アメリカ訪問記(5)~グーグル社へ行きました~
2月2日(日)は、日本へ帰る日。
三育のM先生に午前10時頃にホテルまで迎えに来てもらう。
今日一日付き合ってもらう。ありがたい。
カリフォルニアは、100年ぶりの渇水で雨が降らない。
困った事態が続いていたが、私がカリフォルニアに行ったとたんに雨が降り出す。
2日は,叩きつけるような雨になる。
雨男の面目躍如。
私は、どこに行くにも雨がつきまとう。
私が去った後も雨が続いているようで、何とか渇水の恐れは遠のいたのだろうか。
★
雨の天候なので、サンフランシスコへ行く予定を変更して、グーグルの近くにある「コンピュータミュージアム」に連れて行ってもらう。
最初に、あの「Google」へ連れて行ってもらう。
私が泊まったホテルは、シリコンバレーの中にあるので、 apple社やGoogle社は近くにある。
とにかく広い。
その広大な土地に「Google」社がある。
午前中の間にずっと「コンピュータミュージアム」を見学する。
最初にどこからコンピュータが始まったのかの歴史を見ることができる。
ちょっと興奮する。
★
ひどい雨の中をサンフランシスコ空港まで連れて行ってもらう。
荷物を預けて、いざ入管の手続きをしようとすると、鞄を開けて何か探している。
そして、指示棒を見つける。
あれれれ、入れっぱなしにしておいたものだ。
「これは何に使うのか?」というようなことを聞かれる。
指示棒を延ばして、指示するときに使うことを教える。
「teacher?」と聞かれたので「yes!」と答える。
そこで放免される。冷や汗ものである。
午後6:20頃に飛び立つ。
約10時間30分のフライト。
席が空いていたので、後ろの席に変更してもらい、ゆったり。
★
日本の羽田空港に着いたのは、2月3日(月)夜の9時53分。
最終のバスに乗って自宅に帰る。11時30分ごろ。
長い長い1週間。それでもとても充実した日々であった。
三育学院の校長先生、教頭先生はじめ全ての先生方に大変お世話になった。
何よりも素晴らしい子供たちが育っていることを確認することができた。
5年生のクラスの授業をしたあとに、N君が私のところへ来て挨拶してくれた。
「野中先生、今日の授業は楽しかったです。ほんとうにありがとうございました。
先生も日本に気をつけて帰って下さい」
きちんとした敬語で、私に挨拶をしてくれた。
あの子供たちが、あの教室で、いつものように授業を受けている。
その姿を想像しながら、海の向こうに想いを巡らす。
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