新聞の見識を問いたい!
こんなくだらない記事を載せる新聞の見識を問いたい。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1025/ym_131025_1080133505.html
廊下を走った4年生の男の子に、50才代の男性教諭が土下座をさせたという記事。
男の子は、それから体調不良を訴え、3日ほど休んでいる。
両親が抗議をし、学校側が謝るという構図。
こんな事態はごまんと起こっている。ありふれたこと。
それが何だと言いたい。
以前ならば、この程度の問題は、何の問題も起こらないことである。
子供が「ごめんなさい!」と言って片付いた。
土下座して体調不良など起こすはずはない。きっと両親が休ませたのだろうと予想がつく。
特別にこの男性教師の支持をするつもりはないが、普通は、走った子供に注意をして「これから走るな!」と言えば済んだことであろう。
問題は、この程度のことを新聞記事にするという新聞社側である。
「また、また、先生がこんな事件を起こしている!」と訴えたいのだろう。
前回のブログで「学校叩き」「教師叩き」をやったマスコミの問題を書いたが、いつまでもこの体質はこのような形で続いている。
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