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対応が甘すぎる!おざなりの対応である!

   北海道から帰ってくる高速バスの中で、このニュースを知った。
 帰ってからネットで確認すると、以下のような内容であった。
  その夜、このニュースに怒りがこみ上げて、しばし眠ることができなかった。

 ★ ★ ★
修学旅行生が長崎被爆者に暴言 横浜の中3男子生徒数人

共同通信  2014年6月7日 13時00分 (2014年6月7日 13時03分 更新)

 修学旅行で5月に長崎を訪れた横浜市の公立中3年の男子生徒数人が、爆心地周辺を案内していた被爆者で語り部の森口貢さん(77)に「死に損ない」などの暴言を吐き、森口さんが学校に抗議していたことが7日、分かった。

 森口さんによると、被爆者らが5月27日、3年生119人をグループに分け、爆心地周辺の被爆遺構を案内。森口さんが山里小学校で説明し始めたところ、グループから離れて行動していた数人の生徒が「死に損ないのくそじじい」と大声で叫んだ。森口さんは注意したが、この数人は周りの生徒にも「拍手しろ」などと言って妨害、暴言を続けたという。
  ★ ★ ★
 また、朝日新聞は、次のようにも伝えている。

http://www.asahi.com/articles/ASG673RG9G67TOLB001.html


 ★
 私の叔父と叔母は、長崎の原爆病院で亡くなった。
 長崎原爆の放射能被爆者であった。
 
 

  小さい頃から長崎原爆の被害に触れ、そのひどさを胸に刻み込んできた。
 教師になってからも、その実態を強く子供たちに訴えてきた一人でもある。

 今回語り部である被爆者の森口さんに対して、「死に損ないのくそじじい」とはやし立てた5人の中学3年の生徒。

 許せないという気持ちでいっぱいである。

 「死に損ない」ということは、「オマエハ ホントウハ ゲンバクデシヌハズダッタノガ ノウノウトイキノコッテイル」ということである。

 ★
 学校は、今回の後始末を生徒の感想文と校長の謝罪文を森口さんに送るということで済ますということである。

 対応が甘すぎる。
 おざなりの収拾策である。

 ここは、横浜の教育長が校長にきちんと指示をし、長崎の森口さんのところへ教育長、校長、生徒5人が実際に訪れて謝罪をするという処置を取るべきである。

 このくらいの重さがある謝罪であることをきちんと生徒たちに見せていく必要がある。 そうしなければ、長崎の原爆記念地を訪れた意味はない。

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コメント

今回の野中先生の記事を読んでいて、暴言を吐いた生徒達に対してもそうですが、それ以上に学校側の対応に疑問を抱きました。事前の指導はどうだったのか、暴言を吐いた時の担任の動きはどうだったのか。事後対応も含めて、森口さんに対し無礼極まる態度です。
怒りと同時に、「戦争を語り伝えていくこと」、「過去の戦争について知ること」に、私たち教師一人ひとりがもっと真摯に向き合い、私たち自身が意識的でいることが、今回のような事態を許さないのだし、それが子どもたちにも伝わっていくのだと思います。

投稿: げんちゃん | 2014年6月 9日 (月) 06時30分

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