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つれづれなるままに~北海道へ行ってきました!~

  ●27日、北海道の北広島市の大曲小へ行く。
 研究部の先生方との打ち合わせ。
 

  ついでに5時間目に授業をする。
 漢字の授業。
 

  そのあと、ワークショップ形式で私の授業の検討をされる。
 ストップモーションでの授業検討も付け加えられる。
 

  こんな授業を私はしたのだと、改めて見ることになる。
 

  大曲小で進められているワークショップ形式の話し合いは、とても効果的である。
 先生たち一人一人が自分の意見を述べることができる。
 

  よくしゃべる先生たちだけが意見を述べていく従来の話し合い形式よりもずっと進んでいる。
 研究会の形式を、もうこんな形に変更していく必要があるとつくづく思う。

●28日は、千歳市の桜木小学校へ行く。
 これは、学校力向上のアドバイザーとしての正式訪問である。
 

  4時間目に、初任の先生の算数授業(5年生)を見せてもらう。
 

  5時間目が、その初任の先生のクラスで私の授業。国語の詩の授業。
 音楽室での授業。
 

  70名ばかりの先生たちが参観されている。
 反応がいい子供たちで、わくわくしながら授業を進める。
 

  不登校気味の子供がたまたま授業に参加していて、その子だけがばっちり正解を言い当てるということが起こる。
 その子は、「たまたまそう思っただけなんだけど…」と言いながら顔はとても満足していたと教頭先生にあとで聞く。
 

  そういう子供だと分かっていれば、もっとフォローを入れれば良かったなあと思う。
 

  そのあと、90分「1年間をがんばりぬく学級づくり、授業づくり」というテーマで講演。
 

  5時間目に実際に授業をしているから、「味噌汁・ご飯」授業としての提案が生きてくる。
 決して理屈だけ、理論だけの提案ではない。
 

●29日は、新千歳から女満別空港へ飛行機で飛ぶ。
 プロペラ機。45分ほどの飛行。
 

  空港には、網走小の校長先生に迎えに来てもらう。
 研究会の先生方との特別の打ち合わせがメインの仕事である。
 

  ここでも4,5時間目全部の先生たちの授業を見せてもらう。
 5分ほど次々に見て回るが、各先生方の授業のレベルは格段に高い。
 

  子供たちのレベルも格段に高い。(子供たちが家庭的に恵まれているということではない)
 全国学力テストの成績も、全国平均よりもずっと高いと聞く。
 

  長く研究校として過ごして来た学校である。
 だが、普通の研究校とはまったく違う雰囲気がある。
  これは何だろう。
 

  素晴らしく整えられた環境、校舎、教室。
 あっと驚くような図書室。私はこんな図書室を初めて見る。とにかく素晴らしい。
 

  先生たちや職員の方が、自分の学校に対する誇りがなければこんな学校は生まれないのだと感じる。
 

  12月の公開の研究会にも、講演で呼ばれている。楽しみである。
 ★
 翌日、「ひがしもこと芝桜公園」に連れて行ってもらう。
 予想しているよりもスケールが大きくてびっくりする。
 

  とにかくすごい!
 芝桜が咲き誇っている。
 

  冥土のみやげに写真を撮る。(笑)
 ★
 頻繁に北海道へ来るようになって3年目。
 北海道にはまってしまっている自分がいる。
 

  それほど素晴らしいところである。
 28日に偶然炉端焼きで知り合った人は、神戸の人。
 

  月に一度、仕事の息抜きのために北海道へ出掛けてくるという。
  そんな人もいる。
 

  私もまた6月6日に北海道へ出掛ける。

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