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今苦しんでいる先生たちに、このメッセージを届けたい!

   ヨッシー先生への共感が広がっている。
  ももんが先生に今日コメントを付けてもらっている。ありがとうございます。

 ★ ★ ★
 ヨッシーさんの状況、胸のうちにものすごく共感して、思わずコメントを残したくなりました。
ヨッシーさん、本当に毎日、お疲れ様です。
昨年度の私の話か?と思うくらい状況はピッタリなので、驚きました。
 ★ ★ ★
  くわしくは、コメントを読んでもらいたい。
  私までもがうれしくて、うれしくて、心温まる思いであった。

 ★
 ヨッシー先生とのやりとりの中で、改めて感じたことがあった。
 それは次のようなことにまとめられる。
 
 〇異動して即6年生(あるいは5年生)は、とても危険な状態になっていることであ  る。
  どこの学校も、高学年経験があれば当然のように担任にしていく状況がある。
  これはかなりのリスクを背負わなくてはならないことである。
 
 

  〇以前では(30年前までは)とてもこのような人事をすることはなかった。
  異動してきた先生には、高学年を受け持たせることはありえなかった。
  ましてや6年生なんかは絶対にありえなかった。
 
 

  〇ところが最近は、前学年が荒れているとその学校の先生たちはその学年の担任になることはしない。だから、当然異動してきた先生が、その学年に当てられることになる。
  ヨッシー先生も、その人事であったと考えられる。
 
 

〇私の親しい知り合い(高学年担任を歴任してきたベテラン)も、異動して6年担任で大変な目にあった。
  

    知り合いの先生(体育主任などを歴任してきた中堅の教師)も、異動して6年生で学級崩壊の憂き目にあった。
  2人とも大変な力量を持っていた先生であった。
    それがこのような事態を招いている。
  
  

    私は、今まで培ってきた力量では対応できない新しい事態が起こっていると考えている。
  よほどの力量を持っていても、関係が作られていない学校へ行き、担任を持とうと してもうまくいかない事例はかなりの数になっている。
   
  問題はここなのだ!
  何が学校で起こっているのであろうか。
 ★
  今まで私はこのブログで繰り返し書いてきたことがある。
  もう一度ここで繰り返しておきたい。
 
 

  〇いずれこのままいけば、早い段階で都市圏を中心に「学校の終わり」現象が起こってくる。それから地方にも徐々に波及していく。
  「学校の終わり」現象は、公教育のハコモノがなくなるということではない。
  

    そのハコモノの中で「教育」という行為ができない事態になる。
  「収容所」状態で推移していく。 
 
 

  〇保護者は、学習塾や通信教育などに全面的に頼らざるを得ない事態がくる。
 
 

  〇いま、1つの学校で複数の学級崩壊が起きて、学校崩壊状態になっている現象が都市圏を中心に起こってきている。
 
 

  〇それから、学級崩壊にはカウントされない、学級崩壊予備軍のクラスが広がっている現象である。中堅やベテランのクラスに広がっている。
  

    ざわざわして落ち着かない。
  油断するとおしゃべりや立ち歩きをする。
    つまんねえ、おもしろくねえなどとだらだらする。
  こういう現象が1年中続いていくのである。

 ★
 この事態を何とかしていくには、教師に「権限」を与えていくことである。
 たとえば、授業を繰り返し意図的に妨害しようとする生徒に、教室から離していく「権限」である。
 

  この権限が、日本の学校や教師にはまったく与えられていない。
 諸外国は、ほとんどが「退学」になる行為である。
 

  しかし、このようなことは日本では望めない。(大阪市で橋本市長が提案したのはこのことである。ただ問題も多い。)
 
 

  とするならば、とりあえず取り得る措置は、教職員の加配と1クラス人数の減少するという手立てである。
 とりあえずの措置であるが、学校に余裕ができる。

 これも財務省が反対している。
 だから、これも望めない。

 もう八方ふさがりである。
 「学校の終わり」現象を待つだけなのだろうか。
 残念ながら、今はそのように推移している。
 ★
 ただ学校現場で、教師たちが手を拱いて何もしないでいることなどできはしない。
 何とかなる手立てはまだまだある。

  はっきりしているのは、もはや個々で何とかしよう、何とかできる時代は終わったということ。これを認識しなくてはならない。
 

   まだ学級王国的な発想を持っているならば、それはどんなにすぐれた実践であったとしても、もう時代にあわなくなっている。

 ヨッシー先生は、次のようなことを書かれている。
 これは示唆的な言葉だ。

  ★ ★ ★
 きっと、今、起こっている荒れは、数年前の中学校のようなことなのかもしれません。今や小学校の高学年も一人でなんとかするのが難しい状況なのかもしれません。力のない自分がこんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、以前から他のクラスをみても感じています。

今、出来る限り3クラス力を合わせて教科担任なども取り入れながらチームで取り組んでいます。しかし、小学校では限界があります。それは、中学校のようなシステムが確立していないからだと思います。

自分は、これからの小学校高学年は、中学校のようなシステムが必要なのではないかと考えています。もちろん、うまくクラスを経営している先生には、負担になるでしょう。それでも、いつ誰がこのような状況になるかわかりません。その時に小学校のクラス担任だと、隣のクラスが本当にどんな状況かは、わかりません。気付いた時には、すでに手遅れということもあります。
  ★ ★ ★

  チームとしての学校づくり。チームとしての学年づくり。
 小学校も、ぜひともこの体制づくりをすぐにでも構築しなくてはならない。

  こういう体制づくりをしなくては、もはや学校は生き残れないことを認識すべきである。
  と、書いてみたが、現在の学校にこのように構想できる体力が残っているのか。
 そのことである。

 ★
 ある身近にある小学校が学校崩壊状態に陥った。
 学校が機能しないのである。

  その学校の先生たちはどうしたか。

 学校の重点研究に授業研を選ぶという今までの習慣を止めた。
 そして、「子供たちが、朝、学校へ入るところから、学校を去って行くところまで、学校全体で一緒にできることを研究しましょう」ということになった。

 ある一人の先生の提案だったと聞いている。
 
 そして、研究の成果を「〇〇小 スタンダード」としてまとめていく。
 全体が実践するものである。

 3年間の研究で、学校は落ち着いた状態になることができたと聞いている。

 学校をチームとして考えるというのは、こういうことである。
  こういうことをやる体力が先生たちに残っているか、ということである。

 ★
 ヨッシー先生、ももんが先生が心にしみる応援のメッセージを残されている。

 ★ ★ ★
 私の大好きな漫画、『宇宙兄弟』からの名言(だと思うのだけど)です。
「最下位と1位の差なんて、大したことねーんだよ。ゴールすることと、しないことの差に比べりゃ。」
です!
 ゴールすることで、見えてくる景色があります。
 ヨッシーさん、心から応援しています。
  ★ ★ ★

 今苦しんでいる先生たちに、このメッセージをぜひとも届けたいものである。

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コメント

今年から、新任で私立高校の教員をしています。
担当は音楽、他に音楽の教員が2名おり、合計3名で回しています。
(人員の関係上、芸術は生徒全員強制的に音楽しか出来ないそうです)

受け持ちは教科が1学年8クラス、2学年3クラス、
副担任は教科を持っていないクラス2学年2つなので合計13クラスになります。
1クラス36人くらいです。
(副担任のうち1クラスは荒れすぎて誰も持ちたがらないクラスでした…)

校長が合唱部を作って欲しいとの事で、合唱部も作りました。
他2名の音楽教員(うち一人は管理職です)は
「荒れているから無理」と30年間ずっと断っていたそうです。
入学式の時、2、3年生が1年生の為に全く歌えず、指揮もピアノ伴奏も長らく先生任せ…の
酷い状態でした。2名先生方の仲もあまり宜しく無い様です。

他の音楽教員から必要以上の嫌がらせを受けない様、
楽譜や譜面台、その他自主研修費等、部活に係る出費は自分の給料から出し、
部活の手当等は貰っていません。
もちろん勤務時間表も残業代が出ない様、指定時間で働いているという事にしております。
お給料も幾らもらっているの?と先輩方に良く聞かれますが、15万ほどです。

誰も歌を歌いに来ないだろうと言われた状態から、道筋は見えて来たのですが、
同僚との関係が上手く行きません…。
授業やその他(一人でも校門に立って挨拶するなど)に関して反対されても
前例と違う事ばかりやってしまった所為か
何となく非協力的で嫌われている様に感じます。先日も「○○さんの、こういう所直した方が
いいわよ~。噂になってるし(要約)」と書かれた紙が机の上にあがっていて、
思わず破いてしまいそうになりました。もちろん、教えてくださってありがとうございますと、
すぐ直しましたが、勤める前に「新人がすぐやめるから止めないでください、ここの先生は
ここしか知らないから」と聞いていたのですが、もしかしてこの事かな・・・・と考えてしまいます。

高校は同僚との関係もうまく納められないと仕事上大変ですよね…。
幸いな事に公立を経験してこられた非常勤の先生がいらっしゃって
生意気な考えにも色々話を聞いてくださるのですが、来年から余所へ行かれるそうで、不安です。

前から勤務されている先生方の「生徒の為」に良く頑張っていらっしゃる所は尊敬しています。
荒れた高校でもそれなりに続いているのは先輩方の努力の賜物だと思います。
どちらかというと、自分は「生徒の為よりも音楽の為」にやっている所がありますので…。

最近は何となく元気が出ず、職員室へ行くのが憂鬱です。

投稿: 悩んでいます。 | 2014年11月 5日 (水) 22時47分

 横レスですません。
 読んでいて、大変怒りを覚えました。
 私も、(ここまでひどくなくても)似たような思いをしたことがあったので。

 私ならこうします。
 ただ、20数年の経験した者の意見です。
 先生の性格も、年齢も、学校の状況も全く分かりません。
 的外れの意見かもしれませんが、読んでください。
 

 結論からいいます。
「こんな学校はすぐに辞めて、出直したほうがいいですよ。
 まだ若いでしょうから、やり直しは効きます。
 心配してくれる同僚が来年去ってしまうならなおさらです」


 若いころは、自分のことを中心に考えればいいのです。
 伝統で続いている素晴らしいこともあるようですが、先生のやる気をそぐ数々の出来事を考えれば、そんなものはぶっ飛んでしまいます。


 大体、部活に関わる諸費用が自分の給料とはいったいどういうことですか?
 全く持って理解できません。
(厳密にいうと、研修費は微妙なところかと思います。ただ、物品は別です!!)
 そうしたものを、諸手続きを経ずに買えない(買える雰囲気にない?)のは、絶対おかしいです。
 もっというなら、校長から「合唱部つくってくれ」といわれたわけですから、こうしたものは全部校長に頼めんででも、何とかしてくれないといけないのです、本当は!!
(ただ、校長が”みえ“を優先したのなら、こうした細かいところは分かっていないと思えます)


 しかし、“嫌がらせを受ける”ということでは、学校の統率がとれていないのでしょう。
 校長のリーダーシップの問題か、職場の雰囲気の問題か、わかりませんが。
 こうした言葉が出てくること自体、職員室の雰囲気が悪いなあと思ってしまいます。


 それと、張り紙です。
 何ですか、これは?
 文章を読む限りでは、一種のパワハラじゃないですか。
 嫌がらせ以外の何物でもありませんよ。
 「新人がすぐやめるから止めないでください、ここの先生は ここしか知らないから」の意味がよくわかりませんが、いいじゃないですか、そんなものは無視して。
 むしろ、一生けん命やろうとしているのに、やる気をそぐような雰囲気のある学校からは、誠実な若い人はどんどん離れていくべきだとすら考えます。
 立て直す気力のある、経験ある人が立ち上がらないと無理です。
 そういう人が出てこないなら、そんな学校はつぶれればいいのです。


 メチャクチャ過激な意見だとは分かっていて言わせてもらいますね。
 


 私も今までに、職場の(自分の身の回りの)雰囲気が悪いことが原因で、2回転勤しました。
 1回目は当時の校長の配慮で(療養休暇をとったので)、もう1回は自分から(最近です。逆に校長教頭が「ドアンポンタン」の言動を私に繰り返したので、ブチギレテの異動です)。
 いずれも次の学校は雰囲気がよく、立ち直ることができました(できています)。


 私の場合は、公立ですので、単純に比較できないとは思います。
 私立なら、辞めると次の職場を考えないといけないので、勇気がいるでしょう。
 ただ、今のままだと精神を病んでしまうだけで、意味がないと思えてしまいます。


 新任・若い経験者は、そんな“くだらない”問題に悩むことなく、技量を伸ばしてほしいなあと思います。


 とっても過激な意見を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
 少しでも参考になれば幸いです。


 蛇足ながら、学校を離れるときに、自分で買ったものは、自分で持っていってしまって何にも問題ありません。道義上当然です。(合唱部が残ろうが、そんなことは関係ありませんから。)

投稿: 愛知のTOSS超末端教師 | 2014年11月 6日 (木) 22時00分

愛知のTOSS先生、有難うございます。

先輩方の暖かいお心使いに胸が一杯で、何度も泣きました。
頂いたコメントはすぐ読ませて頂きました。勇気が出ました。

もう辞めてしまおうかと思い詰めていたのですが、
3月までは休まず続ける事を目標に頑張ります。有難うございます。

投稿: 悩んでいます | 2014年11月22日 (土) 22時27分

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