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   前回のコメントを読み返してみて、これでは何の処方箋にもならないなと感じ入った。

 いくらかの処方箋を提示しておかなくてはならない。
 躊躇するのは、コメントの先生の「やり方」を見ていないし、子供たちの状況を把握していない点である。
 
 

  だから、一般的にしか提示できない。
 それを踏まえて、自分なりの工夫が必要だ。

 ★
 まず教室の「空気」の統率。

 状況としては、教室がにぎやかで、なかなか先生の指示も通らない。
 あるいは、すでに1,2人はうろうろ立ち歩いたりしているのかもしれない。
 このように予想できる。

 「空気」の統率の失敗に起因するというのは、前回のブログ通り。

 どうするか。
 
 やってはいけないことがある。

 すぐに厳しく対応してしまうことである。
 しょっちゅう注意し、叱りつけてしまう。
 これはある意味では逆効果になる恐れがある。

 最初「甘くして」、うまくいかないので今度は「厳しく」対応する。
 これは初任者が失敗する通例のパターン。

 ただ、「叱ること」を手控えることはない。
 叱るときには、真剣に叱らなければいけない。

 どうするか。

 私達は、「縦糸を張る」「横糸を張る」という言い方をしている。

 まず、縦糸の張り方。
 もうすでに教室は、思うように縦糸を張れないほどににぎやかになっていると思われる。
 

  ここでどうするか。
 いくつかのことをきちんと実践していくことである。
 例えば、私なら次のことをする。

 1,毅然とする
 2,挨拶をきちんとする
 3,指示したことは、必ず確認をして,守っていない子供は注意して守らせる。
 

 次に、横糸の張り方。
 


 1,子供たちと遊ぶ。(中休みか昼休みのどちからは必ず一緒に遊ぶ)
 2,教室に笑いを作る。(ゲームなどが良い。中村健一先生の「73のネタ大放出」(黎明書房)の本がお薦め)
 3、フォローをする。(子供たちが活動したことに対して、認めたり、ほめたりなどを繰り返す)

 自分ができることから始めればいい。

 ★
 次に、「時間」の統率。

 クラスは、スピード感がなくなっていることが予想できる。
 クラスが荒れてくると、必ずクラスにスピード感がなくなる。

 このスピード感を取り戻していくことが必要だ。

 どうしていくか。
  慌てて回復の手立てを打ってはいけない。
 まず、止めていかなくてはならないことがある。

 「けじめある活動を取り戻すための6ヶ条」と言っている。

 ①すべての活動の「始め」と「終わり」をきちんと守る。
 ②学校で決められている日課表をきちんと守る。
 ③特に、休み時間に食い込む授業は絶対にしない。
 ④だらだらとした「朝の会」をやめる。
 ⑤授業はすぐ始める。
 ⑥だらだらとした「終わりの会」をやめる。

 問題は、「朝の会」と「終わりの会」がだらだらとなっているはずだ。
 これを改めていく。

 2つとも、できれば5、6分で止めたい。10分以上やってはいけない。
 まず、プログラムを整理する。
 だらだらと続けているプログラムがあるはずである。

 それを思い切って止める。
 また、「終わりの会」でプリントの配付をするのも止める。
 給食の時間などに配付するように工夫する必要がある。  

  ★
 こんなところになる。
 もう一度繰り返すが、くれぐれも一般的な取り組みである。
 自分のクラスに合うかどうか、自分で判断し、実践していくこと。

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