福島のN小学校へ行きました!
東京からの新幹線で、福島の新白河駅でおりる。
そのまま東北本線に乗る。
いくつかの駅を経て、泉崎駅。
下りると無人駅。
周りは、まだまだ雪が降り積もっている。関東と違って寒い。
ポストみたいな物に切符を入れて出る。
お茶を飲むところもない。
仕方なく今日訪問する学校の校長先生へ電話をする。
★
訪問するN小学校は、旧知のW校長先生の学校である。
「学級づくり」について話をしてほしいと頼まれての訪問。
ついでに授業もお願いしたいということで、二つ返事で引き受ける。
5時間目、1年生への授業。
今まで4年生以上に試していた詩の授業が、一体1年生にも通じるものか挑戦する。
いやいや大変であった。
やはり、1年生には高度すぎると反省。
その後、先生方に関東から西に広がる緊迫する学校事情と、そこで必要になっている「学級づくり」を80分話す。
熱心に聞いてもらえる。
東北と北陸の学校が日本の中では最後まで残ると私は思っている。
まだまだ学校と地域と家庭の三者が結びついている。
問題は、あと4,5年後にどっと50代後半の先生たちが出て行って、一挙に新採用の教師たちが入ってくる時である。
その時をどう乗り越えるかになる。
★
夜、新白河駅前のホテルへ泊まる。
W校長先生も一緒に泊まられるという。
じっくりとこれからの日本の教育のこと、「味噌汁・ご飯」授業のことなどを話し合う。
途中から来年度採用の先生も加わって話は続いた。
楽しい、楽しい話だった。
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