
 整然と靴が並べてある。
 こんな靴箱は初めてだなと思ってしまう。

 ★
 2校時。
 3年未満の先生たち5クラスを9分ずつ参観する。
 ポケットにストップウォッチをいつも入れているので、それを押しながら参観する。
 
 

 何を見るのか。
 もちろん決めている。
 9つの視点。ここではちょっと公開できない。(笑)
 
 

 最近は授業を見せてもらうことが多いので、漫然と見ないようにしている。
 短時間でクラスの状況やその先生の良さ、問題点が見えなければ、どんなに時間を費やしても見えはしないのである。

 3校時。
 そのほかのクラスの先生の授業を見せてもらう。
 

 3、4分。
 中堅やベテランの先生たちの力量が高いことがすぐに分かる。

 黒板の右上にどこのクラスも日課表が貼ってある。
 きちんと時間が明示されている。
 

 強く私が主張していること。

「朝自習が何時から何時まで、1時間目が何時から何時まで、……給食の時間が何時から何時まで、…そのことをきちんと子供たちが知っている。分からなければすぐに見るということができるようになっていることはとても大切なことです。教室はその時間で動いているからです。その時間管理でスムーズな活動を作ることができます」

 クラスが崩れているクラスは、きまってこの時間管理ができていない。
 だらだら、まったり、のろのろ、…スピードがなくなっている。

 ★
 4校時。
 初任の4年K先生のクラスで、詩の授業をする。
「ごちそう」授業ではない。

「味噌汁・ご飯」授業。
 最近私が主張している「小刻み授業法」での授業になる。
 おもしろい男の子たちがいる。ワクワクする。

 ★
 13:00から1時間だけ、先生たちに集まってもらって話をする。

 「今、授業で問われていることとは何か?」というテーマ。

  ①目ざすべき「良い授業」とは?
  ②授業力の向上のために
  ③今日の授業解説
  ④先生方の授業の感想
 
 

 ④の先生方の授業の感想は、一人ずつの先生方に行う。
  3年未満の先生方には、良いところと問題点を伝える。

 14:00にぴたりと終わって、すぐに講演会場へ向かう。

 ★
 登別市教育研究会の教育講演会。
 登別市の小中の先生方が集まってこられる。300名近く。
 市民会館のホールでの講演になる。

 最近は、このような大きなホールでの講演もあるが、さすがに緊張する。
 演題は、「日常授業の改善を考える」。70分。
 
 短い時間で何が語れるか。
  具体的なことを語る以外にないのである。

 熱心に聞いてもらえた。
 終わって、控え室へ行くときに1人の校長先生から質問を受ける。
 

 控え室に行っても、もう一人の先生が訪ねて来られて質問を受ける。
 熱心な先生方である。感激する。

 ★
 終わってすぐに今度は東室蘭まで幌別小の校長先生と一緒に出掛ける。
 知り合いのK支援課長から懇親会に誘われていたのである。
 
 

 学校力のアドバイザーとしてずいぶん本庁でお世話になったのである。 
 「やあやあ、生きてました~~~」と挨拶。(笑)
 
 

 東室蘭は二度目。
 「ぶたを焼いても焼き鳥」という。
 焼き鳥で有名なところ。
 
 

 ずいぶん飲み、話す。すっかり飲み過ぎる。
 そして、東室蘭から幌別まで電車で帰る。
 つくづく北海道はいいところだなあと思ってしまう。
 

 
 残念だったことは、肝心な登別温泉に入れなかったこと。
 そんな時間が取れなかったのである。

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コメント

いつもブログ読んでいます。
東京で小学校一年生の担任をしています。四年めです。一学年2クラスの中規模学校です。お悩み相談で、コメント欄使わせてもらいます。
一年目、学校にお局的な存在の先生がいて、毎日のように叱られていました。それから、仕事に滞りがあると叱られるのが怖くて、ちゃんとできているか、いつも気になってしまっています。その先生は、いまはもういないのですが、かなり大きな影響力があり、今でも叱られることにはとても敏感な自分がいます。三年目、隣の学級が学級崩壊しました。ベテランの先生だったのですが、仕事がやれなくなってしまったので、学年の仕事はわからないことは他の先生たちに聞いて、自分でどうにかやりくりしていました。今年は、仕事にとても時間のかかる先生と組みました。たくさん指導してくれるのですが、毎日それに付き合っていて、もうやれなくなりました。何度かお休みをもらったのですが、先日校長室で大泣きしてしまい、管理職に病院にいって来いと言われました。
実は、自分が鬱かもしれません。
子どもたちに会いたいから、休みたくないのが、本音です。
どうしたらいーか、わかりません。

投稿: あめ | 2014年12月 6日 (土) 21時05分

野中先生。久々の書き込みです。ご無沙汰しております。でも記事は拝読しております。
先生の登別手記を読んで、お元気そうだなあ、いいなあ、と思い、ついつい書き込みです。
先生の「御飯と味噌汁の授業」お祭りでは無く、、、このお考えに心から賛同しているわたしです。
新しい何か? と考える以前のことの方がよっぽど大切です。
ずうっと、わたしは昔の師範学校のような機関が必要だと思ってきました。
機関を作れなければ、学ぶ場が必要だとおもってきました。

またお目にかかってお話を伺いたいと念じます。
是非、チャンスを作って津軽弘前にもおいでいただきたいと思います。

不一。

投稿: 駒井康弘 | 2014年12月 7日 (日) 07時46分

9つの視点、興味あります。(笑)

投稿: 駒井康弘 | 2014年12月 7日 (日) 07時47分

駒井先生、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
 北海道に関わるようになって、北海道の先生たちはまだまだ余裕があることが分かりました。
 本州の先生方(特に関東、関西)は疲弊して、もはや毎日の授業が雑務になっている現状です。
 ここからは何事も始まりません。
 でも、北海道はまだまだ可能性がありますよ。
 また、お会いしたいですね。ありがとうございます。

投稿: 野中信行 | 2014年12月 7日 (日) 17時27分

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