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eラーニングの手法での初任者研修

   初任者が大変である。
 これからどのように初任者指導をしていくのか、改めて考え直さなくてはならない。
 
 

 ほとんど教育委員会の初任者指導は、形骸化して、実の指導を上げていない。
 それが実情である。

 私が関わっている教育委員会は、もう赴任前研修(研修とは名付けられないが)に踏み切っている。
 当然のことだ。
 

 子供が変貌し、以前のような指導が通じなくなっている。
 
 

 大学でほとんど何も学んできていない初任者が対応できなくなっているのは当たり前である。
 
 ただでさえ、経験を持たない初任者をすぐに担任につけるというのは、他の職種からしたら考えられないことなのだ。
 

 私は、最初の1年目は副担任のような形で経験させるというのが、ベターなことであると思っている。
 ★
 そんな中で、M県教育委員会は、「ネットDE研修」ということで、eラーニングの手法で研修を始めている。
  今回私を呼んで、初任者研修の話を収録し、ネット研修を始めるというのである。

 おもしろい試み。これならば、初任者研修に来られない人たちにも伝わっていく。
 ★
 現実はすぐには変わらない。
 何としても初任者に、1年目を失敗しない方法論を伝えなくてはならない。
 そんな思いになっている。

 お陰様で、私が関わっている教育委員会は、辞めていく初任者がほとんどいない。
 それだけ力を入れて、初任者研修をやっている成果である。

 私が初任者に伝える話も、もし行動化(実践化)できるならば効果的であるのは実証済みである。

 とにかく1年目を乗り切るための方策を伝える。
 複雑なこと、むずかしいことはダメだ。
 

 シンプルで、行動化できる形で伝えなければいけない。
 

「子供との関係づくり」「教室の仕組みづくり」「教室のルールづくり」。
 この3つだけでもきちんとできれば、何とかなる。

  そんな思いで収録に向かいたい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いつも拝見しております。以前に十日市市での講演におじゃました者です。
三重県で常勤講師をしています。

こちらのブログは初任者を中心にいろいろな情報発信をしていただいていますが、
講師として教壇に立つ身にとっても参考になることが多く、大変ありがたいです。
何の経験もないままいきなり教壇に立つのは、初任者だけではありません。
大学卒業後、常勤講師としていきなり担任、ということもある話です。講師には
初任者研修自体ありません。毎年研修とは名ばかりの講師研修(雇用形態や
服務規律に関する注意喚起がほとんど)のものが春にありますが、そんなことは
校長が年度頭に確認すればいいだけの話で、それよりも受けさせるべき研修が
あるのでは?と疑問だらけです・・・

 そんな中、昨年度1年間の学級担任をやりきることができたのは、先生のご著書に
出会えたからです。そんな自負があったので、今年の春、初任者の先生が学級経営が
波に乗らず悩んでみたとき、本をお貸ししました。他の先生からのアドバイスなどを
素直に聞かれる先生だったからだこそとは思いますが、今ではすっかりクラスも
落ち着き、自分でやってみたいと思った実践にも続々と挑戦され、とても元気で
やりがいにあふれた様子でがんばっています。

 先生、どうかこれからも現場の若手教師や、年は食ってるけど他校種からかわってきた
私のような講師が支えにできる発信をお願いします。
乱文にて失礼します。涼しくなりましたがご自愛ください。

投稿: saji | 2014年9月15日 (月) 10時14分

saji 先生、コメント有難うございます。私の本を読んでいただいたのですね。ありがとうございます。
ぜひ、eラーニングもよろしくお願いします。

投稿: 野中信行 | 2014年9月15日 (月) 15時26分

いつも、こちらで勉強させていただいております。40代後半の男性教諭であります。

私の学校では、毎年高学年で学級崩壊状態となり、5~6年で担任が交代しております。そんな中、私は今年度、5年生を担任しております。学年の先生は初任者ではありませんが、初めて高学年を持つ20代の若手の先生もおります。

やはり、子供との人間関係が大事ですよね。子供も先生も学校を楽しめるよう、他の学級にもイロイロな形で入り込んでおります。なんとか今の担任全員で持ち上がって、感動の涙で卒業式を迎えられるようがんばります。

投稿: おつ | 2014年9月16日 (火) 22時26分

おつ先生、コメント有難うございます。
 がんばっておられるのですね。学年チーム体制を築いて下さいよ。
 もはや、クラスごとで対応できる時代は過ぎ去っています。
 どのようにチームとして学年を作って行くかが問われます。
 がんばってくださいよ。

投稿: 野中信行 | 2014年9月17日 (水) 15時10分

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